Cheers! 乾杯の英語表現&【乾杯の挨拶】例文とマナー

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乾杯 英語

お酒の席でのかけ声は「乾杯!」が定番ですよね。「乾杯」はその場の雰囲気を盛り上げる重要な儀式です。とは言え、英語で「乾杯!」と言う場合、どう表現したら良いのでしょうか。

今回は、乾杯のかけ声や飲み会で使える便利なフレーズ、乾杯前のスピーチ例といった、英語を話す社会人に役立つ英語を紹介していきます。

乾杯のかけ声を英語で言うと?

乾杯の掛け声 英語

グラスを片手に乾杯をするシーンでは、できるだけ自然な形で場を盛り上げておきたいものです。そこでまずは、英語で「乾杯!」とかけ声をかけたいときに、どのような表現ができるのかを確認していきましょう。

Cheers!(乾杯!)

Cheers!
乾杯!

「Cheers!」は最も一般的でシンプルな乾杯の音頭として知られています。まさに、グラスを持ち上げて乾杯したい時に使いやすい表現です。実際に、映画やドラマの中で「チアーズ!」と言っているシーンを目にしたことのある人も多いのではないでしょうか。

「cheer」には「喝采、声援」といった意味があり、「cheers」と複数形にすることで「盛り上がりましょう」と言ったニュアンスになります。ちなみに、人によっては「Cheers!」を「サンキュー!」や「バイバイ!」の意味でも使用します。

Bottoms up!(グイッと一杯!)

Bottoms up!
グイっと一杯!

「bottom」には「底」と言う意味があり、「Bottoms up!」を直訳すると「グラスの底を上にあげて!」となります。そこから、「一気に飲み干しましょう!」のニュアンスになるイメージです。ショットグラスをみんなでグイッと飲む時などに使われ、場を盛り上げる効果があります。

言葉の意味からもわかるように、仲間内でのカジュアルなシーン向きの表現なので、気心の知れた友人たちとワイワイ楽しみたい時に使ってみましょう。

Here’s to〜(〜に乾杯!)

Here’s to〜
〜に乾杯!
 
Here’s to our 10th year anniversary!
10周年に乾杯!

「Here’s to〜」は「~に乾杯、~を祝して乾杯!」を意味する表現です。ビジネスシーンでは、この言い回しが効果的になる場面が多々あるでしょう。もちろん「Cheers!」でも問題ありませんが、集まりの目的がある程度はっきりしている場合、「Here’s to~」を使うことでその会のテーマを形式上強調することがよくあります。

[例文1]
Here’s to Takashi and Miki!
タカシとミキに乾杯!
[例文2]
Here’s to our hard work!
私たちの頑張りに乾杯!

こちらの動画で実際に「Here’s to〜」と乾杯する時の例や、言い方を確かめることができます。
“Here’s to…” の意味と使い方が学べる【Bismates Channel】はこちら

To〜(〜を祝って乾杯!)

To~
〜を祝って乾杯!
 
To everyone’s hard work!
みんなのがんばりに乾杯!

「To〜」も、1つ前に紹介した「Here’s to〜」と同じように「〜を祝って乾杯、〜を祈って乾杯」という意味です。「Here’s to〜」をよりシンプルにした形なので、乾杯前のスピーチを締める一言におすすめです。

[例文1]
To our future!
私たちの未来に!
[例文2]
To our success!
この仕事の成功を祝って/祈って!

また、「To our victory! Cheers!(この勝利に!乾杯!)」と言ったように、「Cheers!」を重ねたあいさつにしても良いでしょう。

乾杯の席で使える定番のフレーズ

乾杯の席での定番英語フレーズ

パーティーや会合などの席では、「乾杯!」のかけ声以外にもよく耳にする言い回しがあります。そこで次に、乾杯の前後に使える定番のフレーズをいくつか紹介していきます。

Let’s make a toast.(乾杯しましょう)

Let’s make a toast.
乾杯しましょう。

「make a toast」は「乾杯の挨拶をする」ことを意味し、「Let’s make a toast.」で「乾杯しましょう」と解釈します。「Let’s give a toast.」とすることも可能です。古代ローマでは、ワインの酸味を和らげるためトーストしたパンをワインにつける習慣があり、そこから「make a toast」がお酒の席での言葉となったと言う説があります。

ちなみに、「a」を抜いた「make toast」は「パンをトーストする」と言う意味になるので、乾杯の意味で使いたい時は「a」を忘れないようにしましょう。

Shall we have a toast? / Why don’t we have a toast?(では、乾杯しましょうか?)

Shall we have a toast? / Why don’t we have a toast?
では、乾杯しましょうか?

パーティーなどでは、来場から乾杯までの間に少し時間があるため、それぞれ自由に過ごしていることも多いでしょう。その場合、「~しませんか?」を意味する「Shall we~? / Why don’t we~?」を使うのが効果的です。

「Shall we make a toast?」や「Why don’t we make a toast?」と声をかけることで、「では、乾杯しましょうか?」と会の始まりを促すことができます。自分が主催者であったり、進行役である場合に、便利な表現ですよ。

Will you make a toast?(乾杯の挨拶をお願いできませんか?)

Will you make a toast?
乾杯の挨拶をお願いできませんか?

お酒の席では、常に自分が乾杯の挨拶を担当するとは限りません。より適任の人がいれば、その人にお願いすることもあるでしょう。そのような時には「Will you~?(~してくれませんか?)」を使った「Will you make a toast?」で、「乾杯の音頭をお願いできませんか?」と依頼することができます。

I’ll start off with a beer.(とりあえずビール)

I’ll start off with a beer.
とりあえずビール。

乾杯の際はグラスを持った状態で行うので、飲み物のオーダー方法も確認しておきたいですね。よく知られるのは「start off with〜」という表現です。「とりあえず〜から始めます」を意味し、「I’ll start off with a beer.」で「とりあえずビールをください」のニュアンスとなります。

他には「I’ll have a beer.(私はビールにします)」といった言い方も。ちなみに、バーなどでビールの種類が複数ある場合は、具体的な銘柄で注文するとスムーズです。

It’s on the company.(会社持ちです)

It’s on the company.
(この会は)会社持ちです。

会社で飲み会が開かれるような場合、費用を会社が負担することは珍しくありません。

たとえば、「It’s on the company.」と言われたときは、会社のおごりと言う意味です。この「It’s on~.」は「~のおごり」を表す言い回しで、「私がおごるよ」と言いたいときは「It’s on me.」と伝えます。

その他にも「Dinner is on Sato-san.(食事代は佐藤さんのおごりだって)」のように、「it」の部分を具体的に表現しても良いでしょう。

乾杯のスピーチを宣言するためのフレーズ

実際に自分が乾杯のスピーチを任せられた場合は、最初の一言を知っておくと安心だと感じる人も多いのではないでしょうか?そこで、ここではスピーチの始まりを宣言する時に使える表現を解説します。

Has everyone got a glass? I’d like to make a toast.(みなさんグラスはお持ちでしょうか。乾杯の挨拶をさせて頂きます。)

Has everyone got a glass? I’d like to make a toast.
みなさんグラスはお持ちでしょうか。乾杯の挨拶をさせて頂きます。

これから乾杯するというシーンでは「Has everyone got a glass?(みなさんグラスはお持ちでしょうか)」と声をかけて、出席者にグラスが行き渡っているかを確認してあげると親切です。

この一言で会場の注目を集めることもできるため、その後の挨拶がスムーズに始められるでしょう。この時にフォークなどでグラスを数回鳴らして注意を引くこともあります。

また、「I’d like to make a toast.」はよりフォーマルなニュアンスの表現になります。

その他にも、以下のような伝え方があるので、参考にしてみてください。

【乾杯の前に使えるフレーズ】
Thank you very much for coming today. (本日はお越しいただき、誠にありがとうございます)
I’m happy to propose (make) a toast. (乾杯の音頭を取らせていただきます)
Let’s not stand on ceremony tonight. (今夜は無礼講で行きましょう。)

Does everyone have a glass? I have a toast to make for the happy couple.(みなさんグラスはお持ちでしょうか。二人の幸せを祈念して乾杯したいと思います。)

Does everyone have a glass? I have a toast to make for the happy couple.
みなさんグラスはお持ちでしょうか。二人の幸せを祈念して乾杯します。

お祝いなどでその日の主役がいるような場合は、「〜に乾杯を捧げたいと思います」と宣言するのが一般的です。この時、人を紹介するジェスチャーで視線が主役に集まるようにしてあげるのも効果的です。

また、スピーチの最後に次のようなフレーズで乾杯の音頭を取る方法もあります。

【乾杯を盛り上げるフレーズ】
Let’s have a great time! (素敵な時間を過ごしましょう)
Let us raise our glasses to our hero/heroine of the day. Cheers!(今日の主役に乾杯しましょう。乾杯!)

実際にビジネスシーンで使える乾杯のスピーチを見てみよう!

乾杯の挨拶 英語フレーズ

ビジネスシーンにおいて、乾杯前のスピーチをお願いされることがあるかもしれません。よほど場数を踏んでいない限り、即興で話すことはできません。そこでここでは、具体的な英語のスピーチ例を紹介します。

例文1(目標達成の乾杯)

[目標達成の乾杯スピーチ例]
Thank you very much, everyone, for gathering here today.
For those of you I have not met yet, my name is Kazuyoshi Tanaka in Sales and I’m here to make a toast to another successful term.

We made 20.5 million dollars which is of course, record sales. I feel really proud about the excellent team I am lucky to be a part of. On behalf of the company, I’d like to thank everyone here for the hard work and being a great role model for each other.
Let us raise our glasses to celebrate our achievement. Cheers!

皆さん、お揃いですね。本日はお集まりいただきまして、ありがとうございます。
まだお会いできていない方のために、まずは自己紹介から。営業課の田中一義と申します。本日、前期の成功を祝して、乾杯の音頭をとらせていただきます。

2.5億ドルの売り上げは、当然過去最高記録です。大変優秀なチームの一員でいることをとても嬉しく思います。我が社を代表して、みなさんのハードワークと、お互いにとってすばらしいロールモデルであることに、この場を借りて感謝の言葉を贈りたいと思います、
それでは、目標達成を祝して乾杯しましょう!乾杯!

ビジネスシーンでの乾杯スピーチは「始まりの言葉 →(自己紹介)→ 乾杯の理由 → ポジティブかつ感情的なコメント->乾杯のかけ声」の流れで作成すると自然な内容となります。
また、パーティーの規模によっては、名前と所属を伝える簡単な自己紹介があると丁寧です。

【覚えておきたい単語・イディオム】
On behalf of the company, … (我が社を代表して、…)

例文2(新入社員の歓迎会での乾杯)

[新入社員の歓迎会での乾杯スピーチ例]
I guess we’re all here. I’m Kazuyoshi Tanaka, the manager of the Yokohama branch.I am happy to have all of you join us and I’m looking forward to seeing you thrive at ABC Company.

Don’t hesitate to ask for advice from your senior colleagues. They are all here to help. I ask for their help all the time.

Anyway, without further ado, here’s to our new members! Cheers!

皆さん、お揃いですね。横浜支店・支店長の田中一義と申します。皆さんを私たちの会社に迎えられてとても嬉しく思います。ABC社でのあなたたちの活躍を楽しみにしています。

何かわからないことや不安なことがあれば、先輩社員に何でも相談してください。みんな力になってくれるはずです。私もしょっちゅう相談します。

それでは前置きはここまでにして、新入社員の皆さんのために乾杯をしましょう!乾杯!

社内に新しいメンバーを迎える時は、歓迎していることや、活躍を期待していることを伝える内容にすると自然なスピーチとなります。また、新しく加わる人は緊張していることも多いので、場を和ませる一言を入れても良いでしょう。上のスピーチ例では「I ask for their help all the time」と言うことで、新入社員も先輩社員もクスっと笑えるポイントを作っています。

スピーチを切り上げて乾杯のかけ声に移行する際は「Anyway, without further ado, …」と言うことがよくあります。

【覚えておきたい単語・イディオム】
branch (支店)
Without further ado, … (それでは前置きはここまでにして、…)

例文3(送別会での乾杯)

[送別会での乾杯スピーチ例]
Hi, can I have your attention please? I’d like to make a toast.

I’m Makoto Nakamura, a 10th year employee at our PR department. And I have worked with Takahashi-san my whole career. Takahashi-san has guided our team always with strong leadership and humor, and we can’t thank him enough for all he has done for us.

It’s hard to say goodbye and it’s going to take a long time for us to get used to not having him around anymore. But we wish you a happy and successful life.

Here’s to Mr. Takahashi! Cheers!

皆さん、こちらに注目していただけますか?乾杯をしたいと思います。

私、広報課10年目の中村誠と申します。高橋さんとは入社以来ずっと一緒に働いてきました。

高橋さんはいつも私たちのチームを強力なリーダーシップとユーモアでひっぱってきてくれました。退職されてしまうのはとても寂しいですし、高橋さんがいない職場に慣れるのには時間がかかりそうですが、益々のご活躍を願っています。

それでは、高橋さんに乾杯!

送別会でのスピーチには、退社する人への感謝の気持ちと、その後の幸せや成功を祈る言葉を入れるのがおすすめです。上の例文にある「we can’t thank him enough」は「彼には十分に感謝できない=感謝してもしきれない」という意味なので、特にお世話になった人へ伝えると良いでしょう。

また、「we wish you〜」を使えば、「あなたが〜であることを祈っています」と表現することができます。ただし、退社する人への思い入れが強いからと言って、スピーチが長くなりすぎたり、悲しい雰囲気になったりしないように工夫するのがコツです。

【覚えておきたい単語・イディオム】
We can’t thank you enough. (あなたには感謝してもしきれません)
It’s hard to say goodbye. (お別れするのが寂しいです)

乾杯の挨拶でのビジネスマナー

ビジネスシーンで乾杯の音頭をとる人の役割は「場を盛り上げる」ことです。挨拶のポイントを押さえて、出席者が一体感を持てるように意識しましょう。具体的には、「スピーチの内容を簡潔にする」ことと、「乾杯のタイミングを合わせる」ことが重要です。

まず、スピーチは1分程度で終わるように、端的に要点を述べる内容にします。グラスを持ったまま長い話をしてしまうと、出席者に負担がかかってしまうためです。目標達成への喜びや、新メンバーを歓迎する気持ち、別れを惜しむ言葉など、大まかな点が伝われば問題ありません。個別のエピソードや伝えたいことは歓談タイムを活用しましょう。

また、どこで「乾杯!」とグラスを上げたら良いかがわかるスピーチは、場を盛り上げる上で効果的です。例えば、「Cheers!」の前に「So, let’s raise our glasses」などと一言入れましょう。スピーチの内容や文法の正確さよりも、雰囲気を大切にするようにしてみてくださいね!

まとめ

歓迎会や送別会、何かをお祝いする時など、ビジネスでは「乾杯!」のかけ声が必要になる場面が意外とあり、緊張する人もいるかもしれません。しかし、日本語でも英語でも「出席者が楽しめる雰囲気を作る」目的は同じなので、あまり難しく考えずに「Here’s to〜」などカンタンなフレーズから使ってみてはいかがでしょうか。実際に挑戦してみると、簡単な言葉でも十分盛り上げることが

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