状況によって使い分ける「ごめんなさい」の英語表現6選(例文付き)

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ごめんなさい

普段の生活でもビジネスでも、「ごめんなさい」は色々な場面で口にする言葉の一つです。申し訳ない気持ちを伝える英語として、なじみがあるのが「I’m sorry」です。

これだけでも謝罪の意は伝わりますが、シチュエーションによってさまざまな謝罪の言葉を使い分けられるようになると、より正確に気持ちや誠意を伝えることができます。特にビジネスシーンにおいては、丁寧な謝罪が求められることもあります。

そこで、この記事では日常生活からビジネスシーンまで、さまざまなケースにふさわしい「ごめんなさい」の表現をご紹介します。

カジュアルな表現の「ごめんなさい」

まずは、日常生活で使えるカジュアルな「ごめんなさい」から見ていきましょう。

Sorry(ごめん、ごめんなさい、すみません)

ごめん 英語

Sorry
ごめん、ごめんなさい、すみません
 
Aさん: I called you earlier.
さっき電話したのですが…
Bさん: Oh sorry! I didn’t notice.
あ!ごめんなさい!気付きませんでした。

日本人は謝り過ぎとよく言われますが、日本という文化圏で育ったのですから、英語を話す日本人として「Sorry」と言うのは全く恥じることでも遠慮することでもないと思いますが、いかがでしょう。申し訳ない気持ちを表す方法は文化毎に色々あるので、外国の方と英語でコミュニケーションを取る時はこうした違いに注目してみると面白いですよ。

[例文]
Sorry, can you say that again?
ごめん、もう一度言ってくれる?(相手の言っていることを聞き取れなかった)
【覚えておきたい単語・イディオム】
earlier(先ほど)

My Bad(ごめん、悪い)

My Bad
ごめん、悪い
 
Aさん: You forgot to turn the AC off before you went to bed yesterday!
昨日エアコン切るの忘れて寝たでしょう!
Bさん: My bad! I totally forgot.
ごめん!忘れてた。

近しい人に使えるくだけた言い方です。軽く謝る時に使う「ごめんね」程度のニュアンスなので、大きな失敗をしてしまったときに使うのは避けた方がよいでしょう。

【覚えておきたい単語・イディオム】
AC(エアコン)
totally(まったく、すっかり)

丁寧な表現の「ごめんなさい」

続いて、丁寧に謝りたい時に使う英語表現を見ていきましょう。日常生活だけではなく、ビジネスシーンでも使える表現をご紹介します。

I’m sorry(ごめんなさい、ごめんね)

I’m sorry
ごめんなさい、ごめんね
 
I’m sorry I didn’t call you earlier.
もっと早く連絡せずごめんさない。

「Sorry」よりも丁寧な表現です。以下のように様々な構文の仕方があり、また、最も自然な言い方は文化圏や状況によって様々です。

  • I’m sorry to〜
  • I’m sorry for〜
  • I’m sorry about〜
  • I’m sorry that〜

「“I’m sorry to”の後は動詞をつけないと」「”I’m sorry for”と”I’m sorry about”の後は名詞をつけないと」などとルールを覚えるより、職場や動画などで、他の人が言っているフレーズを真似て、それぞれの場面に適切な”I’m sorry”表現を感覚的に覚えてしまうのが一番です。

また、一番よく耳にするのは以下の例文のように”I’m sorry”の後に文章を続けるパターンです。

[例文1]
I’m sorry I was late again.
また遅れてしまい、ごめんなさい。
[例文2]
I’m sorry I forgot about the meeting.
会議のことを忘れてしまい、ごめんなさい。
[例文3]
I’m sorry we ran out of time to discuss your concern today.
みなさんの懸念について話し合う時間がなくなってしまいましたね。ごめんなさい。
【覚えておきたい単語・イディオム】
run out of(なくなる、足りなくなる)
concern(懸念、心配事)

My fault(私のミスです)

My fault
私のミスです
 
Aさん: I found some mistakes in the material to submit to our client.
お客様に提出する資料にミスがあったよ。
Bさん: It’s my fault. I missed a digit when I was entering the figures. Here’s the corrected file.
すみません私のミスです。一桁入力ミスをしてしまいました。こちらが修正されたファイルです。

自分のミスについて謝るときに使います。何が起こったのか伝えたいときは、例文のように「It’ my fault…」に続けて原因について述べると良いでしょう。

[例文]
Aさん: It’s too bad there weren’t many people at the event.
イベントの参加者が少なくて残念でしたね。
Bさん: It’s my fault there wasn’t enough promotion.I should have started earlier.
プロモーションが足りなかったのは私のミスです。もっと早くから宣伝すればよかったです。

「fault」に「過失、責任」といった意味があるため重い表現に感じますが、カジュアルなシーンでもよく使われる言葉です。

【覚えておきたい単語・イディオム】
figures(数字)

I apologize for 〜(〜で申し訳ございません)

I apologize for 〜.
〜で申し訳ございません。
 
We apologize for any trouble caused.
ご迷惑をおかけして、申し訳ございません。

より誠意を見せたいとき、礼儀正しく謝りたいときに使う表現です。また、“I”ではなく“We”にすることで、個人ではなく会社組織としてクライアントに謝っていることになります。

[例文1]
We apologize for any misunderstanding this may have caused.
(誤植をお知らせするメールなどで)誤解を招くような表現があり、大変申し訳ございません。
[例文2]
We sincerely apologize for the inconvenience.
この度はご不便をおかけして、大変申し訳ございません。
【覚えておきたい単語・イディオム】
inconvenience (ご不便)

Please accept my/our sincere apologies (心からお詫び申し上げます)

Please accept my/our sincere apologies.
心からお詫び申し上げます
 
Please accept our sincere apologies for the delay in delivery.
商品の到着が遅れたことを、心からお詫び申し上げます

Please accept my/our sincere apologies.は、謝罪の定型文なのでこのまま覚えてしまいましょう。お客様への謝罪メールなどにそのまま使えます。また、例文のように“Please accept my/our sincere apologies.”の後に、“for”などを付けることで、何に対しての謝罪なのかを簡潔に述べることもできます。

【覚えておきたい単語・イディオム】
delay(遅延)

Please forgive me for…(お許しください、ご容赦ください)

ごめんなさい 英語

please forgive me…
お許しください、ご容赦ください
 
Please forgive me for not being able to submit it by the deadline.
納期までにご提出できなかったことを、どうかお許しください。

許しを請うニュアンスを伝えたいときは、 “please forgive me for…”と形容詞を付けることで、より謝罪の気持ちを強調することができます。どちらかと言うと文面にて謝罪する時に使われる表現です。
口頭で相手の許しを請う場合は ”I’m sorry…”と一度謝った後、 「Will you forgive me?」と加えます。

[例文]
I didn’t think it would be a big deal. I’m sorry. I was wrong. Will you forgive me?
こんなにおおごとになるとは思いませんでした。私が間違っていました。すみません。許していただけますか?
【覚えておきたい単語・イディオム】
a big deal(おおごと)

【実践編】謝罪を伝える

では次に、今回ご紹介したフレーズが
どのような文脈の中で使用されるかイメージがつきやすいうように、謝罪文を見てみましょう。

[例文1]
Thank you for letting us know about your inability to log into your user account. We have found that there was an error in the system causing the issue. and we are currently working on fixing it. In the meanwhile, we have reset your password so you can log in immediately. Please find the password in the e-mail that will be sent to you after this. We expect to have the problem fixed within this week. We sincerely apologize for the inconvenience. Thank you for your kind understanding and continued support.
お客様のアカウントにログインできない問題についてご報告くださり、ありがとうございます。この問題につきましては現在対応中でございます。修正までお待ちいただく間、お客様のパスワードを再設定させていただきました。次のメールにてパスワードをご確認ください。この度はご不便をおかけして大変申し訳ございません。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

「~のせいで」「~のために」という意味の英語表現は「because」「because of」など
いくつかありますが、謝罪文のようなシリアスな場面では「caused by」「due to」 といった、改まった印象の表現が使われます。

また、日本語ではメールの締めによく使われる「どうぞよろしくお願いいたします」に該当する表現は英語にはありません。今回の例文ではこれまでの感謝と「今後も支援をお願いします」といった気持ちを表現した文章で代替しています。

【覚えておきたい単語・イディオム】
currently(現在)
immediately(すぐに)
[例文2]
We regret to inform you that the warranty period has passed, and we are afraid we cannot comply with your request for a refund.
恐れながら、保証期間を過ぎてしまっており、返金は致しかねます。

要望に応えられないことを残念に思う気持ちを表すときは、「We regret to inform you that」や「We are afraid」を文頭に加えましょう。唐突に「できません」と言ってしまうのは少し冷たい印象を受けますし、自分が悪くなくても相手を怒らせてしまう可能性があります。「恐れながら」や「申し訳ありませんが」といったニュアンスを最初に述べることで、より柔らかくて丁寧な印象を与えるように心掛けましょう。

【覚えておきたい単語・イディオム】
warranty perid(保証期間)
We are afraid(恐れながら)
[例文3]
Please accept my sincere apology for any inconvenience caused. I realize that the issue was caused by my own carelessness. I will take full responsibility for it.
この度は多大なるご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんでした。今回のミスは私の不注意から来るものであることを承知しておりますので、私が責任を引き受けます。

「問題」と英語で言いたい場合は「problem」と表現できますが、「issue」と表現することで「課題」のようなニュアンスにしています。また、例文のように立場が上であればあるほど「自分の責任です」と伝えるシーンは多くなるでしょう。覚えておくと便利な表現です。

【覚えておきたい単語・イディオム】
carelessness(不注意)
take responsibility for〜(~の責任を取る)

ビジネスにおいて謝罪する時の3つのポイント

ビジネスにおいてトラブルはつきものといっても過言ではありません。当然、謝罪しなければならない場面にも出くわすことでしょう。

ここでは、英語の表現ではなくビジネスシーンで望ましい謝罪の対応の仕方について紹介したいと思います。

①認めて謝罪の言葉を伝える

こちらに非があるケースでは、当然ですが、まず誠意を持って謝ることが大切です。責任の所在を明らかにしないまま言い訳をしてしまうと、火に油を注ぎかねません。

始めに謝罪の気持ちを込めた言葉をしっかりと伝えることで、相手にその後の話を聞いてもらえる流れを作りましょう。

②原因・今後の対応・対策を伝える

謝罪の後は、トラブルの原因と今後の対応について説明する必要があります。なぜその状態になったのか調査しているのとしていないのとでは、与える印象が大きく違ってくるでしょう。

ただ、何が原因なのかわからない場合もあるでしょう。その場合には、まず「申し訳ございません。」と謝罪の言葉を伝えてから、「すぐに確認いたします。」や「担当のものにすぐ確認いたします。」などすぐに行動に移すことを伝えるようにしましょう。スピーディーに対応することで、相手の怒りが収まるかもしれません。こういったトラブルでは後回しにせずに、できる限り早く対応することが大切です。

そして、同じトラブルが起きないようにするための具体的な対策について説明し、今後の取引への不安を取り除くようにしましょう。

③直近で目の前の相手への不都合などにいかに対応するか述べる・提案する

不都合が生じている真っ最中である相手とっては、今後の対応策よりも差し当たってどう対応してもらえるのかの方が重要なこともあります。

そんなときは、「In the meantime, would it be ok if…?」や「In the meantime, how about if we…?」を使って、現状が改善されるまでの間どのように対応するのかを提案するのがベターです。

[例文]
I am currently looking into the problem, and in the meantime, would it be ok if we lent you another PC?
今問題を調査中ですので、その間、他のPCをお借しする形でもよろしいでしょうか?

【番外編】ニュアンスの違う「ごめんなさい」

日本では、人に道を聞くときや、最寄りの駅を探したいときなど、自分がミスをしたとき以外にも「ごめんなさい」や「すみません」を使うシーンがありますよね。

こんなとき、英語圏の人々はあまり「I’m sorry」は使わずに、「Excuse me!」を使用します。

自分に非がないのに「I’m sorry」ばかり言ってしまうと、「なぜこんなに謝るのかしら?」と不思議に思われてしまうかもしれないので注意しましょう。

まとめ

ビジネスシーンでは、個人としてミスしていなくても会社の代表として謝罪しなければいけないときがいくつもあるでしょう。

誠意をしっかりと伝えられるかどうかで、今後の相手との付き合い方が変わりますし、トラブルを上手に収められれば、次なるビッグチャンスへつなげることもあるかもしれません。

シチュエーションに応じた表現や、丁寧な謝罪の仕方を身に付けて、どんな時も落ち着いて対応できるようにしておきましょう!

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