「案内する」の英語表現を解説!場面ごとに異なるフレーズ

ビジネスでは、オフィスを案内する、商品を案内する、クライアントを会議室まで案内するなど案内する機会が様々あります。とはいえ、英語でこれらをどう表現すればよいかはわからないという人は多いのではないでしょうか。そこで今回は「案内する」の英語表現を解説します。

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「案内する」を英語で表現すると?

英語では、何を案内するのかによって複数の英語表現があります。そこで、今回は対象別にさまざまな「案内する」の使い分けを確認していきましょう。

Guide(案内する)

Guide
案内する

Guideは、目的の場所を案内する時に使われる代表的な表現です。最終目的地や、そこに辿り着くまでの道のりや目印になるものを表す際にも使われます。

[例文1]
Is it true that we are hiring a robot that will guide visitors?
来客を案内するロボットを導入するというのは本当ですか?
[例文2]
The Vice-president will be visiting from the US headquarters next week. Could you pick him up at the airport and guide him to the company?
来週アメリカ本社から副社長が来るので、空港から会社までご案内してください。
[例文3]
John has guided us through our problems.
ジョンさんが私たちを課題解決へと導いてくれました。
[例文4]
Aさん: So, this must be the station building that will be openned next spring.
ここが来春オープンする駅ビルなんですね。Bさん: Yes. I will guide you inside. Please follow me.
はい、今から施設内をご案内します。どうぞこちらへ。
[例文5]
Aさん: I didn’t know the venue was going to be this big.
イベント会場がこんなに大きいとは知りませんでした。Bさん: Would you like me to guide you?
もしよろしければ、中をご案内いたしましょうか?



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Take [誰か] around / Show [誰か] around(案内する)

Take [誰か] around / Show [誰か] around
案内する

「連れて行く」イメージが強い場合はTakeを、「見せる」イメージが強い場合はShowを選ぶとよいでしょう。

[例文1]
I will be showing the interns around the office this afternoon.
午後はインターン生たちに社内を案内する予定です。
[例文2]
It’s our client’s first time in Tokyo. He might like it if we show him around.
クライアントは東京が初めてなので、いろいろ案内してあげると喜ぶかもしれませんね。
[例文3]
I will be happy to take you around the city during your next visit. Feel free to contact me anytime.
こちらへいらした際は街をご案内いたしますので、ぜひご連絡ください。
[例文4]
Aさん: I will show you around the office in a moment.
オフィス内を案内しますので、少し待ってくださいね。Bさん: Thank you. That’ll be a great help.
ありがとうございます。着任したばかりなので大変助かります。
[例文5]
Aさん: I just transferred here, so I’m not familiar with the area.
転勤してきたばかりで、まだこの辺りのことがわからなくて…。Bさん: I understand. Are you free this weekend? I can show you around.
そうですよね。週末は空いていますか?よかったら私がいろいろ案内しますよ。
[例文6]
Aさん: How did the factory tour go?
工場の視察はどうでしたか?Bさん: One of the staff members showed me around the facility. I learned a lot.
従業員の方が施設を案内してくれたので、とても勉強になりました。

Explain(案内する)

Explain
案内する

Explainは「説明する」の意味でなじみのある人も多いのではないでしょうか。日本語でも「商品を案内する」「性能を案内する」といったように何かを説明する場面で「案内する」を使う場面がありますよね。そんな時はExplainを使って表現しましょう。

[例文1]
We will be explaining best practices for using our product in detail in the next seminar.
次回のセミナーでは、商品の詳しい取扱方をご案内します。
[例文2]
I think the customer will understand it better if you explained it in chronological order.
順を追ってご案内した方が、お客様にとってわかりやすいと思います。
[例文3]
If you get a question from a customer, please use this manual to explain.
顧客から問い合わせがあった場合は、このマニュアル通りにご案内してください。
[例文4]
Aさん: Is this the latest version of the product?
この商品は最新の機種ですか?Bさん: Yes. I could explain how to use it if you would like.
そうです。よろしければ、使い方をご案内いたします。
[例文5]
Aさん: I had a chance to watch the demonstration. I would like to know more about your product.
商品のデモンストレーションを見て興味を持ちました。Bさん: Thank you. Let me explain it in more detail. Please follow me.
ありがとうございます。詳細をご案内いたしますので、こちらへどうぞ。

Walk [誰か] through(案内する、説明する)

Walk [誰か] through
案内する、説明する

一つずつ順を追って全体を一通り案内するニュアンスがあるので、ビジネスシーンでもプレゼンの冒頭やプロセスなどを説明する時によく使われます。

[例文1]
Could you walk us through your CV?
(採用面接で)あなたの経歴について、一通り説明してください。
[例文2]
Let me walk you through the production process, from planning to sales.
商品の企画から販売までのプロセスを一通り案内しますね。
[例文3]
Our website also walks you through the software. Please have a look.
弊社の製品ページでもソフトの操作方法をご案内しておりますので、ご参照ください。
[例文4]
Aさん: Did you have a chance to read my email?
メールは読んでいただけましたか?Bさん: I did, but I had a hard time understanding. Could you walk me through it?
読んだのですがよくわからなかったので、順を追って説明してもらえますか?
[例文5]
Aさん: Excuse me, I’d like to know about your services. Could you give me a walkthrough?
すみません、御社のサービスについて一通り案内していただきたいのですが。Bさん: Of course. Have you received our brochure?
もちろんです。パンフレットはお持ちですか?

Introduce(案内する、引き合わせる、紹介する)

Introduce
案内する、引き合わせる、紹介する

Introduceといえば人を「紹介する」意味でよく使いますが、商品など物を「案内する」時にも使われます。

[例文1]
We use our customer information only to introduce new products.
当社は新商品のご案内にのみお客様の個人情報を使用します。
[例文2]
We can introduce more people to our services by expanding our target.
ターゲットを拡大することで、より多くの人に我が社のサービスを案内できます。
[例文3]
Let me introduce you to our new brand we are planning to launch in June.
6月に立ち上げる予定の新ブランドをご案内させてください。
[例文4]
Aさん: I can introduce an effective business model to address that problem.
その課題に対しては、有効なビジネスモデルをご案内できます。Bさん: I’m interested.
どのような内容なのか、ぜひ聞かせてください。

「案内」にまつわる英語表現

「道案内」や「利用案内」といった決まったフレーズを覚えておくとビジネスで役立つ場面もありますよね。そこでここでは、名詞の「案内」にまつわるフレーズを紹介します。

・道案内 / a guide
[例文]
There is a customer who is lost. Would anyone be willing to be a guide?
お客様が迷ってしまっているので、道案内を担当してくれる人はいませんか?
・利用案内 / user guide
[例文]
Please read the user guide and sign here if you agree with the terms.
利用案内をご一読の上、こちらへ承諾のサインをお願いします。
・観光案内 / tourist information
[例文]
Excuse me, but is there a tourist information desk around here?
すみません、この辺りに観光案内所はありますか?
・案内状 / invitation
[例文]
Please send the invitations out by Friday.
パーティーの案内状は金曜日までに必ず発送してください。
・開催案内 / event information
[例文]
I haven’t received the event. Could you try re-sending them?
開催案内のメールが届いていないので、再送していただけますか?
・案内所 / information desk
[例文]
Please consult the information desk if you have any questions.
何かお困りのことがございましたら、案内所をご利用ください。
・案内図 / guide map
[例文]
There was a mistake in the guide map. Could you fix it immediately?
案内図に誤植があったので、急ぎで修正をお願いします。
・案内板 / sign
[例文]
Could you help me move the sign?
案内板を移動するのを手伝ってもらえますか。
・案内係 / attendant
[例文]
Let’s ask the attendant before we get lost.
このままだと迷ってしまうので、案内係の人に聞いてみましょう。

【英語学習のTIPS】少しずつ負荷をかけていく

英語を上達させるには、スポーツや他分野の勉強と同じように少しずつ負荷をかけていくことが大切です。例えばランニングの場合、10キロ走れるようになった人がそのまま同じ距離を同じスピードで走り続けていても、それ以上の成長は得にくいですよね。距離を20キロに伸ばしたり、完走のタイムを縮めたりすることで、筋力や体力がついていきます。

同様に、英語学習も適切なタイミングで徐々に負荷をかけていくことで上達を実感しやすくなります。しかし、学習を続けていく中で、自分が今どのレベルにいるのか、何を克服する必要があるのかを知ることは簡単ではありません。自分の課題を客観的に見極め、自分に最適な学習プランを立てること、もしくはこれらを代行してくれる存在が必要になります。

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まとめ

「案内する」の英語表現は、対象によって使うフレーズ異なります。さまざまな表現を身につけてビジネスの場でも活かしてみましょう!

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