Bizmates法人契約プラン導入事例 三菱地所投資顧問 株式会社様
中長期的な社員の英語力の底上げを目指し、事業内容に合わせて独自開発されたオリジナルの「カスタマイズ教材」を導入。英語で会話することが、「イベント」から「日常」へと変化。
- 金融・保険
- 51~300名
- 社員の英語力底上げ
- オリジナル教材開発
- マンツーマン英会話
導入インタビュー
従来からの課題
中長期的な社員の英語力の底上げをめざして
―貴社の従来の課題についてお聞かせください。
当社は、三菱地所グループの100年を超える不動産事業の実績をもとに、投資対象不動産の探索からファンドの組成、運用、ファンドの出口までを一元的に担う投資マネジメント事業を専門に行う企業です。
現段階では、当社が直接海外の物件に関わることはないのですが、今後、事業を進めていく中で、海外のグループ会社との連携を取ったり、海外の投資家の方と接点を持ったりすることも想定されます。この状況を踏まえると、短期的というよりは、中長期的に、社員の英語力を伸ばしていく必要があると考えました。「社員の英語力の底上げ」ーこれこそが、弊社の課題です。
―これまで英語学習についてどのような取り組みを実施されてきたのですか?
社内の教育研修の一貫として、通学型の英会話スクールや、集合型の外部研修への参加などを行ってきました。受講を希望する特定の社員に対してのみ、ピンポイントで補助を行い、レベルアップを図るというケースが主でしたので、受講者は比較的少なかったです。通学型のスクールに関しては、2週間に1回ほどの頻度だったこともあり、期待するような効果が中々上がらないという状況でした。社員の英語力の底上げを目標とした時、やはり、より多くの社員が進んで取り組める、かつ継続的に学習できるプログラムが必要であると再確認しました。
選考プロセス
決め手は、事業内容に合わせて独自開発された
オリジナルの「カスタマイズ教材」
―ビズメイツのプログラムを導入した理由について教えていただけますか?
「オンラインで学習できる英会話プログラムがある」と聞いて、サービスを提供している会社のリサーチを行いました。最終的に、ビズメイツ様と他1社に問い合わせをして、比較させていただきましたが、事業内容に合わせて独自開発されたオリジナルの「カスタマイズ教材」が決め手となり、2016年1月より、貴社のプログラムを導入するに至りました。例えば、日本と海外を比べた時、不動産投資に関係する法律はさまざまに異なります。社員には、そうした専門的な知識やノウハウや英語でのコミュニケーション力を含めて、ビジネスの現場で使える英語を身に付けて欲しいーこの願望を達成したいと考えた時、「各社の事業内容に合わせたカスタマイズ教材を独自開発できる」というビズメイツのプログラムは、まさに弊社が求めているものでした。
また、過去に経験した業務や現在のお仕事など、トレーナーの方々のプロフィールが非常に細やかな点も素晴らしいと思いました。教えてくださる方のバックグラウンドがきちんと見えることは、受講者が安心して、学習に取り組める大切な要素のひとつであると思います。
導入プラン
ビズメイツのコアプログラムであるBizmates Program&カスタマイズ
教材を導入。
3段階の修了条件で、程よい緊張感を保ちつつ、
モチベーションの高い社員を手厚くサポート
―導入プログラムの内容について、お聞かせください。
カスタマイズ教材を使ったレッスンプログラムと、ビズメイツのコアプログラムであるBizmates Programの2つを導入しています。カスタマイズ教材は、中級編と上級編の2つのレベルに分かれていて、それぞれ20テーマずつあります。中級編は、弊社にやって来た海外のインターン生に、投資マネジメント事業にまつわる海外と日本の違いを色々と説明するというオリジナルのストーリー仕立てで、作成していただきました。前述したように、海外と日本の法律が異なるといった時に、海外の投資家の方などに対して、その内容を英語で説明できるようになることを目的としています。
英語でのディスカッションやネゴシエーションに主眼を置いた上級編は、受講者が、自分の意見を述べることが多く、よりインタラクティブな内容になっています。このレベルまで到達することを「ゴール」とするなら、「レベルが上がるとこんなこともできるようになる」とモチベーションを上げる意味でも、すでにそれ(ゴール)を見せた形で受講者に取り組んでもらっています。
―受講対象者の基準はどのように設定されているのですか?
当社は、人材育成への投資をかなり重視しており、やる気のある人、一生懸命取り組む人に対しては、手厚くサポートを行っていくというスタンスです。ビズメイツのプログラム受講に関しても、TOEICのスコアなどの基準は設けず、全社員を対象に、受講希望者が参加できる形を取っています。総じて、モチベーションの高い方たちではありますが、ある程度の緊張感を持つことも、学習を継続するためには不可欠だと思いました。そこで、受講期間を3ヶ月ごとに区切って、いくつかの修了条件を設定しました。約90日のうち、60日以上受講の場合は、受講費全額を弊社が負担し、受講率40%以上は半額補助、40%未満は自己負担としました。
導入後の効果
英語で話すことが、イベントから日常に。
平均65%の高受講率を達成。中には、100%の強者も!
―プラン導入後の反響はいかがですか?
「そもそも、英語で話すことに抵抗があったけれど、毎日25分、継続してレッスンを受けることで、抵抗感がなくなった」という声が多く上がっています。ビズメイツのレッスンは、「See」「Try」「Act」と、段階を踏みながら進むので、初めてオンライン英会話を受講する初心者の人も、安心して取り組めているようです。
会話中も、重要なポイントをリアルタイムでタイピングするなど、トレーナーの方々の手厚いサポートも好評です。予習復習ツールのビデオレッスンについては、「会社の行き帰りに見るのにちょうどいい」「レッスン前に見ておくと、状況のシチュエーションがイメージしやすくなる」「質問された時、こんな風に答えればいいんだという心構えができる」といった意見があり、活用している人が多いです。先日は、「海外からかかってきた電話に、うまく対応できた!」と受講者の一人から、喜びの報告を受けました。
―平均受講率65%。最近では、受講率100%を達成した方もいらっしゃいますよね。
修了条件の設定が絶妙だったらしく、「気を抜くと、すぐに落ちてしまう」と話す受講者が多いですね(笑)。現在のところ、ほとんどの人が、3日に2日は受講している状態ですが、おっしゃるように、特定の期間で受講率100%の方もいました。
この成果は、先ほど申し上げたように、やはり安心して取り組めることが大きいところだと思いますが、英語で会話することが、“イベント”ではなく、“日常”に変わってきたと、いち受講生として、私自身は実感しています。最近、チャレンジしているのは、あえて聞き取りづらいトレーナーの方を選ぶこと。実際にビジネスの場で会話するとなった時、喋り方や声のトーンによって、すべての方の英語が聞き取りやすいとは限らないからです。
この場を借りて、素晴らしいトレーナーの方々やハイクオリティな指導スキルに、深く感謝申し上げると共に、当社の課題である「社員の英語力の底上げ」を達成できるよう、研鑽を積んでいく次第です。
社員さまの声
三菱地所投資顧問株式会社
水上様
―現在のお仕事の内容を含めて、自己紹介をお願いします。
投資営業部長として、ファンドに組み込む日本の不動産物件の購入と、すでに組み込まれている物件の売却を担当しております。先日、たまたま海外企業のお客様がいらしていて、昨日は英語で会議を行ったあと、お寿司屋さんにお連れして、接待させていただいたんですよ(笑)。この1年ほど、ビズメイツで学習してきたおかげで、会話も弾んで、楽しく有意義な時間になりました。
―これまでの英語学習の経験についてお聞かせください。
大学卒業以来、ネイティブ・スピーカーの方に習ったことはなかったのですが、英語の本を読んだり、CNNニュースを見たりということはやっていました。
―ビズメイツの受講スタイルについて教えてください。
夜、会社から帰宅して、食事を済ませたあと、22時~24時半の間に受講しています。自分の部屋で受講することもありますが、家族の寝室に近いので、遅めの時間帯になる時は、そーっとリビングに移動するなどして、場所を確保しています(笑)。
予習は、レッスンの始まる10~30分前に行っています。受講し始めた当初は、ビデオレッスンを見てから受けていました。カスタマイズ教材のビデオは、中級編、上級編共に、半分くらい見ましたが、どう答えればいいか、考えればいいかということが分かってきたので、後には単に分からない専門用語があれば、調べて書き出しておくなどの予習を行っていました。
―1年3ヶ月で約300レッスンを受講。貴社専用のカスタマイズ・プログラムの中級編・上級編については、すべてのテーマを2巡ずつ受講を終えられていますが、いかがでしたか?ご感想を教えてください。
このプログラムの内容は、不動産とアセットマネジメントの両方をカバーしているので、当社の全社員がこの教材を使って勉強すれば、相当ビジネスに役立つのではないかと思いました。
中級に関しては、予習がけっこうたいへんでしたね。用途地域などの専門用語を英語で何と言うか、事前に調べておかないと、トレーナーの方に説明できません。自分なりに色々と手を尽くして予習してきましたが、最近、ようやく種本を見つけました(笑)。説明もロジカルに行うようにしないといけませんが、その点は日本語で仕事をするときと変わりません。
あるレッスンで、「世界から見た日本の不動産の現状」について、トレーナーの方と議論したことがありました。翌日、そのときに考えたことを弊社の幹部が集まる会議で発言して、非常に好評だったことがあります。私がお世話になってきたトレーナーの方たちにとっても、不動産マーケットや投資の話は新鮮に聞こえるようで、仕事上の固有名詞は出せませんがレッスン中、大変盛り上がりました。
―カスタマイズ教材をはじめ、さまざまな教材を受講されていらっしゃいますよね。もし、これから社内でビズメイツを始めたいと考えている人に相談されたら、どの教材をお薦めしますか?
先ほども触れたように、やはり弊社の社員が受けた方がいいと思うのは、カスタマイズ教材ですね。
あと、個人的には、テレカンファレンスやEメールの書き方、ミーティングなど、さまざまな特定のビジネススキルにフォーカスした「Other Programs」が非常に役立つと思います。
例えば、
複数の国から同時に参加することが前提のテレカンファレンスの開始時刻については、「いつ、どこの国の時間を設定するのかを考えてください」と教わりました。このレッスンを受けるまで、考えもしなかったことでした。世界標準を教えていただいていることを実感しました。
―レッスンの効果についてはいかがですか?
受講し始めた頃と違って今は、外国人の方と話すのに、抵抗がなくなりましたね。これが、この1年ほどで培った、一番大きな成長かもしれません。私的な感想で、信頼関係を築くことができていなければ分からないことですが、ビズメイツのトレーナーの方には、ギャグ好きな方も多いですよね?私も便乗して、ギャグを飛ばすことがあるのですが、画面越しのトレーナーと一緒に大笑いしていると、うるさいと家族に怒られます(笑)。
ビズメイツ様の提供するITを活用したリアルタイムの英会話レッスンは、教材の質、講師の質、ビジネスマンのライフスタイルを考慮した時間設定の柔軟性など、どれも素晴らしく、これ以上のことはもう望めないと思うほど、満足しています。今後共、よろしくお願い致します。
―ありがとうございました。今後の水上様のご活躍をお祈り申し上げます。
社員さまの声
三菱地所投資顧問株式会社
鈴木様
―現在のお仕事の内容やこれまでの英語学習の経験を含めて、自己紹介をお願いします。
昨年4月に入社しまして、現在は、資産運用部でアカウントという業務に携わっています。基本的には、総合職の方が行う業務の事務的な部分をフォローさせていただいています。恥ずかしながら、高校以来、英語学習はほとんど取り組むことはなく、英会話スクールに通うことも考えたのですが、「こわい、恥ずかしい」という気持ちが先立って、実行には至りませんでした。
全くといっていいほど、英語が喋れなかったのですが、その反面、海外旅行が大好きでして(笑)。一人でオーストラリアのゴールドコーストに行ってみたり、ハワイや中国、マカオ、韓国など、さまざまな国に出かけて、現地の人たちの生活を見たりしてきました。
現在、業務で英語を使う機会はないのですが、スキルアップのためビズメイツのプログラムに参加させていただくことにしました。
―受講スタイルについて教えてください。
2016年7月から受講をスタートして、今で9ヶ月ほどになります。当初は、パソコンで受講していたのですが、遅い時間に帰宅してからレッスンとなると、家族にも迷惑がかかるので、今は、スマートフォンを使って受講しています。帰宅する前に、カフェでイヤフォンを付けて受ける時もあれば、早めに帰れる日は、夕食後に自宅で受ける時もあって、受講する場所はさまざまです。スマートフォンだと、友達とお喋りするような気軽な感覚なので、続けやすいですね。
今、主に受講しているのは、Bizmates Programなのですが、私の場合、知らない単語や言い回しなども多く出てくるので、あらかじめ教材を印刷しておき、トレーナーの方にその日教えていただいたことを書き込むようにしています。レッスン後の復習にも活かせますので。
―受講生をサポートするためのアシストレッスンを多く活用いただいていますが、どんな内容で受講されているのですか?
アシストレッスンは、基本的にはフリートークを希望させていただいています。トピックについては、
気になった新聞記事の内容や、トレーナーの方との文化の違いなど、レッスンによってさまざまです。
私から提示することもあれば、フィリピンで催事などがあると、その画像をトレーナーの方に見せていただいて、それについて話し合うこともあります。
―レッスンの効果についてはいかがですか?
最初は、英会話に対して「うわっ!」と退くような抵抗感がありましたが、性格の合う方や、話しやすいと思う方とレッスンを続けていくうちに、抵抗感はなくなっていきました。言い換えると、私の話を聞きながら、うまく合いの手を入れてくださる方になります。年齢の近い女性の方を好む傾向にあって、今、お気に入りのトレーナーは、13人くらいいますね。
社内で、他の受講者と情報交換することもあります。先ほどお話した教材の印刷も、「プリントアウトした方が、使いやすいよ」とある方から教えていただきました。やってみると、「なるほど、確かに見やすい」と思って、続けています。英語のレポートを扱うなど、将来的には、英語を使う業務にも携われたら理想的です。今後は、まだ活用できていないプログラムも利用して、願わくば、ビジネスとプライベートの両方で使えるようになりたいです。
―ありがとうございました。今後の鈴木様のご活躍をお祈り申し上げます。
企業情報
2018年3月時点
社名 | 三菱地所投資顧問株式会社 |
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本社 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目5番1号 丸の内二丁目ビル7F |
設立 | 2001年7月16日 |
資本金 | 1億5千万円 |
事業内容 | 国内最大級の不動産会社である三菱地所グループの私募ファンドの運用事業を担う不動産投資顧 問会社 |
URL | http://www.mecinvest.com/ |
その他の導入事例
JRCS株式会社
場所・時間に制約されない受講の機会均等が課題。3段階の新人社員研修プログラムでは、細やかな中間チェックも実施しながら、目に見える確かな成長・進歩を実感
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301~1000名
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- マンツーマン英会話
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サービス
301~1000名
導入の目的
- グローバル人材育成
導入プラン
- マンツーマン英会話
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