ノートを活用した英語の勉強法ポイント3つ|わかりやすい学習ノートを作るには?

「なんとなく習慣で英語学習にノートを使っているけれど、本当に効果があるのか疑問」

「英語の勉強で上手にノートを使うにはどうしたらいい?」

などの疑問をおもちの方もいるのではないでしょうか。

英語学習にノートを使う方はたくさんいますが、参考書をただ書き写すだけで、効果的にノートを活用できていない方が大半です。

本記事では、効果的に英語を勉強するためのノート活用術を3つ紹介します。

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英語の勉強にノートを活用するメリット3選

英語の勉強にノートを活用すると、次の3つのメリットが得られます。

  • 理解を深めて記憶に定着させやすい
  • 効率良く復習しやすい
  • 学習進捗がわかりやすくモチベーションを維持しやすい

順番に詳しく解説します。

理解を深めて記憶に定着させやすい

学んだことをノートに整理すれば、インプットとアウトプットが同時にでき、効果的に英語を学べます。

英語学習ではインプットとアウトプットのバランスが大切です。

インプットだけに集中して取り組んでも、アウトプットの機会がなければなかなか実践的な知識が身につきません。

ノートに学んだ英単語や文法などの内容をまとめれば、実際に自分の手を動かすことでただ読んだり聞いたりするよりも、記憶に定着させられます。

まとめながら自分の理解が足りていない部分や苦手な部分の再確認もでき、勉強すべき点が明確になるメリットもあります。

効率良く復習しやすい

英語の勉強にノートを使うと、効率的に復習できます。

英語学習では単語帳や文法の解説書、フレーズ集など、複数の参考書を使います。復習するたびにどの参考書に何が書いてあったかをたどるのは大変です。

参考書だけを使うのではなくノートも併用し、ノートに参考書の重要事項を簡潔にまとめれば効率良く復習できますよ。

覚えたい要点だけを書き込んだノートを作れば、どの市販の参考書よりも自分のためになるオリジナルテキストが作れます。

参考書を何冊も持ち歩かなくても苦手な部分がすぐに復習できるので、通勤時間やお昼休憩などスキマ時間を使った学習もしやすくなります。

学習進捗がわかりやすくモチベーションを維持しやすい

ノートに学習の記録をつければ、勉強の進捗状況が明確になりモチベーションの維持に役立ちます。

英語学習は継続が重要です。週1回3時間勉強するよりも、1日15分だけでも毎日学習を続けることで知識がしっかり定着します。

継続にはモチベーションが必要であり、モチベーションは成長を実感することで維持しやすくなります。

ノートに日々の学習内容をメモしていけば、自分がどれほどの学習を積み重ねてきたのか、どれほどの知識を吸収できたのかを実感できます。

自分の知識の量を可視化することで、達成感や、やる気が得られるはずですよ。

また、ノートで毎日の学習内容を振り返れば苦手なことがはっきりし、今後の学習プランも作成しやすくなります。

学習プランがあればゴールまでの道のりがわかりやすいので、最短距離での英語力向上が目指せます。

ノートを活用した英語の勉強法のポイント3つ

ノートを使って英語学習を進めるには、以下の3つのポイントがあります。

  • 重要な単語をまとめる
  • 新しく覚えたフレーズを書き込む
  • 間違えやすい文法をメモする

順番に詳しい方法を解説します。

重要な単語をまとめる

重要な単語は意味や品詞、発音記号や類義語などと一緒に記入しましょう。

たとえば、definitelyなら次のように書きます。

  • definitely【ˈdef(ə)nətlē】
  • (副詞)確実に、明確に
  • 類義語:certainly、absolutely

さらにその単語を使ったイディオムやフレーズも参考書やインターネットで調べて記載すると、より実践的な知識が身につきますよ。

ただし、新しい単語すべてをノートに記入していてはキリがありません。

自分の生活や業務に関係のある英単語を選択することも、英語学習にノートを活用する上で大切です。

どのような目的で英語を勉強しているのかに合わせて、優先して覚えるべき英単語を吟味するとよいでしょう。

新しく覚えたフレーズや回答できなかったフレーズを書き込む

洋画や洋書、オンライン英会話などではじめて知ったフレーズや気に入ったフレーズを書き込みましょう。

英会話でうまく回答できなかったフレーズとその回答例も記載すると、失敗を次に活かせます。

「本当はこう言えたらよかったな」と思う返事を英訳して書き出してみてください。

たとえば、「How was your weekend?」と聞かれて「It was good.」としか答えられなかったら、以下のように本当は伝えたかったことを書いてみましょう。

  • It was great. I went fishing with my friends and we caught a lot of fish.(最高でした、友人と魚釣りに出かけてたくさん魚を釣りました。)
  • It was OK. I was just chilling at home.(そこそこよかったです、家でリラックスしました。)
  • It was busy. I had to prepare my presentation for this week.(忙しかったです、今週のプレゼンの準備をしなければいけませんでした。)

自分が実際に使いたいフレーズやよく使うフレーズをまとめることで、実践的なオリジナルフレーズ集ができあがりますよ。

フレーズを書き込んだら何度も音読をし、つまらず言えるようにしましょう。

間違えやすい文法をメモする

TOEICや英検の問題集などで間違えた問題と解説を書き込みましょう。

問題集には日本人が間違いやすいポイントがまとめられており、文法の知識の向上に役立ちます。

英語のニュースや洋書を読み、とくに間違えやすい文法を書き出して、SVOや順接、逆接などに印をつけるのも効果的です。

ただし、文構造が複雑だと自分だけでは理解できないこともあります。

理解できないまま放置しないように、周りに英語が得意な人やネイティブがいれば質問してみましょう。

質問できる相手がいないなら、自宅から気軽に受講できるオンライン英会話の利用がオススメです。

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ノートを使った英語の勉強法の注意点

ここからは、ノートを使って英語を勉強するときの注意点について以下を解説します。

  • ノートを取ることを目的にしない
  • 色ペンやマーカーを使ってわかりやすく記載する
  • メモ用の余白を残す
  • 復習するときは音読する
  • 記載した内容を積極的に実践で使用する

ノートを取ることを目的にしない

ノートを使った「勉強」を意識し、ノートを取ること自体を目的にしないように気をつけましょう。

英語学習にノートを使う目的はノートを埋めたりキレイなノートを作ったりすることではありません。

ノートの活用による確実な英語力の向上がゴールです。

どの情報がなぜ自分にとって必要なのか、何を一緒に書き込めばあとで役に立つのかを具体的に考えながら書き込むことを大事にしましょう。

新しい内容をひたすら書き込むだけでは書くことに満足してしまい、肝心な知識の吸収がおろそかになりがちです。

ノートを取ることがただの作業とならないように、書き込んでいる内容をどのように役立たせたいのか考えながら学習しましょう。

色ペンやマーカーを使ってわかりやすく記載する

重要度や理解度に合わせて色分けすると、覚えるべきことが明確になり復習しやすくなります。

ただしキレイなノートを作ることが目的ではないので、色分けにこだわりすぎて余計に時間をかけたり、色を使いすぎたりしないように注意しましょう。

色ペンやマーカーは3色もあれば十分です。

たとえば、以下のように色分けしてみてください。

  • 忘れやすい単語⇒赤ペン
  • 発音が苦手な単語⇒黄色ペン
  • 書き足した情報⇒青ペン

最初はすべて黒で書き込み、復習時にマーカーで色を足していく方法もあります。

最初にルールを決めて、随時自分の学習しやすいように調整していきましょう。

メモ用の余白を残す

ノートに書き込むときは、復習時に後から類義語や解説などの情報を書き足せるようにメモ用の余白を残しておきましょう。

ただしメモを追加して知識を増やしていくことは重要ですが、文字がびっしり詰まっていると読みづらくなり、勉強する気がなくなってしまいます。

後から書き足しても見づらくならないように、項目ごとに1〜2行と、左右に余白を残しておきましょう。

それでも余白が足りなくなってしまったときは、メモを書いた付箋を貼るのがオススメです。

全体的にメモ用のスペースが足りないと感じたら、2冊目からはワンサイズ大きめのノートを使ってみてください。

復習するときは音読する

ノートの内容を復習するときは、音読も実施しましょう。

書き込んだフレーズや英文は、実際に声を出すことでより効果的に記憶に定着します。

ただ声に出すだけではなく、発音やイントネーションに気をつけてスラスラ言えるようにしましょう。

スムーズにリズムよく読めるかチェックすることで、発音や文構造が本当に理解できているのかの確認にもなりますよ。

とくに使ってみたいフレーズやうまく言えなかったフレーズなどは、実際に会話のシチュエーションを想像しながら音読するとよい練習になります。

また音読を録音して自分の発音を聞いてみるのもオススメです。

記載した内容を積極的に実践で使用する

ノートに記載した内容は、積極的に実践で使ってみましょう。

英語は実際に使う前提で勉強を進めなければ目的があいまいになり、学習の継続が困難になってしまいます。

せっかくノートに単語やフレーズを書き込んだなら、積極的に会話の中で使ってみてください。

英語で日記を書いたり、独り言を言ったりするのもよいアウトプットになりますよ。

英語を使う機会が少ない方は、オンライン英会話の活用がオススメです。

弊社Bizmatesのオンライン英会話では、テキストを使ったレッスンのほかフリートークや英文の添削も可能です。

ノートに書いた単語の発音の練習をしたり、新しく覚えたフレーズを使って会話をしたりできますよ。

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それぞれの課題や目標に沿ってレッスンができるので、まずは25分間の無料レッスンからはじめてみてくださいね。

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まとめ

英語学習にノートを活用すると、学んだ英単語や文法を効率よく復習できたり理解を深められたりなど、さまざまなメリットがあります。

そのため、現在英語の勉強していて、成長している実感がわかない方は、ノートを積極的に活用してみるとよいでしょう。

ノートを作成するときは、以下の3つのポイントを基本として実践してみてください。

  • 重要な単語をまとめる
  • 新しく覚えたフレーズを書き込む
  • 間違えやすい文法をメモする

英語の勉強はノートに書き込んで終わりではなく、アウトプットをすることで着実に知識をつけられます。

Bizmatesのオンライン英会話では30段階のレベル別教材を使用しており、レベルや目的に合わせて一人ひとりに最適なレッスンをご提供可能です。

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