英語で「また」って何と言う? 「それに加え」「再び」を意味する11の表現

「また」という言葉には、「それに加え」と「再び」の2つの意味があります。英語ではこれらの意味ごとにさらに多くの表現があります。

目的とシチュエーションに合った単語やフレーズを選べるように、「また」を意味する英語表現を例文と一緒に紹介します。

「また・それに・そのうえ」を表現する5つの方法

こちらでは、「また・さらに・そのうえ」を意味する表現を単語ごとにまとめました。解説と共に例文も紹介しているので、文中における単語の位置にも注目してみてください!

Also(また、そしてまた)

Also
また、そしてまた

alsoは「また」を表す定番の英単語で、会話中によく使われます。be動詞の後または一般動詞の前に置いて「~も」という意味や、andなどの接続詞の後に続けて「そしてまた~」という意味を表します。

[例文1]
So he has also been to New York on business.
彼もニューヨークへ出張したことがあるんですね。
[例文2]
I’d also like to join the trade show next week.
私も来週その展示会に参加したいです。
[例文3]
I’ll also head home after I visit my client.
私も今日は取引先に寄ってから帰ります。
[例文4]
We have many talented engineers. Of course, you’re also one of them.
弊社には優秀な技術者がたくさんいます。もちろん、あなたもそのうちの1人です。
[例文5]
I am a salesperson, and also an engineer.
私は営業マンであり、そしてまたエンジニアでもあります。
[例文6]
She can speak English, and also Chinese.
この方は英語を話せて、またさらに中国語も話せます。
[例文7]
She not only comes to work early but also works until late.
彼女は朝早く出社するだけでなく、夜遅くまで残業もしています。
[例文8]
Could you bring these documents to the meeting room? And we’ll also need a projector so could you set it up?
会議室へ資料を持って行ってくれますか?また、プロジェクターも必要なので準備していただけますか?

too(〜も、〜もまた)

too
〜も、〜もまた

alsoと比べてtooは、よりカジュアルな表現です。基本的にtooは文章の最後に置きますが、下記のように使い分ける場合は、主語の直後にtooを置くケースもあります。

・He works at Bizmates too. 彼もビズメイツで働いています。
・He too, works at Bizmates. 彼もまた、ビズメイツで働いています。

また、基本的にtooは否定文として使えません。

[例文1]
I want to go to that expo too.
私も明日その展示会に行きたいです。
[例文2]
I think we should sign that contract too.
私もその契約を結ぶことに賛成です。
[例文3]
She has a Mac too.
彼女もMacを持っています。
[例文4]
I’m sure he’ll be able to handle the job if you explain the overall scope of the job. He’s worked in an ad agency too.
彼も広告会社で働いていた経験がありますし、大まかに説明しておけば、あとは任せられると思いますよ。
[例文5]
We joined the company around the same time and he too became a manager last year.
彼は私と同期で、彼も昨年マネージャーになったんです。
[例文6]
So you passed the exam too?
あなたも試験に合格したんですか?

as well(〜も、そのうえ)

as well
〜も、そのうえ

As wellは文末のみに置くことができ、また、否定文では使用しません。

[例文1]
She has the skills to do the job, and experience in similar roles as well.
彼女はスキルだけでなく経験もあります。
[例文2]
There were injuries among our employees because of the accident, and a few customers were lightly injured as well.
この事故により社員に怪我人が出ただけでなく、お客様も軽いケガをされています。
[例文3]
The new guy delivers really fast, and he’s really motivated as well.
あの新入りさんは仕事が早いだけでなくやる気もありますね。
[例文4]
Sarah is a performer at her job and in personnel development as well.
サラさんは自分の仕事でも社員の育成でも成果をあげます。
[例文5]
We’re making a lot of sales with our software, and hardware sales are high as well.
今年はソフトウェアに加えて、ハードウェアの売行きも好調だ。
[例文6]
I like this dress because I can wear it at formal occasions as well.
このワンピースはフォーマルな場でも使えるので気に入っています。

also、too、as wellを使い分けるポイント

ここまで紹介した表現はどれも意味が同じなので「細かな違いが分からない」という人もいるでしょう。この3つは全く同じ意味なので、「文章のどこで『また』と言いたいと思うか」によって使い分けます。

also:文頭か文中(文中の場合はbe動詞の後または一般動詞の前)
too:文末
as well:文末

日本語は思いついた順に言葉を発しても通じますが、英語は日本語ほど語順が柔軟ではありません。そこで、文章の頭で「あ、『また』って言いたいな」と思ったらAlso, … と言い、文頭で言いそびれたら文末でtoo または as well と言います。違いといえば、それくらいです。

また、同じ表現を短時間に繰り返しすぎると稚拙に聞こえるのでいくつかバリエーションが必要なのです。

and(また、そして)

and
また、そして

単純にandでも「また」を表現でき、文中か文頭で使用します。ただし、文面でAndから始まる文章を書くのはあまり洗練されていない英語、と考えられています。

[例文1]
We’ll need to plan our strategy carefully, and the cost is a concern.
戦略を慎重に練らなければなりませんね。また、コストも心配です。
[例文2]
She earned a promotion and got the president’s award.
彼女は昇進を勝ち取り、また、社長賞も授与されました。
[例文3]
My company provided my family housing in Malaysia and helped me arrange schooling for my children.
会社がマレーシアで社宅を用意してくれて、また、子供の学校を探すのも手伝ってくれました。

besides(また、それに)

besides
また、それに

主に話し言葉として使われ、文章をまるごと付け足したい時に、つなぎの言葉として便利です。

[例文1]
I have a lot to do today, and besides, I promised that I’d come home with my kid, so I can’t join the get together tonight.
今日はやることがたくさんあって…それに、子供との約束もあるので、飲み会には参加できません。
[例文2]
I don’t really like the layout of this condominium. Besides, the price is too high for me.
このマンションは間取りがあまり気に入りません。それに、価格が高すぎます。
[例文3]
There’s so much to learn at my new workplace. Besides, I need to study for my qualification test and I haven’t had much sleep.
入社したばかりで覚えることが多すぎて大変です。それに、資格の勉強も忙しくて寝る暇があまりないです。
[例文4]
This proposal seems to solve the customers’ problems. Besides, I like the logical flow.
この企画書はお客様のニーズに応えられていますね。それにとても論理的な流れでいいと思います。

改まった印象の「また」

こちらでは、スピーチやプレゼンなどの発表の場で改まった印象を与える「また」の英語表現を紹介します。

in addition, …(さらに、また)

in addition, …
さらに、また

意味としてはBesidesやAlsoと同じで、文頭に置きます。

[例文1]
We’ll need to borrow 3 engineers from Team B. In addition, we will need to hire at least 2 more engineers by April.
Bチームから3人エンジニアを引っ張って来なければなりません。また、4月までにもう2人エンジニアが必要です。
[例文2]
Customers expect a reasonable price and good design. In addition, environmental-friendliness has become another concern for them.
お客様が商品に求めるのはお求め安い価格に、良質なデザイン。さらに環境への配慮なども要件に入るようになっています。
[例文3]
To pass the bar, you need to have a good track record, and in addition, experience in creative work.
合格するためには、抜群の経歴に、さらにクリエイティブな職務経験が求められます。
[例文4]
It would be great if you could water the plants in the morning. In addition, can I ask you to take care of the guests we’re expecting tomorrow?
明日の朝、植物に水やりをお願いできますか?また、明日の来客の対応もお任せできますか?

furthermore(さらに、また)

furthermore
さらに、また

furthermoreは文頭と文中の両方で使えますが、文頭で使われることが多いです。In additionと意味の違いは特にありません。

[例文1]
Sales has suffered this year, and furthermore, our competitors have expanded their market share.
今年は売上が低迷しています。そしてさらに、競合他社が市場でシェアを広げています。
[例文2]
We allow visitors to watch the manufacturing process at our plants. Furthermore, we distribute samples after the tour.
弊社ではお客様に対して工場見学を実施しています。そしてさらに、見学後は商品のサンプルをご提供します。
[例文3]
My order arrived 3 days late. Furthermore, the content was severely damaged.
商品の到着が3日も遅れました。さらに、中身も大きく破損していました。
[例文4]
Our company has opened our 7th hotel in Japan. Furthermore, we plan to expand our business overseas moving forward.
我が社は今年国内で7つ目のホテルをオープンしています。さらに、今後は海外へ進出する予定です。
[例文5]
It has been proven that working from home increases productivity by 13%. Furthermore, it helps to save commutation allowances.
在宅ワークは社員の生産性を上げます。そしてさらに交通費を節約する効果もあります。
[例文6]
Setting the facility up won’t cost much, and furthermore, we’ll be able to cut our electricity bill by 30%.
この設備は初期費用が安く、さらに、導入することで電気代を3割カットできます。

moreover(また、さらに)

moreover
また、さらに

moreoverは先ほどのfurthermoreとほぼ同じく、直前に述べたことに新しい情報を追加する時に使います。

[例文1]
There are numerous subcultures in Japan, and each one has been growing its community every year. Moreover, there are some that have ganed popularity overseas.
日本には数多くのサブカルチャーが存在し、その多くが年々コミュニティー人口を増やしている。さらに、海外でも人気を博しているものも存在する。
[例文2]
Our new product is popular among high income households. Moreover, it is being used by celebrities and we can expect growth among middle income households in the future.
新商品は富裕層を中心に人気があります。さらに、多くの著名人にも利用されているので今後一般層にも普及が見込めます。
[例文3]
The number of violent crime has been decreasing in every country around the world. Moreover, child mortality due to accidents have decreased tremendous in the last 50 years.
どの国でも、凶悪犯罪の数は年々減少しています。また、幼児の事故死の数も、半世紀のうちに格段に減っています。
[例文4]
International shipping costs have surged, and customers are more reluctant to place orders because of that. Moreover, the cost of raw materials have increased by 5% in the past year.
海外発送の費用が飛躍し、そのためお客様は購入を控えています。また、原材料のコスト前年に比べ5%も上昇しています。

「もう一度、再び」を表現する3つの方法

こちらでは、「もう一度、再び」を意味する「また」の英語表現を紹介します。

again(再び、また)

again
再び、また

againは「また」を意味する単語のなかでも、比較的よく使われる言葉です。「再び」という意味で使用する場合は文末に置きます。

[例文1]
He sent the wrong quotation to his client again.
彼はまた間違った見積書をクライアントに送ってしまった。
[例文2]
I made an error, and got reprimanded by my boss again.
大きなミスをしたせいで、私はまた上司に怒られた。
[例文3]
If we can have another campaign, it’s likely that our sales will grow.
もしまたキャンペーンを開催すれば、弊社の売上は大きく伸びると思われます。
[例文4]
Can you make sure all the necessary files are in the folder again?
必要なファイルが全てフォルダに入っているかもう一度確認していただけますか?

yet again(またまた)

yet again
またまた

yet againは、すでに何度も起きていることが再び起こった時に使う表現です。また、「またひとつ」と言いたい時はyet another [名詞]と表現します。

[例文1]
My PC’s frozen yet again. That’s the 3rd time this week!
またパソコンが固まりました。これで今週3回目ですよ!
[例文2]
The event has been postponed yet again due to the typhoon.
台風の影響で、またまたイベントが延期になった。
[例文3]
There has been yet another accident at our plant.
残念ながら、工場での事故がまた起きてしまいました。

[例文4]
We are facing yet another problem.
また新たな問題に直面しています。

once again(再び、また、今一度)

once again
再び、また、今一度

Once againは、単純に「また」という意味を伝えるのではなく、感情を込めて伝えたい時に使う表現です。例えば、何度も来店してくれるお客様へ感謝の気持ちを伝えたい時は、againよりもonce againを文頭に置くほうが「ありがとう」の気持ちがより伝わります。

[例文1]
Once again, I’d like to express my thanks to all of you.
今一度、感謝の言葉を贈らせていただきたいと思います。
[例文2]
Our product launch made a huge buzz once again.
前回の製品に続き、今回の新商品発表も大変話題になりました。
[例文3]
Once again, thank you for using our services.
また(改めまして)、弊社のサービスをいつもご利用いただき誠にありがとうございます。

【英語学習のTIPS】表現の幅を広げると会話が楽しくなる

英会話において、同じ単語ばかり使うのは稚拙な印象を与えてしまうため、スピーチやプレゼンなど長々と話さないといけない場面ではあまり好ましくありません。特に話を展開するために使う表現のバリエーションを増やす必要があります。

表現を覚えるにはこのようなブログ記事を読むなどのインプット学習が必要ですが、覚えた表現を会話の中で実際に使えるようになるにはアウトプット練習が不可欠です。でも英会話で「失敗するのが怖い」、「気兼ねなく失敗し、学べる場が欲しい」という方は、プロ講師のもとで安心して失敗できるオンライン英会話をぜひ検討してみてください。

ビジネス特化型オンライン英会話のビズメイツでは英語初心者から上級者まで、「シンプル・丁寧・効果的」な英語を使ってきちんと仕事ができるようになるカリキュラムを用意しています。ぜひ一度、ウェブサイトをのぞいてみてください。

ビジネス特化型オンライン英会話 Bizmatesへ

また、こちらの動画では英語学習を成功に導くための方法を紹介していますので、効果的な英語学習の仕方そのものを知りたい人はぜひご覧ください。

ビズメイツで身につけられる「シンプル・丁寧・効果的」な英語がどのようなものか興味がある方は、ぜひこちらのブログからBizmates Magazineにご登録ください。15回にわたる連載を通して、英語初心者のビジネスパーソンが、いかに世界で活躍するための英語コミュニケーション能力とマインドセットを体得していくかを解説しています。

Bizmates Magazineの詳細を見てみる

まとめ

英語で「また」を表現する方法は多数あり、それぞれで使用する場面や意図が異なります。表現のバリエーションを増やすことはスムーズなコミュニケーションをとることにもつながるので、今回紹介した表現を覚え、ぜひ会話で使ってみてください。

  • ビジネス英語
  • #職場の英語
  • #語彙を増やす

Share

オススメのビジネス英語の記事

同僚から“好かれる英語”とは?
毎週、新たな表現を学ぶ。
無料
登録