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JRCS株式会社様

JRCS株式会社

Bizmates法人契約プラン導入事例

場所・時間に制約されない受講の機会均等が課題。3段階の新人社員研修プログラムでは、細やかな中間チェックも実施。受講率70%のハードな条件で、目に見える確かな成長・進歩を実感。

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従来からの課題
海洋・船舶事業のプロフェッショナルとして、英語は必須。
場所・時間に制約されない受講の機会均等が課題

―貴社の従来の課題についてお聞かせください。

JRCS株式会社 宮澤 優子様 弊社は1948年の創業以来、海洋と船舶に深く関わる企業として、舶用機器・製品の開発・設計・製造やアフターケアの提供等、お客様にとって「なくてはならない存在」を目指して、マリンオートメーション、パワーマネジメントをトータルに融合した事業・サービスの提供に努めてまいりました。

ご承知のとおり、船は世界中を旅して周るものです。したがって、海外各地に弊社のお客様がいらっしゃいますので、日常的に海外とのやりとりが多く発生します。このため、英語は身に付けるべき必須のスキルとして弊社では重要視しており、英会話研修にも意欲的に取り組んでまいりました。

ただし、これまでは社員数が最も多い山口県下関市で、集合研修という形で行うことが主でした。この場合、場所の制約があるうえ、日時が限定されますので、全員が集まることがどうしても難しくなります。昨年を例に挙げますと、下関の社員は研修を受けることができましたが、東京をはじめ他の拠点の社員の中には参加できない人も出てくるといった状況です。この受講の機会均等が課題のひとつでした。

JRCS株式会社 宮澤 優子様

選考プロセス
ビジネス、異文化。ビズメイツは、語学としての英語と共に、学べることが豊富。
法人向けプログラムの充実サポートも、導入した理由のひとつ

―ビズメイツのプログラムを導入した経緯と理由について、教えていただけますか?

前述の課題解決には、社員が「自分の都合に合わせて、いつでも、どこでも、自由に受講できる」ことが必須です。そこで、まずオンライン英会話に的を絞りました。また、これまでの経験上、世界各地の多様なお客様と円滑なコミュニケーションを図るためには、やはり“会話”が非常に重要だと考えており、これを中心に学べるプログラムを探していました。

とはいえ、会話主体のオンライン英会話にも、さまざまな種類があるかと思います。そこで、弊社人材開発チームで3社を厳選し、デモレッスンを実際に受講してみたところ、ビズメイツは単なる会話ではなく、ビジネスに特化したカリキュラムをベースに、例えば、「日本ではこんな風に名刺を渡すが、海外ではこのように渡す」といった文化の違いに触れるなど、学べることが非常に多く、「語学としての英語を学べるだけでなく、ビジネスシーンでも即役立つカリキュラム」であることを身を持って体感することができました。また、法人向けの事務局のサポートが充実していたことも、ビズメイツを選んだ理由のひとつです。

導入プラン
オリエンテーション、個人レッスン、プレゼンテーション。
3段階の新人社員研修プログラムでは、細やかな中間チェックも実施

―導入プログラムの内容について、お聞かせください。

プレゼンテーション 2015年6月からの4ヶ月間、新人社員研修として、法人契約プランを導入しました。まず、受講者がよりスムーズに学習をスタートするために、ビズメイツのご担当者様に下関まで足を運んでいただき、集合型のオリエンテーションセミナーを開催しました。

参加した社員からは「分かりやすく説明してくれるので、受講意欲が高まった」、「実にインパクトのあるプレゼンだった。自分もあんな風にプレゼンできれば、聞き手の注意を集められると思う」など、積極的な発言が聞かれました。また、ネイティブの方と話す経験がほとんどなかった社員についても、ほんのひと言、ふた言であっても自分の言葉で話し、相手に通じたことが最初の一歩を踏み出す大きなきっかけになったのではないかと思います。私共としても、喜ばしいキックオフとなりました。

その後、スカイプを使った日々のレッスンに入りました。そして、中間点でのフォローアップセミナーを経て、レッスン終了後に研修の締めくくりとしてプレゼンテーションセミナーを実施しました。これは受講者を対象に自社内で行ったものですが、その準備や練習についても、ビズメイツのトレーナーの方々にサポートしていただきました。

プレゼンテーション

―オンライン英会話を使った研修の実施は初めてだったとのこと、特に気をつけたことはありますか?

指定の日時にその場所に行けば、おのずと受けられる集合型の研修とは違って、インターネットの環境やパソコンの操作環境など、まず技術的な面におけるサポートが必要でした。また、受講者向けに目標管理シートを作り、月に1度、各自で立てた目標設定に対して、どのくらい達成できたかというチェックも行いました。

皆それぞれ、都合の良い時間に自宅などで個別にレッスンを受けますので、一人ひとりの上達度をじかに把握することはできませんが、当初は英語で話しかけると、ためらいがちに受け答えしていたのが、徐々に自然と言葉を返せるようになっていくなど、成長を感じられる場面が多々ありました。

導入後の効果
目に見える確かな成長・進歩を実感

―プラン導入後の反響はいかがですか?

やはり英語学習は、“量”が大切であり、“継続”することが上達への早道と私共は考えています。ビジネスで生かせる力を身に付けるためにも、まずは英語を使うことを習慣づける、これを第一義としました。オンライン英会話の素晴らしさのひとつに、「やろうと思えば、毎日受講できること」が挙げられるかと思います。量がすべてではありませんが、やはり、より多くレッスンを受けて、量をこなした人は英語力そのものもそうですし、英語で話す度胸など目に見える進歩があります。これは、ビズメイツのご担当者様に言われて気づいたことなのですが、弊社の受講者はレッスンごとに異なるトレーナーを選ぶよりも、自分の気に入ったトレーナーを選ぶ傾向が強かったようです。レッスンを通じて互いに信頼関係を築いていくことで、「今日は、先生と約束しているから必ず受講しよう」、「こんなことを話してみよう」というふうに、学習のモチベーションにも繋がり、その結果、継続しやすく、良い結果を出せたのではないかと思っています。受講者にも聞いてみましたが、楽しみながらレッスンを受けていたことがひしひしと感じられました。研修も終盤になると、「ほぼ毎日25分、英語で話すことが普通になってきた今、この環境がなくなったら、どうしよう」と先を案じる声も聞かれたほどです。

研修を無事終えて、「今後もレッスンを続けていきたい」という希望者には、自己啓発プランを推奨していく予定です。今後共、どうぞよろしくお願いいたします。

―本日は貴重なお時間をありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。

社員さまの声

―現在のお仕事の内容を含めて、自己紹介をお願いします。 JRCS株式会社 荒井 栞様

営業第1グループ 営業チームに所属し、造船所様への弊社舶用製品の販売を担当しています。入社1年目の新入社員ですが、外国の方々と積極的に関わりたいという気持ちさえあれば、お客様の送迎時をはじめ、様々な場面で英語を使う機会があります。

JRCS株式会社 荒井 栞様

―これまでの英語学習の経験についてお聞かせください。

幼稚園の年中から小学校3年生まで、友人の母が講師を務める英語教室に通っていました。ちょっとしたゲームを使って会話をしたり、ハロウィンやイースターなど、イベントのある時は子供たちで集まって英語の歌を歌うといった内容です。以降、中学、高校では、スピーキング、リーディング、ライティングと何種類かに分かれた英語の授業があり、大学でも英語の授業を受けてきました。また、海外に旅行したことは何度かありますが、留学経験はありません。

―122日間の研修中、115回のレッスン受講。94%という驚異的な受講率を達成されましたが、どのようなスタイルで、ビズメイツのレッスンを受講していましたか?

仕事を終えて帰宅し、夜9時頃から受講することを習慣にしていました。残業で帰宅が遅くなるなどで、その時間帯に受けることがきびしい場合は、朝7時にレッスンを受講してから出社するようにしていました。前述のとおり、これまでにも英語学習には人並みに親しんできましたが、自分一人では学んだ内容が果たして身になっているのかどうかが分からないところがあります。その意味でも、オンライン英会話を会社が研修プログラムの一環として実施してくれるのは本当にありがたい。だから頑張ろう。いつもそう思いながら、受講していましたね。

―レッスンの効果についてはいかがですか?

レベル1のCランクからスタートし、4ヶ月間のレッスンを経て、レベル2のBランクまで上がることができました。この貴重な経験をしたことで、以前よりも英語の質問に英語で回答するまでの時間が格段に短くなりました。また、語彙力がかなり付いたと自負しています。今まで自分が持ち合わせている範囲の簡易な単語でしか表現できなかった言葉や船舶特有の専門用語を、よりオフィシャルな言葉や言い回しを使って伝えられるようにもなりました。お蔭様でお客様に弊社の製品に興味を持っていただけるよう、説明に工夫もしています。そして、何と言っても無意識のうちに英語で話すことを楽しんでいる自分に気づいた時は、嬉しかったですね。今回、色んな面で成長させていただきました。

―11月に開催されたプレゼンテーションセミナーについては、いかがでしたか?

今までも英語でプレゼンテーションしたことは何度かあったのですが、研修の最後に行ったプレゼンテーションは、これまで経験した中で最も自信を持って臨めました。今回のレッスンを受講し始めて間もない頃、お気に入りのトレーナーから「今日は会社でどんなことをしていたの?」と聞かれて、「今度、予定している営業のプレゼンに向けて予行演習をしました」と答えました。すると、「それなら、アシストレッスンを使ってみるといいですよ。プレゼンの準備はもちろん、資料や英文メールの添削など、プログラムを使ったレッスンとは別に直近のビジネスの課題をサポートするレッスンです」と教えてくださったんですね。

11月のプレゼンテーションも、このアシストレッスンを使って準備を進めました。自分で作ったスライド資料をトレーナーと共有し、予行演習する中で、訴求力の高いプレゼンにするためには、どこにポイントを置くべきか、話す際の抑揚の付け方など、細かく掘り下げて指導していただきました。疑問を投げかけたり、同意を求めたり、以前より聴く側を意識したプレゼンテーションができるようになったと思います。

―ビズメイツに期待することなどあれば、教えてください。

例えば、英語で行う名刺交換の場面など、ビジネスシーンの動画があるといいですね。身ぶり手ぶりを交えて、実際、どんな風に話しているのか、コミュニケーションを取っているのか、目で見て、耳で聞くことで、より理解しやすくなると思います。もし、そのようなプログラムを検討していただけたら、とてもありがたいです。

―ありがとうございました。今後の荒井様のご活躍をお祈り申し上げます。

企業情報

社名 JRCS株式会社
本社 〒750-8515 山口県下関市東大和町1丁目2-14
設立 1948年8月18日
資本金 2,000万円
従業員数 434名
事業内容 船舶用配電機器、制御・計測機器の製造、販売
船舶用電気・電子機器及び部品の販売
URL https://www.jrcs.co.jp/
2015年11月現在

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