海外出張で使える英語フレーズ12選|初めての海外出張に備えよう

[この記事でわかること]

はじめての海外出張、緊張しますよね。

いつか来るその日までに、なるべく英語はスマートに話せるようになっておきたいところです。

本記事では、海外出張で使える英会話フレーズをそれぞれのシチュエーションにわけて、計12フレーズ解説します。

クライアントにアポイントを取る場面からホテルにチェックインする場面など、実際のシーンを想定して役立つフレーズや単語を紹介するので、詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

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「海外出張」はなんて英語で表現するの?

「海外出張」は英語で以下のように表現できます。

  • business trip abroad 
  • overseas business trip 
  • travel abroad on business

海外出張を使った表現をまとめてみました。

[例文]

I’m going on a business trip to China next week.

(来週、中国出張に行きます。)

 

I’m going on a week-long business trip to the U.S. from tomorrow.

(私は明日から1週間、アメリカへ出張に行きます。)

 

He is in Spain on business.

(彼はスペインに出張中です。)

 

I went on a business trip to Hong Kong last week.

(先週、香港に出張に行きました。)

「go on a business trip」で「海外出張に行く」という意味になり、「to 目的地」を後ろに足すことで、具体的にどこへ出張に行くのか表現できます。

時制に気を付けながら練習してみましょう。

海外出張が不安と感じているなら. . .

海外出張で使える具体的な英会話フレーズ(アポイント〜手続編)

海外出張で使える英会話フレーズを以下の場面にわけて解説します。

  • クライアントに連絡〜日程調整を行う
  • ホテルの手配を行う
  • 飛行機の手配を行う

順番に見ていきましょう。

  クライアントに連絡〜日程調整を行う

海外出張は、クライアントとアポイントを取り日程調整をすることから始まります。

基本的な流れは以下の通りです。

[例文]

I’m planning to visit you next month.

I’ll visit you next month.

(来月そちらにお伺いする予定です。)

 

I would like to give a presentation of our new product.

(新商品のプレゼンを行わせていただきたく存じます。)

 

Could you inform me when it is suitable for you? 

When are you available?

(ご都合がよい日時はございますか。)

 

It will be my pleasure to meet you on the 22nd of next month.

We are looking forward to seeing you on the 22nd of next month.

(来月22日にお目にかかれますことを楽しみにしております。)

出張の目的を簡潔に話したうえで、相手の予定を確認しましょう。

相手が日時を忘れていないか、前日などにリマインドメールを送るのもいいですね。

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 ホテルの手配を行う

無事にクライアントとの日程調整を終えたら、出張先で泊まるホテルの予約をしましょう。

ホテルの手配を行う際に使えるフレーズは、以下のとおりです。

[例文]

I’d like to make a reservation for August 5.

I’d like to reserve a room on August 5.

(8月5日でホテルの予約をしたいのですが。)

 

I’m staying for two nights.

(2泊します。)

 

Is breakfast included?

(朝食は含まれますか?)

 

I’ll take it.

(わかりました。それでお願いします。)

英会話初心者の場合、電話で予約するよりもメールや予約サイトからホテルの手配をするほうがオススメです。

落ち着いて予約ができるほか、確認メールが届くので「予約したつもりができていなかった」という事態を防げます。

ホテルの予約確認メールは、チェックイン時にスムーズに提示できるようわかりやすいフォルダに入れておきましょう。

 飛行機の手配を行う

海外出張では飛行機の手配も必要です。

飛行機の手配を行う際のフレーズは、以下のとおりです。

[例文]

I’d like to book a flight to Hong Kong from Haneda Airport on February 16.

(2月16日の羽田空港発の香港行きのフライトの予約をお願いします。)

 

Round-trip ticket, please.

( 往復チケットをください。)

 

 Leaving on December 28.

(出発は12月28日です。)

 

Return date is January 4.

(帰国日は1月4日です。)

目的地・出発地・日程をはっきりと伝えましょう。

短期の海外出張の場合、たいていは往復チケットを購入することになるでしょう。

長期滞在する場合は、現地で復路チケットを購入することが多いです。

その場合は、「One way ticket, please.(片道チケットをください)」と伝えましょう。

 海外出張で使える具体的な英会話フレーズ(飛行機〜移動編)

いよいよ入国です。

まずは空港からタクシーを使ってホテルに向かい、チェックインを済ませましょう。

ここでは、以下のシチュエーション別に使える具体的な英会話フレーズを紹介します。

  • 入国する
  • タクシーで行き先を伝える
  • ホテルにチェックインする

順番に見ていきましょう。

 入国する

入国審査では渡航目的や滞在期間・滞在先・職業などについて質問を受けます。

よく聞かれる質問内容と回答例を紹介します。

[例文]

質問:How long will you be staying?(滞在は何日間ですか?)

回答:(I’m going to stay)for a week.(1週間、滞在します。)

 

質問:What’s the purpose of your visit?(入国する目的は?)

回答:(For) Business.(仕事です。)

 

質問:Where are you staying?(どこに滞在しますか?)

回答:(I’m going to stay)at the 〇〇 Hotel.(〇〇ホテルに泊まるつもりです。)

 

質問:What’s your occupation?(職業は何ですか?)

回答:I’m an office worker.(会社員です。)

  タクシーで行き先を伝える

海外出張先では、タクシーに乗る機会も多いです。

ここでは、タクシーに行き先を伝える際の英会話フレーズについて見てみましょう。

[例文]

Can you take me to 〇〇 Airport, please?

(〇〇空港までお願いできますか?)

 

Could you take me to the 〇〇 Building?

(〇〇ビルまでお願いできますか?)

 

I’m going to the ABC Hotel.

(ABCホテルに行ってください。)

また、海外ではチップを渡すのが一般的です。

タクシー運転手にチップを渡す際は、料金の10%から20%が相場です。

チップを渡す際は、通常の料金に上記の相場を加えて運転手に渡し「Keep the change.(おつりは結構です。)」と伝えるとスマートです。

 ホテルにチェックインする

ホテルにチェックインする際の流れは以下のとおりです。

マニュアルどおりの答えを練習しておけば、スムーズにチェックインできますよ。

[例文]

あなた:Hello, I’d like to check in, please.

(こんにちは、チェックインをお願いします。)

 

スタッフ:「Certainly. Do you have a reservation?

(かしこまりました。ご予約はされていますか?)」

 

あなた:「Yes, it’s under Taro Yamada.

(はい。山田太郎の名前で予約しています。)」

なお、チェックイン時には予約確認書や予約確認メールを必ず提示しましょう。

「 I’d like to check in , please.」と伝えながら予約確認書を渡せば、予約や名前の確認などの時間を大幅に短縮できます。

 海外出張で使える具体的な英会話フレーズ(クライアント対応編)

ここからは、クライアントとのやり取りで使える英会話フレーズを紹介します。

以下のシチュエーション別に見ていきましょう。

  • 受付を行う
  • 挨拶〜自己紹介を行う
  • 手土産を渡す
  • 簡単な雑談をする
  • お礼を伝える
  • 帰国後に感謝のメールを送る

  受付を行う

クライアントのオフィスに着いたら、まずは受付を済ませます。

名前と会社名、誰と何時に約束をしているのか簡潔に伝えましょう。

[例文]

My name is 〇〇. I’m from ×× Company in Japan.

(日本の××社より参りました、○○と申します。)

 

Hello, I’m here for an appointment with △△ at 2 O’clock.

(こんにちは、2時に△△さんとお約束をしています。)

  挨拶〜自己紹介を行う

担当者と会った際の挨拶から自己紹介、スモールトークに持ち込むまでの流れを見ていきましょう。

【挨拶】

[例文]

Hi. I’m Taro Yamada  from 〇〇 company. Nice to meet you.

(初めまして。〇〇カンパニーの山田太郎です。お会いできて嬉しいです。)

 

Please call me ××.

(××と呼んでください。)

海外の人にとって日本人の名前は発音しにくいので、最初に呼び名を提示してあげると親切です。

また、海外では男女問わず挨拶の時に握手をするのが一般的なので覚えておきましょう。

【スモールトーク】

海外では名刺交換の前に短い会話を挟むのがマナー。

以下のようなスモールトークができるとよいですね。

[例文]

I’ve been working for this company for 〇 years.

(私は、〇年この会社に勤めています。)

 

I have been looking forward to meeting you.

(お会いできるのを楽しみにしていました。)

 

What do you do in your company?

(会社でどのような仕事を担当されているのですか?)

【名刺交換】

日本とは異なり、海外では名刺交換をしないことが多いです。

こちらから名刺交換を依頼したいときは、以下のようなフレーズが使えます。

[例文]

Could we exchange business cards?

(名刺を交換していただけますか?)

 

May I have your business card?

(名刺をいただけますか?)

自分の名刺を手渡すときは「This is mine.(こちらが私のです。)」と伝えましょう。

手土産を渡す

クライアントと円滑な関係を築くために大切な手土産。

相手の好きな物を理解した上で、日本のお菓子などを持参すると喜ばれるでしょう。

お土産を渡す際は、以下のようなフレーズが使えます。

[例文]

These are from Japan. Please enjoy!

(これらは日本からのものです。楽しんでください。)

 

This is a very popular snack in Japan.

(これは日本でとても人気のお菓子です。)

 

I hope you like it (them).

(気に入ってもらえると嬉しいです。)

 簡単な雑談をする

雑談は、相手との距離を縮めるのに役立ちます。

英語で雑談と聞くとハードルが高く感じられる人も多いでしょう。しかしながら、以下のような定番の話題を相手にふれば、簡単な雑談はできるので安心してください。

  • 仕事についてたずねる
  • 相手の持ち物を褒める
  • オフィス周辺のことをたずねる

具体的なフレーズを見てみましょう。

[例文]

How’s your business?

(最近、お仕事の状況はいかがですか?)

 

I like your tie. Where did you get it?

(いいネクタイですね。どこで購入されたのですか?)

 

Do you know any good restaurants around here?

(このあたりにおいしいランチはありますか?)

 お礼を伝える

商談を終えたら、クライアントにお礼を伝えましょう。

基本的な表現を覚えておいて、スムーズに商談を締めくくれるといいですね。

[例文]

It was really good to meet you.

(お会いできて本当に良かったです。)

 

I’m grateful for this opportunity.

(このような機会をいただき感謝しております。)

 

Hope to see you again.

(またお会いできるといいですね。)

 帰国後に感謝のメールを送る

帰国後は、できるだけ早く感謝のメールを送りましょう。

欧米では、長くて無用なお礼メールは好まれないので、以下のようなフレーズを使って簡潔にお礼の意を伝えましょう。

[例文]

Thank you for taking time yesterday. It was great meeting you.

(今回はお時間を作っていただきありがとうございました。とても有意義な時間になりました。)

 

If you have any questions, please feel free to contact us. 

(ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。)

 

Looking forward to meeting you again.

(またお会いできることを楽しみにしています。)

このようにビジネスシーンでは相手を気遣うコミュニケーションが大切です。

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 海外出張で気をつけたい英語表現

クライアントによい印象を与え、信頼関係を築くために話題にしないほうがいいテーマがあります。

具体的には、以下の話題です。

  • 国の情勢
  • 宗教
  • 政治
  • 年齢
  • 身体的特徴
  • 恋愛

欧米では、政治の話は家族間でもしないほどデリケートな話題です。

また、日本では「脚細いね~」や「小顔だね!」と、相手を褒める意味合いで使うセリフは、現地の方からすると「けなされている」と感じる場合もあります。

海外出張では、英語力はもちろん、相手の国の情報やタブーな話題を勉強しておくのも大事です。

その結果、相手と適切な関係性を築きやすく、よりビジネスの発展につながるでしょう。

 まとめ

海外出張の流れや、シチュエーション別に使えるフレーズをお伝えしてきました。

ホテルや飛行機の手配は、現地で手配ミス等ないよう万全の準備をしておきましょう。スムーズに商談へ向かうためには、そのような準備が欠かせません。

また、海外のクライアントと商談する際は、日本の手順や文化と異なる部分があるので、細心の注意を払うことが大事です。

とくに、海外の方はコミュニケーションを重要視する傾向が強く、タブーな話題に対して敏感です。一流のビジネスパーソンであるならば、英語だけではなく相手の国の理解も深めておきましょう。

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