英語で日記を書くメリットと継続のコツ6選! 書き方のポイントも教えます

最低限の単語や文法力を持っているのに、いざ話すとなると英語が出てこないといった経験はありませんか。

それは、英語を使うアウトプットの機会が少なすぎるのが原因です。

英語で日記をつけることは、1人でも毎日できるアウトプット法です。

本日はオンラインビジネス英会話のビズメイツで、英語教材プログラムを開発している日系カナダ人のHika Itoが、英語日記の書き方や継続のコツを解説します。

ライティングやスピーキングが苦手、英語日記で何を書いていいか分からない、英語学習が続かない人必見です。

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英語で日記を書くメリット

習慣の効果

英語で日記を書くことで、効果的に英語力が身につきます。

英語で日記を書くメリットは以下の通りです。

  • 日常生活で使用する語彙が身につく
  • ライティングで使える表現の幅が増える
  • 表現の幅が増えることでスピーキング力が向上する
  • 構造的に文章を書く力が身につく
  • 費用がかからない
  • 自分のペースで続けられる

順番に見ていきましょう。

メリット1:日常生活で使用する語彙が身につく

毎日の出来事や、感想を書くので、日常生活で使用する単語や表現が自然と身につきます。

毎日書けば、同じ単語や表現に何度も出会うでしょうから自分のボキャブラリーになっていきます。

何度か音読したり、暗唱したりすれば、日常会話でもとっさに口から出てきやすくなります。

関連記事:英単語の覚え方と考え方:2つのコツと4つのステップ

メリット2:ライティングで使える表現の幅が増える

書きたい内容を日本語で考えて、英語にできない表現を調べて日記を書きます。

毎日続ければ当然ボキャブラリーが増えて、ライティングで使える表現の幅が増えます。

また、毎日書いていると、同じ単語や表現を使う場面に出会うことがあるはずです。

そうなると数回目には、言い回しを覚えているので、調べずとも自然に書けるようになってきます。

英語日記には、「知っている」英語から「使える」英語に移行するサイクルがあります。

メリット3:表現の幅が増えることでスピーキング力が向上する

英語日記で書く内容は、日常生活に直結しています。

つまり、実際の会話の中でもよく使う表現を、1人でアウトプットする練習をしているのと同じです。

よって、スピーキング力が向上し、コミュニケーションの場面でも自分の言いたいことが口から出やすくなります。

英語日記は、ライティングとスピーキングの総合的なアウトプット力の向上に効果があります。

メリット4:構造的に文章を書く力が身につく

日記は1行ではなく、少なくとも数個文章を書きます。

よって、結論から感想を書く英語特有のスタイルが身に付き、構造的に文章を書く力が身につきます。

これは、スピーキングで相手に分かりやすく伝える準備にもなりますし、英作文の練習にも効果的です。

メリット5:費用がかからない

何より嬉しいのが、英語日記は無料でできる英語学習だということです。

誰かに教えてもらう必要がないので、塾代などの費用がかかりません。

1人で好きな時間に無料でできるので、今日からでも手軽に始められます。

メリット6:自分のペースで続けられる

英語学習に限らず、何ごとも結果を出すには継続が大切です。

その点、英語日記は、書く頻度や文章量は自分で決められるので、無理なく継続しやすいです。

また、自分が日常会話で使う表現を書いていくので、初心者から上級者まで誰でも取り組みやすく、始めるハードルが低いと言えます。

いきなり英会話を始めるのはハードルが高いという人は、英語日記でボキャブラリーを増やし自信をつけるのもいいかもしれません。

英語での日記における書き方のポイント

3つのポイント

英語で日記を書く際のポイントは以下の通りです。

  • 英語で思い浮かばない表現は、必ず調べる
  • 和文を英訳しやすい表現に言い換える
  • 例文など毎回違う語彙や表現を使う
  • 日記が完成したら、声に出して読んでみる
  • 慣れてきたら、文章量を増やす

順番に見ていきましょう。

ポイント1:英語で思い浮かばない表現は、必ず調べる

英語日記は、「これは英語でなんと言うのだろう?」と考える作業です。

わからない表現は必ず辞書で調べて疑問点をそのままにしないようにしましょう。

調べて実際に書くことで、同じ言い回しばかりにならず、新しいボキャブラリーが増えます。

ポイント2:和文を英訳しやすい表現に言い換える

日記は、自分が書ける英語表現で書くのがいいです。

日本語で言いたいことが難しすぎた場合は、もっと簡単に言えないか日本語を考え直した方がいいです。

なぜなら、難しい言い回しをなんとか英語にしても、次回使う可能性は低いからです。

普段から使えるような英語表現でないとその場限りになりがちです。

難しい単語や文法を使わずとも、主語を変えて能動態にできないかなど、簡単に表現できないか調べてみましょう。

ポイント3:例文など毎回違う語彙や表現を使う

日記を継続していくと、自分が使う語彙や表現に偏りがでてきます。

ボキャブラリーを増やすためには、ある程度慣れたところで、違う語彙や表現を調べて使う必要があります。

例えば、「晴れ」には、「sunny」(太陽がでている晴れ)以外にも以下のような表現があります。

  • 「clear」(雲一つない快晴)
  • 「fine」(一応晴れている)
  • 「nice」(気分もよくなりそうないい天気)
  • 「beautiful day」(晴れ)
  • 「perfect weather」(晴れ)

調べてみると意外とたくさんあります。

また、ネイティブがよく使う表現は、私たちが知っているものとは違ったりして面白いです。

英語で表現できる幅を広げるために、違う言い方を調べてみましょう。

ポイント4:日記が完成したら、声に出して読んでみる

書けた日記は、少なくとも5~10回は声に出して読んでみましょう。

違和感がないかセルフチェックできると同時に、声に出すことで記憶に定着しやすくなります。

また、発音が曖昧なものは調べて確認するようにしましょう。

スピーキングにも活かせるので一石二鳥です。

ポイント5:慣れてきたら、文章量を増やす

日記を書くことに慣れてきたら、だんだんと文章量を増やしていきましょう。

一文を長くすることを意識します。

関係代名詞や副詞・形容詞を使って内容を詳しく説明したり、接続詞を使って文を繋げたり、意識すれば高度な文章が作れます。

ストレスにならない程度に10分程度の時間を目安に書いてみましょう。

英語での日記を継続させるコツ

英語日記を継続させるコツは以下の通りです。

  • 無理のない文章量・ペースで続ける
  • 1日のどの時間で日記を書くか決める
  • 周りの人に宣言する
  • アプリを活用する
  • 添削サービスを活用する
  • 事前に日記のテーマを決めておく

順番に見ていきましょう。

コツ1:無理のない文章量・ペースで続ける

どんなに素晴らしい計画を立てても、続かなければ意味がありません。

初心者の場合、まずは継続することが目標ですから、無理なく続けられる文章量とペースで始めましょう。

最初は、以下のような型通りの3文日記から始めるのがおすすめです。

  1. May 5th, 2021. (日付) It was very hot today. (天気)
  2. I watched movies on Amazon prime.(今日の出来事)
  3. It was fun.(出来事の感想)

最初に結論を述べて、あとで理由を付け足すのが英語の基本パターンです。

コツ2:1日のどの時間で日記を書くか決める

物事を習慣化させるには、毎日同じ時間に同じ場所で行うことが重要です。

そのため、英語日記も1日のうちどの時間で書くか決めておきましょう。

日記といえば、夜に今日あった出来事を振り返って書くイメージがありますが、夜は予定が入ったり、バタバタしがちです。

できれば、誰にも邪魔されない早朝や、お昼休憩など、予定が入りにくい時間に設定しておくのが無難です。

また、継続にはモチベーションも大切です。

先ほどの3文日記でも紹介した通り、日付を書く習慣があれば、続いている実感が持ててモチベーションアップにつながるので書くようにしましょう。

コツ3:周りの人に宣言する

物事を継続させたいなら意思の力に頼ってはいけません。

人は、どうしても楽な方へ流される生き物ですから、意志の力は長続きしません。

継続のコツは、それをしなければならない環境に身を置くことです。

1番簡単な方法が、周りの人に目標を宣言することなのです。

周りを巻き込むことで、「見られている」「応援してくれてる」という意識が働き、1人で行うよりだんぜん継続しやすくなります。

コツ4:アプリを活用する

日記を書くのは、手帳やノートだけだと思い込んでいませんか?

外で日記を書くという方は、いつも持ち歩くスマホで書くのがおすすめです。

日記アプリやSNSを利用して、どこでも日記を書ける環境を整えておくことが継続のコツです。

コツ5:添削サービスを活用する

自分が書いた英文が間違っていないか気になる方は、英文添削アプリや、オンライン英会話で確認してみましょう。

ネイティブが無料で添削してくれるアプリもありますし、オンライン英会話ならすぐに疑問点が聞けたり、他の言い方がないかなど、ボキャブラリーを効率よく増やせます。

フィードバックがあることで、正しい英文を学べたり、自分の成長を実感しやすくなるのでモチベーションを保ちやすいです。

コツ6:事前に日記のテーマを決めておく

日記を書くタイミングになって、何を書くか迷っていては時間がもったいないです。

書くテーマは事前にいくつか決めておいて、その中から3つ選んで書く方法がおすすめです。

テーマの例は、以下の通りです。

  • 天気
  • 体調
  • 食事
  • 出来事
  • 感想

英語の会話は、こういった身近な話題(スモールトーク)から始まるので、良い練習になります。

また、英語日記に書く話題探しの視点を持って日常生活が送れるので楽しいです。

英語で日記を書く時のテーマ例

英語で日記を書く時のテーマ例は以下の通りです。

  • その日に起きた出来事
  • その日に見たニュースや読んだ本などの感想・意見
  • 将来の夢や目標

順番に見ていきましょう。

例1:その日に起きた出来事

その日に起きた出来事や、行った場所、食べたものなどは書きやすいです。

例文は以下の通りです。

  • I overslept this morning. (今日は寝坊してしまった)
  • I ate pizza for lunch.(ランチにピザを食べた)
  • I am getting a cold.(風邪をひいたみたいだ)
  • I went to see a movie with my friends.(友だちと映画を見に行った)

日常よく使う表現が多いと思うので、書き終えたら何度か音読し、暗唱してしまいましょう。

そうすることで、会話でもパッと出てきやすくなります。

例2:その日に見たニュースや読んだ本などの感想・意見

日記を書くことに慣れてきたら、ニュースや読んだ本の感想や意見を書くのもおすすめです。

例文は以下の通りです。

  1. 本の内容:I read a book about future careers.(将来の職業に関する本を読んだ)
  2. 得た情報:The book says that the age of AI is coming.(これからはAIの時代らしい)
  3. 感想:It was a good opportunity to think about my future.(将来について考えるいい機会になりました)

日常より深い話題になるので、新たなボキャブラリーを増やすいい機会になります。

例3:将来の夢や目標

たまには、将来の夢や目標について書いてみるのもいいでしょう。

例文は以下の通りです。

  1. 将来の夢:I want to work in an overseas branch office in the future.(私は将来、海外支社で働きたい)
  2. きっかけ:I like to talk with foreign people.(外国人と話すのが好きです。)
  3. そのためにしていること:I study English very hard. (英語を一生懸命勉強しています。)

過去形ばかりになりがちな日記に、現在形や未来系を取り入れられます。

例4:子どもの頃の思い出

大人の日常は、毎週同じことの繰り返しになりがちです。

特段書くことがないときは、子どもの頃の思い出を書くのもいいでしょう。

例文は以下の通りです。

  1. My parents used to take me to the zoo when I was a child.(両親は私が子供の時よく動物園に連れて行ってくれた。)
  2. I liked to watch the elephant there.(そこで象を見るのが好きだった。)
  3. I want to take my child there when I become a mother.(子どもができたら、連れていきたいな。)

英語日記でライティングとスピーキング力を向上させよう

英語日記は、1人でできるアウトプット方法です。

日常を綴るので、会話で使えるボキャブラリーもたまります。

ライティングとスピーキングを同時に伸ばせるので、一石二鳥です。

費用がかからず、自分のペースで進められるのでハードルが低く、どんなレベルの人でも始めやすいです。

継続のコツは、周りに話したり、添削サービスでフィードバックをもらうなど周囲を巻き込むことです。

特にオンライン英会話は、おすすめです。

その場ですぐに確認してもらえるだけでなく、よりナチュラルな表現、違う言い方なども教えてもらえるので、効率よくボキャブラリーを増やしていけます。

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