ワーキングホリデーはやめた方がいい?理由とワーホリを成功させる方法を解説!

海外に長期滞在するための手段として、ワーキングホリデーが人気です。

ワーキングホリデー中は海外で学校に通ったり仕事をしたりと、日本ではできない多様な経験ができます。

しかし「ワーキングホリデーはやめた方がいい」という意見もあるように、必ずしもよい経験になるわけではありません。

この記事では「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言われる理由。「ワーキングホリデーで失敗しないためにあらかじめ準備すべきこと」を解説します。

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結論:ワーキングホリデーは目的がある人にオススメ

結論からいうと「ワーキングホリデーはやめた方がいい」というのはすべての人に当てはまることではありません。

以下に当てはまる人は、ワーキングホリデーに挑戦してみるとよいでしょう。

  • 現地でやりたいことがある人
  • 叶えたいことがある人
  • 生きた英語に触れながら短期間で英語力を向上させたい人

目標と計画を立て、現地でコツコツと努力を重ねればすばらしい経験ができるはずです。

しかし、とくに目標がなく、目的があいまいなままワーキングホリデーに行くと、海外に長期滞在しても成長を感じることはできません。

「お金と時間のムダだった」という結果にならないよう、目的を持って渡航するようにしましょう。

ワーキングホリデーはやめた方がいいと言われる3つの失敗経験

「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言われることがあるのはなぜでしょうか?

ここでは、ワーキングホリデーに後悔してしまう失敗経験を3つ紹介します。

  • 海外に住みたいという理由だけで海外に行ってしまった
  • 外国に住めば自然と英語を話せるようになると思った
  • コミュニケーションを日本人としか取らなかった

海外に住みたいという理由だけで海外に行ってしまった

漠然とした海外へのあこがれだけでワーキングホリデーに行くと、理想と現実とのギャップにがっかりしてしまうことがあります。

華々しい生活を想像していたとしても、実際の生活は拠点を海外に移しただけの日常と変わらない…ということは多々あります。

目標がないために海外で頑張る意味を見出せず、諦めてしまう方も多いんです。

自分のやりたいこと、目標をしっかり掘り下げてみてください。

外国に住めば自然と英語を話せるようになると思った

「英語を話す環境に長くいれば、自然と英語を話せるようになる」というのは誤解です。英語を24時間見聞きする環境にいたとしても、英単語の暗記や発音の練習をしなければ自然に話せるようにはなりません。

つまり、ワーキングホリデーに行くだけでは英語を話せるようにならないのです。

渡航前に英語の勉強をせず、現地に行ってからもとくに努力をしなければ、ワーキングホリデーに行っても英語を話せないまま帰国することになるでしょう。

コミュニケーションを日本人としか取らなかった

海外に行っても日本人とばかり一緒に過ごしていては、現地ならではの経験ができません。異国での生活は大変です。相手の言っていることや適切な返答の仕方がわからず、ちょっとした会話も苦労するでしょう。

たとえば「よくわからないよ」という英語表現。日本では「I don’t understand」が真っ先に思いつきますが、現地にいると下記のような表現もあることに気づけます。

  • That doesn’t make sense.
  • That went over my head.
  • I don’t get it.

日本にいると「that」が「this」よりも心理的な遠隔性があると言われてもピンとこないかもしれません。ですが、実体験として上記のような例文を聞いたことがあると、想像しやすくなりますよね。

日本人としかコミュニケーションを取らないと、海外で体験できる貴重な機会を逃すことになってしまいます。

ワーキングホリデーに行くと身につく経験

ワーキングホリデーは、きちんと目標があれば多くの貴重な経験ができます。ここでは、ワーキングホリデーに行くと身につく経験を3つ紹介します。

  • 生きた英語を学べる
  • 日本ではできない経験を積める
  • 海外の友達ができる

生きた英語を学べる

英語圏でのワーキングホリデーでは、日常会話や仕事で必要な会話など、教科書では学べない生きた英語を吸収できます。

コミュニケーションは必然的に英語で取らなければならなくなります。難しい英語を話すよりも、相手に伝わるシンプルな英語を話すことが大切だと気づけるでしょう。

アウトプットの機会も多くあるので、日本にいるよりも飛躍的に英語力を向上させられるはずです。

日本ではできない経験を積める

海外に住むことで、文化の違いや言語の違いなど、日本では直面しないことを乗り越え、さまざまな経験を積めます。

たとえば、アメリカでは自分の意見をはっきり言うことが求められます。日本のように誰かが気を使って意見を聞いてくれ、気持ちをくみ取ってくれることはほぼありません。

日本との違いに初めは戸惑うかもしれませんが、実体験を積むことで対処法を検討することができますよ。

海外の友達ができる

ワーキングホリデー中は、現地の人や他国からの労働者など、世界中のさまざまな人と交流できます。日本の教育とはまったく異なる教育を受けてきた人たちと友達になれるでしょう。

多様なバックグラウンドの人々と出会うことで、視野が広がり、帰国後の夢やモチベーションにつながるかもしれません。ワーキングホリデー中は出会いも大事にしましょう。

ワーキングホリデーにオススメの国

ワーキングホリデーにオススメの国は以下のような国です。

  • オーストラリア
  • ニュージーランド

どちらの国もビザの発給数を制限していないので、比較的簡単にビザを取得できます。

オーストラリアは最長3年滞在できるので、長期のワーキングホリデーを考えているのであればオーストラリアを検討してみましょう。

一方で、下記の国はワーキングホリデーの難易度が高いと言われています。

  • カナダ
  • イギリス
  • アメリカ

カナダとイギリスのワーキングホリデーは定員が決まっており、 たとえばカナダは6,500人で発給を締め切ってしまいます。イギリスは年間1,000人までに抽選で発給しているので、ビザの取得難易度は高めです。

日本人に身近な英語圏の国といえばアメリカですが、アメリカはワーキングホリデー自体を実施していません。アメリカに行きたい場合は、ワーキングホリデービザではなく学生ビザを取得するのがオススメですよ。

ワーキングホリデー前に準備・確認したい6つのこと

ワーキングホリデーで後悔しないために、事前に準備・確認しておくべきことを解説します。

  1. 十分な貯金があるか
  2. 基礎的な英語の読み書き復習
  3. 英会話の練習
  4. ワーキングホリデーで滞在できる期間
  5. ワーキングホリデービザと学生ビザの違い
  6. ワーキングホリデー後の計画を立てる

1.十分な貯金があるか

ワーキングホリデーではすぐに仕事が見つかるとは限らないため、ある程度貯金があったほうが安心です。語学学校に通う場合はさらにお金がかかるので、ワーキングホリデー用のお金は計画的に貯めておきましょう。

渡航費や数ヶ月分の生活費、家賃を考慮した事前に準備しておくとよい金額を国別にまとめると、下記のようなります。

事前準備する金額(目安)
オーストラリア 130万円
ニュージーランド 110万円
カナダ 115万円
イギリス 145万円
アイルランド 135万円

どの国でも家賃や物価は都市部に行くほど高くなる傾向があります。ロンドンやトロントなど大都市での生活を希望している人は、上記の目安より多めに用意しておいたほうがよいでしょう。

2.基礎的な英語の読み書き復習

海外での生活を始める前に、最低でも中学英語レベルの文法や語彙を身につけておきましょう。基礎的な読み書きができないと、簡単なコミュニケーションも取れず現地で苦労するからです。

基礎を学ぶため語学学校に行くにしても、授業は英語で行われるため、最低限の文法や単語を理解できていないと授業についていけない可能性があります。

現地に着いてからは仕事が忙しく、なかなか基礎をじっくり勉強する時間を確保できないかもしれません。日本にいる間に参考書やオンライン英会話を使って復習しておきましょう。

3.英会話の練習

現地でスムーズにコミュニケーションが取れるよう、英会話の練習をしましょう。文法に詳しく豊富な語彙力があっても、英会話自体に慣れていないとなかなかネイティブとの会話についていけません。

リスニング、スピーキングに少しでも慣れておくために、少しの時間でも毎日英会話の時間を作りましょう。仕事と両立しながら英会話を学びたい方には、自宅から隙間時間で受講できるオンライン英会話がオススメです。

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4.ワーキングホリデーで滞在できる期間

ワーキングホリデーで滞在できる期間は国によって異なります。現地での生活や帰国後の計画を事前に立てられるよう、滞在期間はしっかり確認しておきましょう。

以下の表では、国ごとの最長滞在可能期間をまとめています。

最長滞在可能期間
オーストラリア 1年(3年)
ニュージーランド 1年(1年3ヶ月)
カナダ 1年
イギリス 2年
アイルランド 1年

※2022年12月14日時点

オーストラリアとニュージーランドはビザ発給時に1年間の滞在が許可されますが、条件を満たせばオーストラリアは3年まで、ニュージーランドは1年3ヶ月まで延長できます。

各国で細かい条件が異なるので、詳しくは大使館や移民局のホームページで確認してみましょう。

5.ワーキングホリデービザと学生ビザの違い

学生ビザは学校に通うために発給されるビザのため、滞在中は学校に在籍している必要があります。一方、ワーキングホリデーは学校へ通うことも働くことも本人の選択次第なので、自分に合ったスタイルで滞在ができます。

ただし、基本的に年齢制限のない学生ビザと違い、ワーキングホリデービザは年齢制限があります。多くの国で30歳までしか発給してもらえません。

行こうかどうか迷っているうちに年齢制限を超えてしまう場合もあります。

ワーキングホリデーに行くか悩んでいるなら、手遅れにならないうちにまずは申請してみてみるのがよいでしょう。

6.ワーキングホリデー後の計画を立てる

帰国後の就職に困らないように、ワーキングホリデー前にある程度日本に帰ってきてからのプランを立てておきましょう。プランがあることで目標もでき、日本で就職活動をするときに面接で「海外で何も学んできてない」と思われずに済みます。

プランを立てる際は、下記のような項目について考えるのがオススメです。

  • 帰国後にどのような企業で働きたいか
  • 何の職種に就きたいか
  • どのようなスキルを活かしたいか

ワーキングホリデー後の計画を意識しながら生活し、現地での経験を帰国後に活かせるようにしましょう。

ワーキングホリデーに必要な英語力を身につける方法

いきなり海外で長期間過ごすのは不安、という人は多くいます。とくに初めての海外の場合は、文化の違いに戸惑い、失礼な態度をとってしまわないか、誤解を招いてしまわないか気になることもあるでしょう。

海外の文化を事前に知っておきたいのなら、Bizmatesの「Discovery」がオススメです。異文化をテーマにディスカッションすることで、価値観の異なる相手との話し方を学べます。

また「Other Programs」では特定の業種に合わせた英会話レッスンを受けられます。すでに働きたい業界や会社が決まっている方にオススメです。

Bizmatesでは得意・不得意や目標に合わせて、パーソナライズされた実践的なレッスンを受けられます。まずは無料体験レッスンを通して、自分の強みや弱み、現在のレベルをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言われるのは、目的のないまま何も準備をせずに渡航すると後悔や失敗が多いからです。

現地で身につけたいことや、将来のことも考えてからワーキングホリデーに行くようにするとよいでしょう。

ワーキングホリデーに行くなら、渡航前の準備が大切です。英単語や文法といったインプット学習と実際に話すアウトプット学習の両方を意識して英語学習を行いましょう。

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