
Bizmates法人契約プラン導入事例
ビジネス英語に特化した、研修コンテンツのカスタマイズへの柔軟な対応が導入の決め手。受講者同士のコミュニケーションが活性化、英語学習に対する自発的な姿勢が生まれる。
Bizmates法人契約プラン導入事例
ビジネス英語に特化した、研修コンテンツのカスタマイズへの柔軟な対応が導入の決め手。受講者同士のコミュニケーションが活性化、英語学習に対する自発的な姿勢が生まれる。
―貴社の従来の課題についてお聞かせください。
東芝グループのITサービス分野を担う弊社では、ITシステムの設計から導入、展開、運用、保守までライフサイクル全体を通して、安心・安全、高品質なトータルサポートサービスの提供を行っております。2013年度より海外ベンダー様とのやりとりが徐々に増えており、それに付随する業務も比例して増加の一途にあります。グローバル化の進む中、社内で対応するにあたって、まずは語学スキルの強化が必要であると判断し、これを課題として、英語教育の導入に取り組み始めました。
―具体的にはどのような英語教育を導入されたのですか?
当初は、英語を使う業務に携わる者を対象に各部門から受講者を選出し、外国人講師の方を迎えて、グループ研修をメインに行っていました。弊社の府中と芝浦の事業所で開催し、府中では業務時間内に週1回2時間、芝浦では、終業後、週1回2時間、それぞれ3か月コースで開催しておりました。
初めての取り組みでしたので状況を見つつ進めていきましたが、府中の研修について言うと、業務時間内に2時間抜けてレッスンを受けるということは、やはり本人への負担もありますし、業務にしわ寄せがいくという双方からの問題がありました。時期によって欠席率が高まることもあり、TOEICの点数でいうと「基礎レベル」、「上級レベル」とさまざまなレベルの人たちが一緒に学習するので、なかなか均一に満足度を得ることが難しく、お互いにもどかしさがあったようです。
外国人講師1人に対し、1クラス約7~8名の受講者がおりましたが、ペアワークで会話を練習する際、基礎レベルの人からは「言いたいことがうまく伝えられない」、対して、上級レベルの人からは「スムーズに話はできるけど、相手とのスキルに差があるため、うまく伝わらない」という声がありました。また、日本人同士で会話するので、発音の面からも「本当に役立つ英語を学べているのかな?」と問題意識を感じている人も、アンケート結果からは多く見られました。
―グループ研修以外にも、英語学習の取り組みはありましたか?
定期的に行うTOEICテストの他、CDやテキストなどの教材を使った通信教育を提供していましたが、当初はまだ、業務に直結した英語の必要性をそれほど感じていない人の方が多く、申込者はとても少なかったです。どちらかと言えば、必要性を感じる人が各自で勉強しているという状態でしたね。プログラムの内容しかり、もう少し柔軟に受講できるスタイルを模索していたところ、ビズメイツとの出会いがありました。
―ビズメイツのプログラムを導入した理由について教えていただけますか?
大きく分けて3つあります。まず一つ目は、「外国人の先生とマンツーマンで生きた英語に触れながらコミュニケーションできる」ということです。日常的に英語学習しながら、異文化を体感できる点も優れていると思いました。二つ目は、ビジネス英語に特化したレッスン内容であることです。前述のグループ研修では、英語を身につけることが主眼だったため、プログラムの内容について特にこだわりはなく、日常会話をメインとした内容で実施されていました。この経験を通して、やはり業務で使う英語のスキルアップを図るなら、ビジネスの場で使える英語を学べるプログラムの必要性を実感しました。三つ目は、研修コンテンツのカスタマイズを柔軟にご対応いただけたところです。
―導入プログラムの内容について、お聞かせください。
法人契約プランを導入しました。その際、ビズメイツのご担当者様にご相談させていただいたことがあります。 「オンライン英会話を導入したので、皆さん各自で取り組んでください」と、いきなりポンと提示しても、できる人とできない人が出てきます。ゆえに、「初回の集合研修のオリエンテーションで動機付けを行い、そのあとにオンライン英会話を取り組むという集合研修との融合型で開催したい」という要望をお伝えしたところ、独自にプランを検討してくださいました。その後、ディスカッションを繰り返しながら、辿り着いたのがカスタマイズテストの実施です。10科目のテストの中から2つを受験してもらうことにしました。ひとつは、受講者がビジネスの場面において「自己紹介を英語で完璧にできるようにすること」。もうひとつは、e-mailライティングや自社紹介、電話の応対、プレゼンテーションなど、業務に必要なアイテムをコンテンツ化し、各自が必要な科目を選べる習熟度テストの提供です。業務に直結する内容を取り入れて、スキルアップの手立てとしました。
―受講対象者の基準はどのように設定されているのですか?
ビズメイツの過去の導入事例を参考にしながら、週に3回、月12回以上という受講率40%の設定を設けました。この基準をクリアすることを条件として募集し、3ヶ月間、受講費用は会社が負担する形で実施しています。スキルアップを実感するために、初回のスキル診断と2科目テストも行っています。2科目テストは、先ほどお話した「自己紹介」と、それぞれの選択科目から1科目選択するテストです。うれしいことに、「自己紹介」は受講者のほとんどがほぼ1回でクリアできています。テストを2科目実施するのは少しハードルが高いかな、と懸念しましたが、基礎的な部分を身につけると共に、各自必要なスキルもぜひモノにして欲しいというのが、私たち人財開発センタとしての願いであり目標でもあります。
―プラン導入後の反響はいかがですか?
まだ3ヶ月のレッスンの過程ではありますが、受講生同士のコミュニケーションが活発になりました。「どういう勉強方法を取り入れているのか?」などの情報交換を行ったり、府中事業所では定時後に集まり、勉強会も開催されています。また、社内のコミュニケーションツールでは、受講生のグループが開設され、研修に関する情報交換を行ったり、分からないことがあれば互いに質問し合うなど、交流はさかんです。今回初めての導入だったので試行錯誤したところもありますが、英語学習に対して自発的な姿勢が生まれたことは喜ばしいかぎりです。ちなみに、毎日受講している人もたくさんいます。
―効果測定はこれからだと思いますが、「こんな効果があった!」などお声があれば、教えてください。
TOEICの点数が徐々に伸びているなど、英語面での効果の他にも“朝活”を始めたメンバーもいて、ビジネス英会話のレッスンを通じて時間を有効活用するという、意外なところで副次効果が出ています。3ヶ月のレッスンを終えた後も自己啓発のコースに切り替えて学習を継続していきたい、という声もすでに挙がっています。
今後、新人研修などでの導入も予定していますが、現在の受講生の学習が習慣化されてきていますので、まずは受講生の声を反映して今回の学習を継続できるようなプランを企画し、こちらから提案したいと考えております。
―今後、ビズメイツに期待することなどあれば、ご意見をお聞かせください。
3ヶ月の学習を終えた後、受講者のアンケートを実施する予定です。そこで上がってくる要望やコメントの中で次に生かせる内容があればお伝えしてご相談させて頂きたいと思います。
―現在のお仕事の内容を含めて、自己紹介をお願いします。
ソフトウェアからミドルウェア、ハードウェアまで、お問い合わせから障害受付、切り分け、対応まで一貫してサポートするコールセンターで、アカウントマネージャーとしてお客様を担当しています。現状、業務で英語を使うことはほとんどありません。ただ今後、ビジネス上で英語を使う機会が増えてくることを想定した時、マンツーマンでビジネス英語のレッスンが受けられるという、またとない機会を前に、「これは逃してはならないぞ!」と思い、受講しています。
―これまでの英語学習の経験についてお聞かせください。
学生時代から英語が苦手で避けることばかり考えていたのですが、2013年に弊社で実施された海外研修のメンバーに選出されたのをきっかけに、自己学習に取り組むようになりました。現地に行ってみて、他の人たちはけっこう話せるのに、当の自分はほとんど話せない…。学習を疎かにしてきたので当然の結果といえばそうなのですが、悔しい思いをしました。「もっと話せたら楽しかったのに」という気持ちが増してきて、評判の良い教材や自分が気になるものを手にしては取り組み、また飽きたら別のもの…という感じでしたね。
―ビズメイツの受講スタイルについて教えてください。
英語に対しては長らく苦手意識を拭えなかった私ですが、やるからには毎日やろうと決めていました。夜は予定外の作業が入ることもあってレッスンを継続するのは難しいと思い、朝に学習の時間を作るようにしています。今は5時ごろ起床して、6時半にはレッスンをスタートするというスタイルが定着しています。その日のレッスンが終わると、すぐに次の日の予約を入れるようにしています。相手ありきのマンツーマンレッスンゆえ、トレーナーの方の予定を抑えているということが、「起きないとまずい!」という良い意味での負荷になって続けられています。今のところ、高熱が出て寝込んだ3日間を除いては、毎日受講しています。
―レッスンの効果についてはいかがですか?
ビズメイツのレッスンを受講し始めてから、英語に対する苦手意識が格段になくなりました。スカイプを使うのも初めてだったので当初はただただ緊張してしまい、話すに話せないといったことも多くあったのですが、トレーナーの方と反復練習を行ったりするうちに、英語で外国人の方と話すという行為そのものに馴染めてきたようです。
早朝の時間帯に受講できるので、たいへん助かっています。独学で英語に取り組んだ経験を踏まえて思うのは、一人でやるよりも、やはり相手がいる方が、俄然やる気が出ますね。レッスン後のフィードバックで、トレーナーの方から励ましの言葉をいただけるのも、モチベーションを保ち続けられている大きな要因のひとつです。
―ありがとうございました。今後の村上様のご活躍をお祈り申し上げます。
―現在のお仕事の内容を含めて、自己紹介をお願いします。
入社7年目です。現在の部署では、海外ベンダーが製造しているストレージ製品のソフトウェアQ&Aを担当しています。お客様がストレージ製品を実際に使用される中でソフトウェア関連の問い合わせがあった時に、調査をして回答を差し上げるのが主な業務です。製品マニュアルやナレッジサイトのほとんどが英語で記載されているため、翻訳作業を日常的に行っています。今は何とかまかなえている状態ですが、精度を上げる意味でも、英語のスキルアップは必要不可欠だと思っています。
―これまでの英語学習の経験についてお聞かせください。
私は高校時代から洋楽が好きだったこともあって、当時から英語に興味がありました。選択授業も常に英語を選択して学習していましたね。「この歌の意味が分かったら、もっと世界が広がるんじゃないかな?」と好奇心いっぱいでした。ただ、具体的にどういった学習方法が最適なのかは分からず、ひたすら座学中心で黙々とやり続けていた感じです。社会人になってからも通信教育の他、教材などを利用して学んでいましたが、同時に自分の力に限界を感じていました。そんな矢先、昨年、サンフランシスコでの海外研修に参加することになり、渡米にあたって事前に会社が提供した英会話教室で学んだのですが、実際の会話の中で英語を学べるということが自分の中で大きく、「これはいいな」と実感しました。その経験があったからこそ、今回のビズメイツの研修もためらうことなく、手を挙げさせていただきました。
―受講スタイルについて教えてください。
先月までシフトに入っていた影響で、朝に受講する日もあれば夜の時もあり、まちまちでしたが、この4月からシフトも抜けて残業も以前ほど多くはなくなったので、最近はなるべく朝の時間帯に予約して、ビズメイツのレッスンで脳を活性化させてから、出勤というスタイルですね。英語学習の予定が組みやすくなった分、夜の受講に切り替えるのか、早起きをがんばるのかで悩みましたが、現在のスタイルに落ち着いています。朝だと、「もう少し眠っていたい…」という甘えが顔を出すこともありますが、なんとか続けられています。
―レッスンの効果についてはいかがですか?
外国人のトレーナーの方からマンツーマンで英語を学べるビズメイツのレッスンは、ある意味、“もうどこにも逃げられない”状況です。これまでさまざまな英語学習を経験してきましたが、例えば同じクラスに日本人がいるとか、いざとなれば日本語が通じるということにどこかで甘えがあったと思います。それがまかり通らない状態に、最初の頃は緊張しっぱなしでしたし、トレーナーの方が話している内容も2割程度しか理解できませんでした。「今お話ししたのはこういうことですよ。」とチャットボックスに入れてもらって、やっと少し理解できるというようなコミュニケーションでしたが、続けていくうちに相手の言っていることがスムーズに理解できるようになってきています。たどたどしい部分はまだ多くありますが、自分が伝えたいこと、思ったこともうまく伝わるようになってきました。どう伝えればいいか分からない時は、トレーナーに質問します。すると、「そういう時は、こんな風に伝えればいいんだよ。」と分かりやすく教えてくださるので、すごく勉強になります。高校生の頃から興味のあった英語が、やっと実践につながってきている感じですね。
―ありがとうございました。今後の山下様のご活躍をお祈り申し上げます。
―現在のお仕事の内容を含めて、自己紹介をお願いします。
ITエンジニアとしてお客様のところに駐在しています。サーバーの構築・メンテナンス、PC関係ではセットアップなどのユーザー対応、そのひとつとしてお客様のヘルプデスクとしても対応させていただいています。今、英語を使うシチュエーションはほとんどないのですが、サーバーのエラー発生時など、種々の問題を解決するために英語表記のウェブサイトを参照したり、英語での対応が必要なケースはあります。
―これまでの英語学習の経験についてお聞かせください。
4年ほど前に首都圏に転勤してきましたが、それ以前は長崎県佐世保市に2年半ほど住んでいました。土地柄、米軍基地がありますので外国人バーも多く、そこでアメリカ人の友人をみつけて、母国語を教え合うランゲージエクスチェンジをやっていました。それ以外にも、英会話はずっと学んでいました。特に長く続けていたのはフィリピン英会話です。留学と呼ぶには少し期間が短いかもしれませんが、現地で力試しをしてみたい気持ちから、2009年の夏休みに1週間ほど、自費で行きました。
他にも、教材を使ったマンツーマンの英語学習は、2社受けたことがあります。先生と一緒にTOEICの問題を解いたりしていましたが、「これって、現場で使える英会話としてはどうなんだろう?」という疑問がありました。最終的に辿り着いたのが、例えば、ドラマのセリフが書かれたスクリプトを親しくなった先生に渡して、ロールプレイしてもらうという、ビズメイツさんで言うところの“アシストレッスン”を自分で作るというものでした。
―受講スタイルについて教えてください。
平日は、毎日朝に受講するスタイルです。直前に起きて、5時半か6時からレッスンを受けています。以前は自己学習でしたし、どこかで自分に対して甘えがあったのですが、今回は会社に受講費用を負担してもらっていることが、良い意味でのプレッシャーになっていますね。今後、ビジネスの場で実際に使える即戦力の英語スキルを身に付けたい。そんな想いで日々取り組んでいます。
―レッスンの効果についてはいかがですか?
ビズメイツのプログラムでは、英会話を学びながら、英語圏の文化について学ぶこともできますが、そこで学べることは日本の文化でも役立つようなスキルだったりします。実際、日本人のお客様相手のヘルプデスクを担当していますが、実践でかなり重宝させていただいています。まさに一石二鳥だと思います。最近はスモールトークを受講しています。批判するわけではないのですが、過去に受けた他社のレッスンは、いわゆるフリーカンバセーションで、あまり力が付いている実感が得られませんでした。スモールトークは、きちんとした教材があり、新しい単語も覚えられますし、学んだフレーズをそのまま使えたりするので役立っています。ビジネスの場で、英語でのコミュニケーションを効果的に行うための教材が非常に充実していますし、アシストレッスンもあって、オールマイティーに対応していただけるので、助かっています。
―今後、ビズメイツに期待することがあれば、ご意見をお聞かせください。
平日、朝5時から開講しているのは嬉しいところです。今後、ビズメイツの人気が高まる中で、受講者の数に対してトレーナーの数が追いつかなくなったらどうしよう?という心配はありますが、今のところ支障はありませんし、非常に満足しています。今後共よろしくお願い致します。
―ありがとうございました。今後の生田様のご活躍をお祈り申し上げます。
社名 | 東芝ITサービス株式会社 |
本社 | 神奈川県川崎市川崎区日進町1-53 |
設立 | 2002年10月 |
資本金 | 10億5千3百万円 |
従業員数 | 2,011名 |
事業内容 | ITシステムの設計から、導入、展開、運用、保守まで、ライフサイクル全体を通した トータルサポートサービスの提供。 |
URL | http://www.it-serve.co.jp/ |