英語で褒める時は何て言う?ビジネスシーンで使える褒め言葉表現

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褒める 英語

褒めることは、普段の生活でも、ビジネスシーンにおいても、相手との距離を縮められる大切なコミュニケーションのひとつです。”Compliment” “Praise” “Give positive feedback.” 「褒める」に相当する英語表現はいくつかありますが、実際に誰かを褒めたいと思った時に、場面や相手毎の適切な表現がわからないと、逆に失礼になったりしないか不安になるかもしれません。今回の記事では、ビジネスシーンで使える褒めるための表現や、喜ばれる褒め言葉を贈るためのポイントをご紹介します。

簡単に使える相手を褒めるフレーズ

相手を褒めるためには長々と文章で伝えなくても、短い単語で簡潔に気持ちを伝えることができます。ここでは、簡単に使える相手を褒めるフレーズを紹介します。

Nice!(いいね!)

Nice!
いいね!Aさん:I got done with everything! My weekend has just started.
やること全部終わりました!もう週末が始まった気分です。
Bさん:Nice!
いいですね!

強い賞賛ではなく、「いいね」と簡単に褒める表現として便利なのが“Nice!”です。これだけでは物足りないと感じる場合は、“That’s very nice”や“That’s really nice”などと強調することもできます。

【例文1】
That’s a really nice watch!
いい時計ですね!
【例文2】
That’s a very nice idea.
とてもいいアイディアですね。
【例文3】
Aさん: My mother sent me some flowers for my birthday.
母が誕生日にお花を送ってくれたんですよ。
Bさん: That’s very nice of her.
お母さんやさしいですね。
【覚えておきたい表現・イディオム】
get done with(片付ける、完了する)

Great!(すばらしい!)

Great!
すばらしい!Aさん:I wrote up my report two days before the deadline!
期限二日前にレポートを書き上げました!
Bさん:Great!
すばらしい!

“Great!”は、友人同士のカジュアルな会話だけでなく、ビジネスシーンでも使うことができます。“That’s”や”job”をつけて使うことができます。

【例文1】
Aさん: I finally got approval for my proposal.
やっと企画の承認がもらえました。
Bさん: That’s great, Mari.
【例文2】
Aさん: Our project is moving ahead of schedule.
うちのチームのプロジェクトが計画より早いペースで進捗してるんです。
Bさん: Great job. Why is it going so well?
すごいじゃないですか。なんでそんなに上手くいっているんですか?
【覚えておきたい単語・イディオム】
move ahead of schedule(予定より早く進捗する)
go well(うまくいく)

Amazing!(すばらしい!)

Amazing!
すばらしい!Aさん:We’ve achieved the sales target for this year.
今期の営業目標達成しました。
Bさん:Amazing! Keep it up!
すばらしいですね!その調子で頑張ってください!

Amazing!には「信じられない」「驚き」といったニュアンスが含まれていて、Nice! やGreat! よりも強く相手を褒めたいときに使えるフレーズです。Amazing! と同じ感覚でWonderful!も使えます。

【例文1】
I took a look at the new design, It looks amazing.
新しいデザインを見ました。すばらしいです!
【例文2】
I heard sales is picking up, thanks to your team’s performance. You’re doing an amazing job.
あなたのチームの活躍で売上が持ち直していると聞きました。すばらしい成果をあげていますね。
【覚えておきたい単語・イディオム】
achieve(達成する)
sales target(営業目標)
term(期間)
keep it up(頑張る)
pick up(持ち直す)

褒める 英語

Perfect!(完璧!)

Perfect!
完璧!Aさん:…So looking at these data, it’s very likely that we’ll be able to reduce costs by at least 25% by making these changes.
…ということで、このデータからわかるように、このように見直すことで最低25%の費用削減になる見込みです。
Bさん:Perfect! We’ll do it right away.
完璧です。すぐに実施しましょう。

Perfectは相手の行動に満足した場合や、相手の提案が「完璧!」と思えるほど素晴らしいものであった時に使います。

【例文1】
Your Japanese is perfect!
君の日本語は完璧だね!
【例文2】
Aさん: Here is the graphic element you asked me to make.
ご依頼の画像素材ができました。
Bさん: That’s just perfect. Thank you.
イメージ通りです。ありがとう。

【覚えておきたい単語・イディオム】
be likely that…(〜と見込める)
reduce(削減する)

そのほか使える表現

Fantastic!:「空想的な」という意味を持つFantasticですが、「途方もなく素晴らしい」という意味の褒め言葉として使うことができます。
Excellent!:Excellentには「優秀な」という意味があります。何かの出来が良い場合だけでなく、とても満足しているという気持ちを表現したいとき、賛成の意を表したいときなどにも便利です。
Brilliant!:「素晴らしい」「見事な」などの意味を持つBrilliantは、イギリスでよく使われる表現です。Great! と同様に使うことができ、イギリスでは“Lovely!”も一般的なフレーズです。
Superb!:「素敵」「素晴らしい」「とびきり上等な」などの意味があり、主に口語で使用されるフレーズです。
Awesome!:「荘厳な」「畏敬の念を起こさせる」などの意味が有るAwesomeですが、褒め言葉として使う際には、それほど堅苦しい意味はありません。比較的、若者によく使われるフレーズで、Cool!に近い感覚で使うことができます。

【シチュエーション別】褒め言葉の活用法

褒めるという行為は、会話を切り出したり、相手のモチベーションを上げたりと、コミュニケーションにおいて様々な効能をもたらします。ここでは、シチュエーション別に褒め言葉の活用法を、例文を通してお見せします。

スモールトークを切り出すための褒め言葉

まずはビジネスシーンでとても重要なスモールトークを切り出すための例文を紹介します。

【例文1】
Aさん: Please call me Ben. Nice to meet you.
初めまして、ベンと呼んでください。
Bさん: I’m Sachiko. I really like your tie.
サチコです。素敵なネクタイ素敵ですね。
Aさん: This? Thank you. I’m glad I wore it today. It was a gift from a friend back in my home town.
これですか?ありがとうございます。今日付けて来て良かったです。故郷の友達からのプレゼントなんです。
Bさん: Oh, where is your home town?
どちらのご出身なんですか?

スモールトークとはちょっとした世間話のことを指し、給湯室に入った時にそこにいた同僚と、会議の前に取引先となど、スモールトークを通して良い雰囲気を作り出すことができますね。交渉やミーティングの場では、いきなり本題に入らず、まずは自己紹介の後に相手のことを褒めるなどして話題のきっかけにしましょう。褒められて嬉しくない人はいないので、会話を切り出す常套手段です。

【例文2】
Aさん:Nice to meet you, I’m Tanaka. I’m glad to see you.
初めまして、田中と申します。お会いできて嬉しいです。
Bさん:Nice to meet you, too. I’m George. I’m also glad to see you. That’s a nice suit you’re wearing.
初めまして、ジョージです。私もお会いできて嬉しいです。素敵なスーツを着ていますね!
Aさん:Thank you! This is actually my favorite. It was my first tailored suit.
ありがとうございます!私もこれはお気に入りなんです。初めてオーダーメイドしたものなんです。
Bさん: Is that so? Where did you have it tailored?
そうなのですか。どちらで作られたんですか?

様々な人種やバックグラウンドの人がコミュニケーションを取る英会話では、身体的特徴について話す特に初対面の相手に対しては身につけている服やメガネやバッグ、時計などの小物を褒めるのが無難です。相手の持ち物に注目すると良いでしょう。

【覚えておきたい単語・イディオム】
tailor(オーダーメイドで作る)

褒める 英語

【例文3】
Aさん:Hi, Tom. Long time no see. You look different. You look better than ever!
やあトム、久しぶりだね。雰囲気変わったね!何だかハンサムになったよ!
Bさん:Hi! Actually I went on a diet and lost 5 kilos.
久しぶり!実はダイエットして、5キロ痩せたんだ。
Aさん:Wow, 5 kilograms! How did you do it?
5キロはすごいね!どうやって痩せたの?

相手の変化を褒めるのもよく会話で聞きますよね。変化に気付いてもらえることで、相手も嬉しいと感じるでしょう。

【覚えておきたい単語・イディオム】
go on a diet(ダイエットをする)
【例文4】
Aさん:Good morning! Did you get a haircut? You look awesome!
おはよう!髪切った?すごく素敵よ!
Bさん:Thank you! A friend of mine took me to her hair salon.
ありがとう!友人に美容院に連れて行ってもらったのよ。
Aさん:You should take me there too.
私も連れて行ってほしいわ!

髪の毛を切った友人を褒める場面を想定した例文です。会話の流れで、おすすめのお店などを紹介してほしいと伝えるのも良いでしょう。

【覚えておきたい単語・イディオム】
a friend of mine(ある友人)

仕事の出来を褒める

職場では、一緒に働く同僚や部下を褒めることによって、メンバーのモチベーションをあげたり保ったりすることができます。チーム内のコミュニケーションがうまく取れれば、仕事も円滑に進みますよね。ここでは、仕事の出来に対して褒める場合の会話とその返答について、例文を使って解説します。

【例文1】
Aさん:I heard your client approved your proposal. Great job!
先方が提案を飲んだと聞きましたよ。すごいですね!
Bさん:They haven’t signed the papers yet, but I’m having my fingers crossed.
まだ契約書を交わしていないのですが、うまくいくことを祈っています。
Aさん:I see. I hope everything works out.
そうなんですね。うまくいくといいですね。

目に見える仕事の成果を褒めるのは比較的簡単です。契約が取れた、営業成績が上がったなど、実績を評価する褒め言葉を積極的に使ってみてはいかがでしょうか。また、会話を切り上げる際に「I hope everything works out」というフレーズはビジネスシーンで便利ですよ。

【覚えておきたい単語・イディオム】
sign the papers(契約書にサインする)
have my fingers crossed(うまくいくうことを祈る)
【例文2】
Aさん:If we turn the kitchen around, we might make better use of space.
キッチンの向きを変えれば、スペースをもっと有効活用できるのではないでしょうか?
Bさん:That’s a wonderful idea. I’ll consider it.
なるほど!すばらしいアイディアだ!検討してみます。
Aさん:I’m glad I can be of help.
お役に立てて嬉しいです。

「I’m glad I can be of help」は仕事などで沽券して褒められたり、感謝されたりした時に使うフレーズです。「検討してみます」などとつけ足すと、相手はより喜ぶでしょう。

【覚えておきたい単語・イディオム】
make better use of(〜を有効活用する)
consider(検討する)
【例文3】
Aさん:Your presentation was really good. It was really easy to follow this time.
プレゼン、すごく良い出来でしたね。今回はすごくわかりやすかったです。
Bさん:Thank you. It took time but I’m really happy to hear that.
ありがとうございます。時間をかけた甲斐がありました。
Aさん:The proposal was approved, thanks to you.
君のプレゼンのおかげで提案が通ったよ。

プレゼンが良い出来だったことを褒めた後に、その結果提案が通ったことに対して感謝を述べています。具体的な結果を示すことで相手も自分の実績を実感でき、モチベーションをアップさせることができるでしょう。

【覚えておきたい単語・イディオム】
easy to follow(説明がわかりやすい)
take time(時間がかかる)
【例文4】
Aさん:Thank you for letting me join the meeting. I learned a lot.
打ち合わせに同席させていただき、ありがとうございました。とても勉強になりました。
Bさん:Good. Thank you for the company.
よかったよ。付き添ってくれてありがとう。

目上の上司や自分より経験のある相手に対しての褒め言葉として、「とても勉強になりました」「参考にさせていただきます」といったフレーズを覚えておくと便利です。

【覚えておきたい単語・イディオム】
Thank you for the company(付き添ってくれてありがとう)

相手を褒めるときの3つポイント

ここでは、ビジネスにおいて、相手を褒める際に気をつけておきたいポイントを紹介します。

①外見を褒めるときのポイント

相手の外見を褒める場合はスタイルや顔ではなく、なるべく身につけているものを褒めるようにしましょう。髪型の変化などを褒めるたいけど、具体的に何が変わったのかがつかめない時は、「you look different. In a good way」(以前から印象が変わりましたね。いい意味で。)とコメントし、相手にワケを話させるのがいいですよ。

②仕事の出来に対して褒める時

仕事の出来に対して褒める際には、具体的にどんなところが良かったのか、その結果どんな効果が得られたのかなどを伝えると良い印象を与えることができます。中には、自分の成果に対して自信が持てないという人もいるため、ただ「すごいね」と褒めるだけではうまく伝わらないケースもあります。最終的な成果物や、結果として得られた数字なども併せて共有してあげると、仕事によりやり甲斐を感じてくれるでしょう。

③上司や目上の人を評価する際には気を付ける

ビジネスシーンでは上司の仕事ぶりに感銘を受けることもあるかと思います。そんな時は亜、褒め言葉よりも感想を贈りましょう。That helped me a lot. (助かりました)I learned a lot(勉強になりました)など、自分にとってどのようなメリットがあったかを伝えると、相手も素直にうれしいと感じるはずです。

まとめ

どんなに小さなことでも、褒められて嫌な気分になる人はいないでしょう。ビジネスシーンで同僚や部下、上司、クライアントなどを褒めることで、コミュニケーションの目的達成に近づけることだってあります。相手の良い点を積極的に見つけて褒めていきましょう!

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