新入社員に英語研修を受けさせる意味とは?オススメの新入社員研修方法を解説

昨今の日系企業においては、 ダイバーシティの実現で多国籍からなる社員と働く機会や、グローバルな事業展開で海外との折衝が必須となるなど、英語力の強化を必要としている企業が増加している傾向にあります。

新人向けに、将来を見据えたグローバル人材の育成の研修を実施をご検討されている企業様も多いのではないでしょうか?

本記事では、新入社員に英語研修を受けさせる意味について詳しく解説しつつ、オススメの研修方法を解説します。

弊社はビジネス英語に特化したオンライン英会話サービスを提供しています。企業が取り扱う商品・サービスに合わせた実践的な英語研修を実施しています。ぜひこの機会にご検討ください。

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企業が新入社員に英語研修を受けさせる意味とは?企業が新入社員に英語研修を受けさせる意味とは?

企業が新入社員に英語研修を受けさせることで、自社をリードするグローバル人材にすることが可能です。

グローバル人材には、

  • 専門分野に対する深い知識や英語で物事を理解する能力
  • 周囲と円滑にコミュニケーションする能力
  • 周囲を巻き込むリーダーシップ

などが求められます。

そのため、グローバル人材に必要なのは、英語力だけではありません。

グローバル人材を育てるためには、なるべく早いタイミングから英語研修を受けさせ、英語力以外のスキルも鍛えるのがよいでしょう。

総務省の海外進出企業を対象にした「グローバル人材の確保状況」の調査によると、52.7%の企業がグローバル人材は「どちらかといえば不足」、17.8%が「不足」と回答しました。

海外業務ができる人材が不足していることから、企業は英語人材を新規採用するのではなく、育成することも考える必要があります。

また、企業には、英語以外の分野で強みを見つけて採用した人材もいるはずです。「英語以外の長所で採用した人材」も、英語と、それ以外の長所を掛け合わせれば、さらなる成長が見込めることでしょう。

新入社員に英語研修を受けさせるメリット

新入社員に英語研修を受けさせるメリット

新入社員に英語研修を受けさせるメリットは、以下の3つが挙げられます。

  • 社員のビジネス英語力を向上させられる
  • 社員のグローバル精神を養成できる
  • 新人教育の場で、英語研修もまとめて実施できる

社員のビジネス英語力を向上させられる

新入社員に英語研修を実施すると、ビジネス英語力を向上させられます。

ビジネス英語は日常英会話と比較して、ある程度フレーズの型があったり、会議やメールなど、英語を使用する業務が限られる場合もあるため、学習範囲が狭く、学習の優先度をつけて身につけられます。

そのため、短期間でもビジネス英語力を向上させられる可能性があります。

また、ビジネスシーンでは、ビジネス英語の使用が一般的。ビジネス英語では、より相手を敬ったフレーズを用い、コミュニケーションツーに失礼のない会話を心がけなければいけません。

たとえば、日常英語でよく使用される「I want to ~」はビジネス英語で「I would like to ~」や「Could you ~?」、「buy」は「purchase」のように言い換えられます。

新入社員に英語研修をすることで、ビジネス英語力やグローバル人マインドが向上し、比較的早くからグローバル人材として活躍することが期待できるでしょう。

社員のグローバル精神を養成できる

新人英語研修で、海外を意識した環境に身を置くことによって、新入社員にグローバル精神を培わせることができます

グローバル精神とは、単に異文化理解や海外思考をもつことだけを指すものではありません。

主体性や責任感、チームワークやリーダーシップなども含まれます。

そのため、新入社員の英語研修では、新入社員同士でチームを作り、自社のサービスや商品を理解した上で、新しい事業プランを作成するというような実践的な研修を行いましょう。

このとき、社員にそれぞれ異なる役割を与えることが大切です。各々が自ら行動しないと事業プランが円滑に進まない環境を作ることで、責任感や主体性などを養うことができます。

入社直後からグローバル精神を養成することで、キャリアアップを通して、将来的に企業を牽引するチームリーダーに成長する可能性があります。

参考:グローバル人材の育成について(文部科学省)

新人教育の場で、英語研修もまとめて実施できる

新入社員の場合、入社後すぐの社内研修でまとめて英語研修を実施できます。

新入社員にまとめて英語研修を行うことで、教える側の時間的・人件費的コストを削減することが可能です。

例えば、入社から4〜5年以上経過している社員の場合、すでに自分の担当顧客を持っている可能性が高く、さらに顧客によって業務内容や繁忙期も異なります。

そのため、英語研修をする時間をまとめて取りにくい可能性があります。

新入社員は、配属前の期間中や、業務開始から間もない期間であれば、まとまった時間をとって英語研修ができるので、教える側の時間的・人的コストを削減することが可能です。

英語人材を雇うよりコストがかからない

新入社員に英語研修をすることで、英語人材を後から雇う場合と比較してコストを低く抑えられます。

前述しましたが、グローバル人材は不足しているため市場価値が高く、採用費や給与が予算を超えることも多くあります。

(参考:就職みらい研究所『就職白書2020』

採用コストが予算を超えているなら、新入社員の育成に予算をかけるべきですし、研修費用は新規雇用と比較しても安価に抑えられる場合が多いです。

参考までに、Bizmatesでも英語研修の費用を掲載していますので、以下からご確認ください。オリジナルの研修プランのお見積りを出すことも可能ですのでお気軽にご相談ください。

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新入社員の英語研修の種類

新入社員の英語研修の種類

新入社員の英語研修の種類は、以下の4つが挙げられます。

  • 英語プレゼンテーション研修
  • 英語ライティング研修
  • 業界・業種ごとの専門用語研修
  • 包括的なビジネス英会話研修

英語プレゼンテーション研修

クライアントへ自社の商品やサービスを販売や、社内でのプロジェクトの提案など、働いていると、日本語でもプレゼンテーションを行う機会は比較的多いのではないでしょうか。

なので、実践ですぐに使える英語でのプレゼンテーション研修の実施をオススメします。

プレゼンテーションを成功させるためには、英語力だけでなく、その他のスキルも重要です。

プレゼンで多用する英単語や英会話フレーズだけを習得するだけの英語プレゼンテーション研修では不十分でと言えます。

使用すべきフレーズはもちろん、ジェスチャーや表情の作り方、効果的なスライドの作成方法、相手に与える印象をコントロールする方法など、プレゼンで必要な幅広いスキルを同時に身につけられます

英語ライティング研修

海外のクライアントや海外支店の外国人スタッフと、会議や電話で直接会話で関わるというよりも、メールなどの書面を用いたコミュニケーションが主流の部署や業務もあるでしょう。

文章を読み取り、正確な返答をするためには、英語ライティング研修を行い、ビジネスで使える文章力を鍛えなければなりません。

英語ライティングといっても、メールやチャット、契約文書や経理系の文章など、ライティングの内容によっても使うフレーズや文章の型が変わってきます。

なので、研修をするためには、まずどんなライティングスキルが必要かを検討して研修をすることが重要です。

弊社では、英文メールやチャットなどの書き方を基礎から学べるレッスンをご用意しています。初心者の方から学んでいただけるので、ビジネスメールの経験が少ない新入社員の方から学んでいただけますよ。

そして、書いた文書は必ず誰かにフィードバックをもらうことが重要。講師に、実際に書いた文章が正しいか確認してもらうことで、徐々に相手に伝わる文章を書くスキルを習得できます。

Bizmatesのレッスンの講師は全員が英語でのビジネス経験者なので、基本的なフレーズはもちろん、英語でのライティングのコツや相手に失礼のないライティングコミュニケーションの方法まで教えることができます。

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業界・業種ごとの専門用語研修

業界・業種ごとの専門用語研修を行うことで、その業界独自の専門用語を用いた会議や取引のシーンでビジネスを行う力を養えます。

専門用語を覚えることは、取引先との間で専門的な分野について円滑なコミュニケーションを取るのに役立ち、業務遂行への自信にもつながります。

一般的な英会話スクールで学べるフレーズやTOEIC試験対策などの単語帳に載せられているフレーズだけでは、自社の業界で用いられている専門用語や独特な言い回しなどを完全にカバーすることは難しいでしょう。

その際は、英語教育を専門とする外部の研修機関に依頼をするのも手です。

業界の専門用語にカスタマイズした英語レッスンや研修を実施してもらうことで、より効率的に英語学習を進められるでしょう。

包括的なビジネス英会話研修

ビジネス英会話研修では、一般的な英会話とは異なるビジネス英会話のレッスンを行います。

日本語のビジネス会話においても一定のマナーがあるように、ビジネス英会話においても一定のマナーが存在します。

社員はビジネス英会話研修で、ビジネス英会話におけるマナーも含めたトレーニングを受けることが可能です。

たとえば、商談前に実施されるスモールトークではプライベートな話題には触れないことがマナーとされています。

ビジネス英会話研修では、ビジネスにおいて相手に失礼と思われない話題を学びつつ、商談を成功させる交渉術を身につけられると良いでしょう。

また、ビジネスをする上で大切なことは相手に的確に情報や考えを伝え、最適なコミュニケーションをとれる英語力なので、多少発音が悪くても問題ありません。

英語が流暢でなくてもよいので、丁寧な英語でしっかりと意思を伝えることが重要です。

弊社でも1000社以上のさまざまな業界の企業様のビジネス英会話研修のお手伝いをさせていただいておりますので、以下導入事例もご参考にされてください。

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新人研修に英語学習を取り入れる3つの方法

新人研修に英語学習を取り入れる3つの方法

新人研修に英語学習を取り入れる方法は、以下の3通りです。

  • 先輩社員が新人社員研修を実施する
  • 外部講師を招いて社内研修を行う
  • オンライン英会話形式の英語研修を実施する

先輩社員が新人社員研修を実施する

先輩社員が新人社員に研修を行う方法は、すでに英語が堪能な社員がいる場合に実施できる手段です。

先輩社員が英語を教えることで、日常業務の内容やよく使う英単語、フレーズなどの一次情報を元に新人社員研修ができます。

新入社員にとっても、働いている姿をイメージしながら英語を学べるでしょう。

注意点として「ビジネス英語を使える」からといって「ビジネス英会話を教えられる」とは限らないことを認識しておきましょう。

「人に教えられる」ことは「自分ができる」ことに比べて高いスキルがいる上に、教えること特有の難しさもあります。

したがって、英会話のスキルが高いだけでなく、業務経験や人望なども含めて「社会人として成熟している人材」を選ぶことが必要です。

外部講師を招いて社内研修を行う

外部講師を自社へ招いて新入社員に社内研修を行うこともオススメです。

自社に英語講師を呼ぶことで、英語学校に通う時間を削減できることに加え、質の高い授業を受けることができます。

外部講師を選ぶ際のポイントは、ビジネス英語が堪能で、ビジネス経験者であることです。

ビジネス経験者の外部講師を呼ぶことで、単純なビジネス英会話スキルだけでなく、交渉で成果を出す話し方や相手の意図を読み取った返答を学べるでしょう。

上記のような英会話スキルは、どんな場面でも活かせるポータブルなビジネススキルです。

外部講師を招き、ビジネス英会話を学ぶことで、英語でのビジネスシーン以外でも成果を出せるグローバル人材を獲得できるでしょう。

ただ、長い期間講師を呼ぶことは難しいので、スポット的な研修になってしまうのがデメリットと言えます。

英語は言語なので、なるべく長い期間をかけて研修できる良いでしょう。

オンライン英会話形式の英語研修を実施する

オンライン英会話とは、パソコンやタブレット端末を使用して、外国人講師と1対1で英会話をする学習スタイルのことです。一般的に、1回のレッスンは25分〜50分ほど。

一定のネット環境さえあれば、自宅からでも会社からでも受講できます。

オンライン英会話に通わせる場合、まずは英語学習を習慣化させることが大切です。継続的に英会話を学ぶことで、徐々にスピーキング力とリスニング力を養うことができます。

また、マンツーマンのオンライン英会話では、集合研修と違って社員の英語レベルや学習理解度に合わせたレッスンを受けられるのがメリット。

初心者であれば初心者向けのビジネス英語が学べるサービスを導入するのがオススメです。そうすることでどんな英語レベルの新入社員でも着実に英語力アップが見込めるでしょう。

新入社員研修でビジネス英会話を取り入れるならBizmates

ビジネス英会話を研修に取り入れるならBizmates

Bizmatesの英会話はビジネスで成果をあげるためのマンツーマンオンラインレッスンサービスです。

教材もビジネスの実践に即した内容なので、学習したことを仕事に直接活かすことができます。

まず新入社員であれば、成果として上げることができるポイントは、以下の3つです。

  1. 自社について説明することが出来るようになる。
  2. ロジカルな話し方を身につけることができる
  3. ビジネスシーンに適した表現を身につけることができる

英語力を向上させることはもちろんですが、自社のサービスや商品を理解したり、基本的なビジネススキルを身につけたりできる英会話サービスは多くありません。

新入社員であれば、まずは基本的なビジネススキルや自社やクライアントの理解を深めるところからはじめられると良いでしょう。

Bizmatesでは、ビジネス英語力の向上と併せて、会議やメールといった特定の業務シーンや自社についての理解を英語で深めることができる、新入社員研修に適した一石三鳥なプログラムを用意しています。

新入社員向けの研修をご検討されているなら、ぜひ一度Bizmatesにご相談ください。

貴社のニーズに合わせた研修のご提案が可能です。

参考までに、弊社で新入社員研修を導入した企業さまの事例もございますので、ご覧になってみてください。

導入事例:JRCS株式会社様

まとめ

まとめ

企業が海外進出するときに、海外企業との折衝を任せられるグローバル人材を確保することは欠かせません。

グローバル人材を入社の早い段階から自社で育成するためには、新入社員向けに英語研修を実施して、海外取引や会議で積極的に自社の考えを述べられる人材を育てることが大切です。

英語研修を新入社員に実施することによって、ビジネス英語力を向上させることはもちろん、グローバルマインドも育てることができます。

英語研修の方法としては、プレゼンテーション研修やライティング研修、ビジネス英語研修などが挙げられます。

上記は自社で行うことも可能ですが、もし難しい場合は、外部機関に頼るのも手です。

弊社Bimzatesでも1000社以上の英語研修をサポートさせていただいております。

Bizmatesは、講師全員が英語でのビジネス経験者なので、ビジネスシーンごとの英語フレーズはもちろん、英語でビジネスをする際のマナーやマインドまでアドバイスすることができます。

また、集団研修だと一人ひとりの理解度やきめ細かいフィードバックが難しいものです。

弊社はマンツーマン形式なので、新入社員一人ひとりの業務内容や英語レベルに合わせたアドバイスが可能です。なので、効率良く英語力を上げていくことができます。

初回は無料で体験レッスンを受けていただくことも可能なので、ぜひ一度ご相談いただき、レッスンの雰囲気を確かめてみてくださいね

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