英語研修の目的とは?英語研修を成功させるための方法を解説

海外企業と取引をする以上、英語は必要不可欠です。英語が使用できると、自社取引の対象を世界中に広げることができ、選択肢が広がります。

英語研修を実施する際は、英会話のスキルに加えて、

  • 外国人を相手に臆さないコミュニケーション力
  • 自社に利益を導くリーダーシップ

を養うのが理想です。

本記事では、英語研修の目的や英語研修を実施する方法を解説します。

なお、研修担当者のなかには、社員が自発的に学習を進めてくれれば…とお考えの方もいるでしょう。そこで、以下の資料に、社員が自発的に学習を進めてくれる3つのコツをまとめた資料を用意しました。

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英語研修を自社内で実施したい、とお考えの際はぜひお役立てください。

そもそも英語研修を実施する目的には、以下2つが挙げられます。

  • グローバル人材の獲得と育成
  • 英語を使用する業務への対応

社員に英語研修を受けさせることで、海外でも国内でも活躍できる人材の確保につながります。

グローバル人材の獲得と育成

一般社団法人 国際コミュニケーション協会の調査によると、上場企業304社の内、約8割が英語研修の目的を「グローバル人材の育成」としています。

参考記事:「上場企業における英語活用実態調査 2013年」報告書

グローバル人材には、さまざまなバックグラウンドをもつ人を取りまとめ、リーダーシップを発揮する能力が求められます。多様な価値観をもつ人材をまとめ上げるには、外国の仕事に対する姿勢の違いを理解し、リーダーシップを発揮することが必要です。

なお、Bizmatesはグローバル人材に必要な資質を以下の5つに分けています。

  • ベースとなる英語力
  • 効果的なコミュニケーション力
  • 周囲を巻き込むリーダーシップ
  • 異なる文化や価値観を受け入れるマインド
  • 相手と信頼関係を築くための人間性

参考記事:ビズメイツのミッション

グローバル人材には英語力以外の力も求められるため、研修を実施する際は注意する必要があります。

英語を使用する業務への対応

海外企業と取引をすると、Eメールの対応や会議・電話での会話など、頻繁に英語を使用する機会が出てきます。そのため、国内で発生する英語業務への対応のために、英語研修を実施する会社もあります。

そのため、英語研修は目的によって中身が異なることを理解しておくとよいでしょう。

たとえば、Eメールの業務が多い場合には、ライティングとリーディングを。オンラインの打ち合わせが多いなら、スピーキングとリスニングなど、目的にあった研修を実施するのが効率的です。

英語研修のメリット | 企業のグローバル化へつながる可能性がある

英語研修を実施することで、企業のグローバル化を達成できます。自社にグローバル人材がいると、何気ない場面で海外との取引のきっかけとなることがありますよ。

また、グローバル人材を育成することが、海外人材の採用、育成にも役立つかもしれません。スキルの高い海外人材を受け入れるためには、多様な価値観を受け入れる自社の体制が必要になります。

たとえば、日本とアメリカの言葉の使い方は大きく異なります。

日本人が断言を避けるハイコンテクスト文化に対して、アメリカは考えをハッキリと伝えるローコンテクスト文化です。

文化の前提を理解していれば衝突は起きませんが、従業員同士の理解が足りないと、仕事を進めづらくなることもあるでしょう。この際、グローバル人材がいると社員と海外人材との緩衝材になってくれますよ。

社員に英語研修を達成させる手順

社員に英語研修を達成させるには、以下の順序で育成をする必要があります。

  1. 目的を伝え、目標を設定する
  2. 英語力を測定し、課題を洗い出す
  3. 研修目的を達成させるための計画を立てる
  4. 英語研修の目的に沿った教育を実施する
  5. 定期的に効果測定を行い、改善する

1. 目的を伝え、目標を設定する

社員になぜ英語研修を実施するのか、自社の課題と、求める能力を説明しましょう。先に目的を伝えておくことで、社員は自身の役割を正しく理解できます。英語学習が社員の今後に役に立つこと、ひいては会社の成長にも役立つことを伝えられると、社員をモチベートできるでしょう。

なお、目標は長期的なものと、短期的なものを両方提示するのがオススメです。

小さな目標を設定すると、社員も目の前の目標を達成するために、一生懸命勉強をするようになります。この際「英語を頑張る」などの定性的な目標だけでなく、点数などの定量的な目標も示せると、英語研修も効果的に進みます。

2. 英語力を測定し、課題を洗い出す

定期的に、TOEICのような外部機関や自社で作成したテストを実施して、英語力を測定し、強みと弱みを分析しましょう。

たとえば「Score_Descriptor_Table」を利用すると、TOEICのスコアによってできていることと、できないことが明確化できます。たとえば、リーディングが400点だと、長文の内容を適切には理解できない状態であると「Score_Descriptor_Table」には示されています。

参考URL:Score_Descriptor_Table.pdf

このことから、リーディング400点の人の課題は長文読解力であり、今後より英語ができるようになるために、長文対策が必要なことがわかります。

測定した点数から課題を洗い出すことで、定期的に社員の弱点を見直せます。

関連記事:英語研修担当になったら何をしたらいいの?まず考えるべきことと英語研修5つの形態

3. 研修目的を達成させるための計画を立てる

明確になった社員の弱点をもとに、研修を今後成功させるための計画を立てましょう。

育成計画を見直す際は、スプレッドシートなどを使用するとよいでしょう。スプレッドシートの「行」には以下のような項目を提示するとよいでしょう。

  • スピーキング
  • リスニング
  • ライティング
  • リーディング

「列」にはレベル感を示す項目を記載するのがオススメです。

スピーキング リスニング ライティング リーディング
レベル3 〇〇さん
レベル2 〇〇さん
レベル1

上図のように、各社員のステータスに応じてレベル別にまとめることで、自社の求めるフェーズからどの程度離れているかを把握しやすくなります。また、各社員のレベル感を正しく把握することで、その後の研修目的を達成するためのロードマップを立てやすくなるでしょう。

4. 英語研修の目的に沿った教育を実施する

英語研修の計画を立てたら、実行に移しましょう。

英文法に課題があるなら、Eメールを教材にして文法を鍛える授業や、スピーキング力が課題なら、チーム内の会話で自身の考えを英語で伝えるトレーニングをするとよいでしょう。

また、自社が求める英語力をすでに持っている人材には、仕事で英語を学ばせるのもひとつの手です。OJTを絡めた研修を進めることで、より実践的な英語研修が可能になります。

あるいは、必要に応じて外部機関の力を借りるのもオススメです。より実践的な内容を学習してもらうために、ネイティブの力を借り、グローバル人材として活躍できる能力を伸ばしてもらうのもよいでしょう。

5. 定期的に効果測定を行い、改善する

人によっては英語習熟度は異なるので、研修中に内容に付いてこれない社員も出てきます。

学習が遅れている社員がいないかを定期的に確認し、問題を明確に洗い出すようにしてください。

個人の問題であれば、クラス、あるいは学習するレベルを調整する必要がありますし、自社全体に課題がある場合には、そもそもの研修内容を見直す必要があります。

研修内容にも、集団で行った方がいい内容と、個別に実施した方がいい内容があります。

社員のフェーズに応じて、使い分けるようにしましょう。

新入社員の英語研修は実際の業務内容との関連性も伝える

新入社員に英語研修を行う際は、実際の業務内容との関連性を伝えておくことも大切です。

英語のフレーズがわからない状態で学習を進めてしまうと、モチベーションが続かずに挫折してしまうことがあります。とくに、新入社員は業務内容がまだ頭に入っていない状態です。

英語を使用するイメージを持たせることで、習ったことを比較的スムーズに仕事に活かすことができますよ。

英語研修の目的を達成するための3つの手段

英語研修の目的を達成するための学習形態としては、以下の3つが挙げられます。

  • 通学型
  • 講師派遣型
  • オンライン型

関連記事:英語研修担当になったら何をしたらいいの?まず考えるべきことと英語研修5つの形態

通学型

通学型とは、語学学校に通学する学習形態を言います。

駅前や都心部などアクセスしやすい語学学校を選択すると、社員も通いやすくなるでしょう。

授業はグループレッスンとマンツーマンレッスンがあります。

グループレッスンでは、社員同士がグループを組み実施します。

社員が同じ内容を学習することで、お互いに競争意識が芽生え、学習効果を高めることが可能です。ただし、学習スピードについてこれない社員がいる場合、互いの学習進捗に悪い影響を及ぼすリスクがあるので注意が必要です。

マンツーマンレッスンは、1対1の対面形式で行い、個人の英語力に合わせて学習を進められます。一方、費用はグループレッスンと比較し高くなる傾向があるので、自社の状況にあわせて効果的な方を選択するとよいでしょう。

講師派遣型

外部機関の講師を自社へ招き、英語研修を行ってもらう形式が、講師派遣型です。

終業後に自社で英語研修を受けられるため、通学時間がかかりません。

実際、多くの講師派遣型の授業はグループレッスンです。

英語研修を実施する際は、英語力が近い社員同士でグループを複数作り、講義を実施してもらうとよいでしょう。レベル感をあわせることで、互いに足を引っ張り合うことがなくなりますよ。

オンライン型

社員にも通常業務がありますので、時間を合わせてレッスンを実施することが難しいこともあるでしょう。その際役立つのが、オンライン型のレッスンです。

オンラインの場合、各々のスマートフォンやタブレット、パソコンで英語研修を受けられるため、好きなタイミングで学習を進められます。

オンラインでの英語研修は、外国人講師とマンツーマンで行うことが多いので、発声、リスニングの練習にも役立ちますよ。

また、社員の進捗状況に応じて学習内容を変更することも可能なので、授業についてこれないというデメリットも小さくなります。

英語研修を行なうならBizmatesがオススメ

英語研修を実施するなら、教えるべきはビジネス英語です。

ビジネス英語は、ビジネスシーンで使用されることに加え、学習範囲が限られているため、短い期間で学習できるのが特徴です。

その中でも、ビジネス英語を学ぶのにオススメなのがBizmates。

講師全員が仕事で英語を使ったことがあるので、基礎的なビジネス英語だけでなく、社員に必要とされる専門性を持った講師をアサインすることも可能です。

また、Bizmatesでは、英語初学者向けから上級者向けまで30段階のレベル別に教材を用意していますので、どんな英語レベルの方でも、ぴったりの教材で学んでいただけます。

グローバル人材の育成を効率良く行うことができますよ。

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まとめ

英語研修を実施する目的は、グローバル人材を育成すること、英語を使用する業務に対応することの2つが挙げられます。

社員の英語力を底上げすることにより、対応できる業務の幅を広げ、海外の取引先をも相手にできるでしょう。

英語研修は、社員の英語力を測定し、課題を洗い出して、育成計画を立てた上で行う必要があります。

ただし、上記のような研修課程を自社で英語研修を行うには、時間と手間を要します。

英語研修を行うために必要なリソースが自社の中になければ、英語研修は外部機関に依頼するのがオススメです。

Bizmatesは今まで1000社以上の企業の英語研修をサポートしてきました。

ビジネスの実践で使える英語力を持った社員を育成したい方はぜひ一度ご相談ください。

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