英語学習法
2026.06.30
ビジネス英語を習得すれば「TOEICのスコア」も自然に上がる!
「英語学習と言えばTOEIC」と、ハイスコアを目指して勉強している人も多いのではないでしょうか。
実際にデータを見ると、TOEICスコアが高いほど、平均年収が「100~300万円」も高いという調査結果もありますが、TOEICが800点以上の方でも、英語を話せない人は多く存在します。
せっかくTOEICでハイスコアを目指すなら、ビジネス英語力の上達も目指すべきです。ですから、TOEICとビジネス英語力の両方の強化を目指していきましょう。なぜなら、ビジネス英語を勉強すれば自然とTOEICのスコアも上がるからです。
本記事では、ビジネス特化型オンライン英会話のビズメイツで英語教材プログラムを開発しているHika Itoが、英会話力とTOEICのスコアを同時に上げる学習法について初心者にもわかりやすく解説します。
Contents
TOEICスコアが高いほど「平均年収」が高い
まず、以下の「TOEICと平均年収」の相関関係の調査結果をご覧ください。
◆TOEICスコア別の平均年収(年代別)

データ引用先:【連載 その希望年収、適正ですか?】大卒年収調査2022年版 TOEICスコア編 499点以下と900点以上の年収差は50代で360万円差に!
日経転職版「大卒年収調査」TOEICスコア編で、掲載されていた2022年の少し前のデータですが、これを見ると全ての世代(20代、30代、40代、50代)でTOEICスコアと年収の相関関係があることがわかります。
特に興味深いのが、20代のうちは最大約125万円の年収の差でしたが、50代になると最大360万円の年収が開くことです。つまり、年収を考えた場合、英語力による年収差は「若いうちは小さく、年齢を重ねるほど大きくなっていく」ということです。
これは、20代のうちにTOEICスコアを上げても、その時点ではすぐに大きな年収アップにはつながりにくいものの、その差はキャリアを積むにつれてじわじわと拡大し、20年後・30年後には100万円単位の差になって表れる、ということを意味しています。言い換えれば、英語力への投資は「後で」効いてくるということになります。
TOEICがビジネスで必要な3つの理由
TOEICにはLR(Listening&Reading)とSW(Speaking&Writing)がありますが、本記事では企業による評価・採用にも使われることの多いLRに絞って解説しています。
TOEICがビジネスで必要な理由は以下の通りです。
- 理由① 昇格のために受ける
- 理由② モチベーション維持・現在地確認に使う
- 理由③ スコアがキャリアアップにつながる
順番に見ていきましょう。
社会人のためのビジネス英語勉強法についてはこちらの記事で詳しく触れていますので、参考にしてみてください。
参考記事:社会人が実践すべきビジネス英語勉強法【初心者が最短ルートで学ぶ】
理由① 昇格のために受ける
TOEICのスコアが昇格の要件になっている場合、受験する価値はあります。
「昇格にはTOEIC〇〇点以上が必須」と目指すべきスコアが明確なため、学習も続けやすいでしょう。
注意したいのが、仕事で英語を使いたいという理由でTOEICの勉強ばかりしてしまうことです。
なぜなら「TOEICのスコアが高い」=「英語が話せる」ではないからです。
「英語学習と言えばTOEIC」と安易に考えてしまうとスコアアップ自体が目的になり、本来の目標である「英語が話せるようになる」から遠のいてしまう場合も。
今一度、TOEICを受ける目的について考えてみてください。
理由② モチベーション維持・現在地確認に使う
TOEICは、〇〇点とスコアが出るので自分の英語レベルが測れます。
英語学習を始める前にTOEICを受けておけば、自分のレベルがわかるので、選ぶべき教材や学習法も見えてきます。
自分のレベルに合った学習法なら、効率よく英語学習をスタートできますよ。
また、英語学習を継続していると「今どの程度の英語力なのかわからない」「本当に成長できているのだろうか」とモチベーションが下がってしまう時期もありますよね。
そんな時にもTOEICは有効です。
自分の成長を実感してモチベーションが続くタイプなら、定期的に受験するのもいいですね。
理由③ スコアがキャリアアップにつながる
英語力を測る指標として、企業で一番採用されているのがTOEICです。
高いスコアを持っていればキャリアアップにつながる可能性は高くなります。
ただし、TOEICのスコアが高いことと英語が話せることは必ずしもイコールではありません。
実践で使える英語力を身に付けていないと、「スコアは高いのに話せない人」と周囲の期待を裏切る結果になることも。
TOEICは、英語力を上げた結果として自然にスコアアップするのが理想と言えるでしょう。
現に、筆者の知り合いにもTOEICは800点以上だけど、英語が話せないという人は、結構多いのです。
TOEICができてもビジネスで英語を話せない人は多い3つの理由
TOEICができてもビジネスで英語を話せない人が多い理由は、以下の通りです。
- 理由① TOEICはアウトプットが求められない
- 理由② ノンネイティブの英語に慣れていない
- 理由③ クリアな聞き取りやすい英語にしか対応できない
ひとつずつ紹介します。
理由① TOEICはアウトプットが求められない
TOEICには、LR(Listening&Reading)とSW(Speaking&Writing)の2種類のテストがありますが、企業による評価・採用に多く使われるのはLRです。
TOEIC LRはリスニングとリーディングのため、アウトプットが一切ありません。
そのためスコアが高くても話せない人は多いのです。
英語を話せるようになるためには、アウトプットが重要。
覚えた単語を使って文章を作ったり、実際に話す経験を積まないと話せるようにはなりません。
理由② ノンネイティブの英語に慣れていない
TOEICのリスニング問題は、ネイティブスピーカーによる会話のみでノンネイティブによる会話はありません。
よって、「TOEICのリスニングの点数がよい」=「グローバルな英語に対応できる」とは言えないことも。
いざ実践でノンネイティブの方と話すとなると、全然聞き取れなかったというのはよくある話です。
世界の英語人口の7~8割はノンネイティブなので、彼らの訛りがある英語に慣れていないことは、ビジネスにおいて致命的です。
グローバル社会で活躍する英語人材には、「インド英語」や「シンガポール英語」など、さまざまな国籍の英語に対応するリスニング力が必要になります。
理由③ クリアな聞き取りやすい英語にしか対応できない
TOEICのリスニング問題は比較的聞き取りやすく録音されているため、生の英語とは異なります。現場でやり取りされる英語は、さらに早口だったり訛りがあったりで聞き取りにくいと感じるでしょう。
そのため、リスニング力をつけるにはクリアな聞き取りやすい英語だけではなく、多くの「性別」、「年代」、「人種」の英語に触れることで、いろんな英語に対応しやすくなります。
オンライン英会話では、講師を選ぶことができるので、お気に入りの講師を一人だけからレッスンを受けるのではなく複数人の講師からレッスンを受けることで、リスニングの幅が広がります。
例えば、弊社のオンライン英会話「ビズメイツ」の講師は、プロフィールをみて、様々なバックグラウンドを持った外国人教師を選ぶことができます。
また、ビズメイツの講師は全員がビジネス経験のある外国人講師であり、レッスンは全てあなたの実際のビジネス内容をカスタマイズして行います。
様々なビジネスシーンに対応したプログラムがあるので、「Eメールライティング」や「会議」などあなたの強化したい英語力をピンポイントで伸ばせます。ビズメイツに興味がある方は、以下の公式サイトより、無料体験レッスンを申し込んでみてください。
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ビジネス英語習得とTOEICスコアアップを両立させる勉強法
ビジネス英語習得とTOEICスコアアップを両立させる勉強法は、以下の通りです。
- 勉強法① 中学英語レベルの基礎を身に付ける
- 勉強法② ビジネス英語の必須表現を覚える
- 勉強法③ オンライン英会話でアウトプットする
順番に見ていきましょう。
勉強法① 中学英語レベルの基礎を身に付ける
どんな目標であれ、まずは中学英語の単語と文法は身につけておきましょう。
とくに単語は多く知っているほどTOEICでも実践の場でも役立ちます。
みなさんは、どのように単語を覚えているでしょうか。
ひたすら書いたり、赤シートで隠してテストをする方も多いかもしれません。
自分に合った方法を見つけるのが1番ですが、「単語を覚えるのが苦手」な方はインプットに偏り過ぎているのかもしれません。
単語を覚えるには、「input→learn→use」の「learn→use」を繰り返すことです。
インプットしても使わなければ徐々に忘れていくので、覚えたら実際に使ってみることが重要です。
間違いを恐れずどんどん話してみましょう。
もし間違えたとしても、他人に修正されることでさらに記憶に残りやすくなります。
また、使える英語を身に付けるためには、発音も基礎からやり直すべきです。
正しい発音ができれば、自分の考えが相手に伝わりやすくなります。
自分の発音できる音は聞き取れるので、リスニング力の向上にもつながりますよ。
勉強法② ビジネス英語の必須表現を覚える
TOEICの問題はビジネスシーンを想定し作成されています。
ビジネス英語を学べば、TOEICのスコアとビジネスの現場で使える英語力を同時にアップできるわけです。
ビジネス英語は難しいと思われがちですが、実は日常英会話よりも簡単。
それぞれの特徴を以下にまとめました。
<日常英会話>
- 必要単語数:3,000~4,000語程度
- シチュエーション:多岐にわたる
<ビジネス英会話>
- 必要単語数:1,500語程度
- シチュエーション:ビジネスシーンのみ
ビジネスシーンと聞くと難しく感じてしまいがちですが、実は電話・会議など対策すべき場面は限られています。
そのため、覚えるべき単語や表現が少ないので日常英会話よりも難易度は低いと言えます。
また、ビジネスでよく使われる表現を覚えることは、TOEICでも役立つので一石二鳥ですね。
勉強法③ オンライン英会話でアウトプットする
本当に必要とされる英語人材になるためには、「英語を知っている」から「英語を使える」レベルに引き上げる必要があります。
日本人は学生時代に文法や単語をしっかり勉強した結果、英語の知識としてはある程度身に付いている方が多いです。しかし、それにもかかわらず、他国に比べて話せない方が多いですよね。なぜなら、単に話す練習が足りないからです。
アウトプット学習は英語の上達には欠かせません。なぜなら、英語を話すことで、「自分の間違いに気がつく」==>「修正する」==>「正しい英語を話す」というサイクルを経て、英語力が伸びるということは、第二言語習得論の観点でも言われております。そこでオンライン英会話を利用すれば毎日アウトプットする環境を整えることができます。
オンライン英会話にもいろいろありますが、ビジネス英語を身につけたいなら、ビジネスに特化したオンライン英会話の「ビズメイツ」がおすすめです。なぜなら、ビズメイツの講師全員がビジネス経験のある外国人講師だからです。
例えば、世界大手の保険会社で勤務経験があるトレーナーや、アメリカ大手の金融機関で勤務経験があるトレーナーも在籍しており、豊富な講師のプロフィールから、あなたと同じ業界の講師も必ずみつかるはずです。
また、「Assist lesson」では、受講生自身が自由に課題を持ち込めるので、難しい英文読解や、仕事の英語などについて個別にアドバイスをもらうことができるため、TOEICとビジネス英語の両方を磨くことができます。
このように「ビズメイツ」なら、TOEICのスコアアップと実践的なビジネス英語が同時に強化できます。以下の公式サイトより、無料体験レッスンでビズメイツを試してみてください。
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TOEICスコアはビジネスで使える英語力の指標にはならない
TOEICスコアは、残念ながらビジネスで使える英語力の指標にはなりません。
TOEICスコアとビジネス英語の関係について、以下2つのポイントで解説します。
- ポイント① 勘違いされがちな「英会話力とTOEICスコアの関係性」
- ポイント② 「英語で働きたい=TOEIC」は注意が必要
ひとつずつ解説します。
ポイント① 勘違いされがちな「英会話力とTOEICスコアの関係性」
英会話スクールなどでは、英会話力とTOEICのスコアが以下のように説明されることが多いです。
◆TOEICスコアと英語のレベル
※TOEICスコアは英語力の目安の一つです。実際の業務では、スピーキングやライティングなどの実践的な英語力も重視されます。
しかし、TOEICが高得点でも英語が話せない人は多いですから、点数では英会話力を判断できないのが現実です。
ポイント②「英語で働きたい=TOEIC」は注意が必要
「英語を使って仕事がしたい」がゴールであれば、必ずしもTOEICの勉強をする必要はありません。
もちろん求人の条件になっている場合は、求められるスコア以上の結果を出す必要があります。
ただし、実践で英語を使うのであればTOEICの勉強だけでは不十分でしょう。
なんとなくTOEICの勉強を始めてしまうと、TOEICでハイスコアを取ることが目標になってしまい、本来のゴールに辿り着けないことがあります。
「昇進の要件だから」「自分の英語レベルを知りたいから」といった明確な目的があるのであれば、もちろんTOEICの勉強は有効です。
ただし、英語でのコミュニケーション力をつけたいのであれば、毎日生の英語に触れたり、実際に会話するのが近道。
TOEICでハイスコアを目指したい人は、合わせて英会話力も点数相応を目指したいですね。
「TOEIC800点なのに、英語を話せない人」にならないよう気をつけましょう。
英語を学習する目的や、TOEICを受ける理由を明確にしてから学習に取り組むといいでしょう。
目的に合った「使える英語力」を身に付けることが大切
ビジネスで英語を使えるようになりたいなら、具体的なシチュエーション別に必要なスキルをマスターしていくのが近道。
シチュエーションによって、求められる能力も使用するフレーズも異なります。
たとえば、
- 週に数回メールでやり取りができればいい
- シンガポール人と毎日電話する必要がある
- インド人と月に1回テレビ会議がある
などです。
自分に必要なスキルを具体的にしていくと、おのずと学習法も見えてくるはず。
TOEICのスコアだけに囚われるのは、遠回りになるので危険です。
求められる英語力は人それぞれですから、目的に合わせて学習内容をカスタマイズするのが大切です。
スコアが高くても英語を話せなければ、チャンスは掴めない
TOEICのスコアだけを上げても、チャンスが来た時に英語が話せなければ英語人材とはみなされません。
使える英語人材だとアピールするには、さまざまな国籍の人と英語でコミュニケーションできることが重要です。
グローバルな英語力をつけるには、毎日生の英語に触れて実際に会話をするのが一番でしょう。
今ではオンライン英会話などで手軽に英語環境が手に入るので、活用しない手はないですよ。
アウトプット重視で取り組めば、TOEICの点数も上がる
TOEICはあくまで、昇格や自分の英語力を試してみるためのバロメーターとして利用しましょう。
英語を使って仕事をしたいなら、TOEICの勉強をするよりも、英語を毎日話す方が効果的です。
また、英会話に日々取り組んでいれば、おのずとTOEICのスコアもついてきます。
自分が発音できる音は聞き取れるため、スピーキングを磨くことはそのままリスニング力の向上につながるからです。
「TOEIC高得点なのに話せない人」のレッテルを貼られないように、英会話力も磨いていくことをおすすめします。
TOEICの点数が高い方がスピーキング力をあげるための3つの戦略について話している動画もあるので、参考にしてみてください。
◆TOEIC800点の人がスピーキングをできるようになるために
まとめ ビジネス英語を習得すればTOEICのスコアは自然に上がる!
TOEICは、昇進のためや自分の英語レベルを知るためなら受ける価値があります。ただし、英語を使って仕事がしたい場合は、TOEICのスコアを上げることより毎日英会話するのが近道です。
なぜなら、TOEIC LRのテストはアウトプットが求められないため、勉強しても英語を話せるようにはならないからです。
ビジネスで英語を使いたいなら、自分の仕事に必要なスキルやフレーズをピンポイントで学ぶ方が効果的であり、TOEICはビジネス英語を主として扱っているので、ビジネス英語を学ぶことで自然とTOEICのスコアも上がります。
ビジネス英語を学ぶなら、オンライン英会話の「ビズメイツ」をご利用ください。ビズメイツのレッスンでは、あなたの仕事の内容をカスタマイズしてレッスンを行うので、実践的なビジネス英語を学ぶことができます。ビズメイツの無料体験レッスンは下記の公式サイトより、お気軽にお申込みください。
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