3分でわかる法人プラン

Bizmates法人契約プラン導入事例 三井金属株式会社様

エレクトロニクスを支える高付加価値な機能材料の開発を強みに、グローバル市場で存在感を高める三井金属株式会社。海外顧客の増加やパートナー企業との協業が進む中、国・地域ごとに異なるコミュニケーションへの対応が属人化していることが課題となっている。同社は、「語学力」「異文化対応力」「業務遂行力」の3軸でグローバル人材の底上げを図る中、Bizmatesの英語研修の次なるステップとして、異文化ギャップマネジメント研修を導入。
チームで異文化を攻略するための知恵を共有し、組織としての集合知化を目指す取り組みが始まっている。

  • メーカー
  • 10001名以上
  • グローバル人材育成
  • 異文化ギャップマネジメント研修

従来からの課題
国内から海外シフトで浮き彫りになったコミュニケーションの壁

―貴社の従来の課題についてお聞かせください。

三井金属株式会社 機能材料事業本部 機能性粉体事業部 企画部 マーケティング担当 部長補佐 黒村 哲宗様 三井金属はグローバル企業ですが、機能性粉体事業部は長年、国内市場をメインに安定成長を続けてきました。しかし近年、新商品の事業拡大に伴い、中国や、台湾、欧米といった海外市場への注力が不可欠となっています。

海外市場は採用までのスピードが非常に早いという魅力がある一方で、国や地域ごとに異なるコミュニケーションへの対応が「属人化」していることに対する課題感がありました。開発や営業のメンバーが、新たな国の顧客対応や既存顧客の引継ぎの際、個別顧客ごとの対応経緯の詳細まで共有されないまま業務を進めることがあり、対応に苦労する場面も少なくありません。こうした状況を打破するため、部門全体で共通認識を持ち、より組織的・効率的に業務を進められる体制が必要だと感じていました。

三井金属株式会社 機能材料事業本部 機能性粉体事業部 企画部 マーケティング担当 部長補佐 黒村 哲宗様

選考プロセス
実務に直結する学びを重視した「異文化ギャップマネジメント研修」

―異文化ギャップマネジメント研修導入を検討する際、どのような観点にこだわりましたか?

多忙なメンバーが参加するため、単なる知識習得ではなく、実効性の高い「業務に直結する内容」を重視しました。将来のための一般論に終始せず、「今直面している課題」をベースに具体的な業務シーンを想定したカスタマイズを行ったことが、最大のこだわりです。

―Bizmatesの異文化ギャップマネジメント研修を選ばれた決め手は何でしょうか?

多くの研修がある中で重視したのは、受講者が「受けてよかった」と実感できる実効性です。営業・開発・企画の各部門が抱える共通課題を事前に共有し、当社の要望に沿って具体的な事例を交えたストーリーを構築していただけたことが、導入の決め手となりました。

【導入プラン】異文化ギャップマネジメント研修の内容
理論と実践を組み合わせた3.5時間の研修プログラム

―導入プログラムの具体的な内容について教えて下さい。

次世代を担う有望な若手層12名を選出し、4名1組のグループワーク形式で実施しました。オンラインでの3.5時間の研修を通じ、異文化間で生じる「期待される言動のズレ」を3つのギャップ視点から構造的に理解し、マネジメントする手法を学びました。


▼研修プログラム:3つの「ギャップ」から紐解く異文化マネジメント

1. メッセージ・ギャップ
結論から明確に伝える「ロー(低)コンテクスト」と、阿吽の呼吸を重んじる「ハイ(高)コンテクスト」という、国や文化によるコミュニケーションスタイルの違いを理解する。

2. ディスカッション・ギャップ
活発に議論するスタイル「ソクラテス式」と、調和を優先するスタイル「孔子式」の違いを認識する。
「人とアイデアは別もの」と切り離して考えることで、より建設的な議論を目指す。

3. 意思決定・ギャップ
上意下達の「トップダウン」と、合意形成を重視する「フラット」な組織、それぞれの特性を把握する。
双方のギャップを埋めるための具体的なアクションを、ケーススタディを通じてシミュレーション。

*グループワーク:YOTナンバーの活用*
自分自身の本質(You)、組織の傾向(Organization)、そして目指すべき理想のスタイル(Target)を数値化して可視化するワーク。自身の立ち位置と、相手や理想との距離感(ギャップ)を客観的に把握し、それをどう埋めるべきかを議論する。

―講師のパトリック氏が現場に即した話をされていたとのことですが、印象的だった内容はありますか?

日本人が理解しやすい言葉で伝えてくださったのが印象的でした。異文化間の「ギャップ」をテーマに、自分の感じ方を言語化するワークを通じ、受講生同士の価値観の違いを知る良い機会となりました。

「異文化は国だけでなく、会社や個人間でも生じるもの」という視点での議論や、同世代の社員たちが語る意外な本音に触れられたことも、大きな収穫だったと感じています。

導入後の効果・反響
「自分に足りない視点」を可視化。若手メンバーに生まれた気づき

―異文化ギャップマネジメント研修全体の満足度はいかがでしたでしょうか。

満足度は非常に高かったと感じています。研修後、多くのメンバーから「参加して良かった」という前向きな声が挙がっており、確かな手応えを得ています。
狙い通り、これまで意識してこなかった異文化コミュニケーションに向き合う貴重なきっかけとなり、研修後のアンケートからも、各自が「自身の足りない部分」を認識できたことが伺えます。グループワークも終始リラックスした雰囲気で、参加者同士で各々の課題を共有し、共感し合える有意義な場となりました。

今後の研修に関する要望と展望
ファーストステップから実践へ。次なる展開を見据える

―属人化から集合知へと移行するために、今後組織として強化したい取り組みはありますか?

一朝一夕ではなく、継続して取り組むことで根付いていくものだと思います。気がついたら集合知になっている、という状態が理想ですが、そのためにはまず「続けること」が重要です。今回の研修提案は事業方針とも合致し、社内の反応も良好でした。今後はローコンテクストなコミュニケーションを軸に、国別シチュエーションを想定した研修も含め、最適な形を模索していきたいです。

―本日は貴重なお時間をありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。

社員さまの声
三井金属株式会社 機能材料事業本部 機能性粉体事業部/企画
星月 詩哲様

三井金属株式会社 機能材料事業本部 機能性粉体事業部/企画  星月 詩哲様

―自己紹介をお願いいたします。

マレーシア育ちでインターナショナルスクールに通い、世界一周の経験もあります。現在は機能性粉体事業部で企画を担当しています 。

―異文化ギャップマネジメント研修を受講していかがでしたか?

数字を用いて明確に言語化されており、とてもよく整理された研修だったと思います。
特に、パトリック先生の「失敗を恐れず、最後までコミュニケーションを取ってみよう」という教えは印象に残っていますね。異文化理解以前に、まずは「やってみる」という姿勢が大切だという点に共感しました。
グループワークでは、ハイ・ローコンテクストそれぞれの相手に対し、どのように場をつくりバランスを取るべきかを体感でき、非常に実践的で面白い内容だったと思います。

―同世代の若手メンバーで受講したことで、「YOT Score」やディスカッションにどのような気づきがありましたか?

参加メンバーが同世代だったので、本音で話しやすい雰囲気でした。YOT Scoresも、意外と多くの部分で参加者の数値が一致していたり…。今の時代の若手が共通して持つ仕事観や価値観が表れているようで、興味深く感じました。

―ハイコンテクスト・ローコンテクストという考え方を学んだことで、コミュニケーションの捉え方は変わりましたか?

「国」ではなく「文化」に重きを置く視点が得られました。相手との相対的な位置関係を意識するだけで、距離感の調整がスムーズになります。これは異文化理解に限らず、日常のあらゆる場面で活用できるスキルだと感じています。

―実務でのコミュニケーションに変化はありましたか?

現在担当している台湾の顧客とのやり取りで、ハイ・ローコンテクストを意識するようになりました。もちろん信頼関係の度合いも関係しますが、その振り幅を持ちながら距離感やバランスを考えることで、ちょうどいい関係性を意識できるようになったと思います。
相手を「海外」と一括りにせず、一人の「人」として背景にある文化を汲み取る。この学びを、対話の本質を見極めるための有効なツールとして日々の業務に活かしています。

―ありがとうございました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。

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