オンライン英会話のネイティブ教師のメリットとデメリット

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オンライン英会話には、ネイティブ教師が在籍していることを強みとしている企業があります。その背景には、日本人の受講生が強く“ネイティブ英語”を求めているからです。

ですから、フィリピン人などのノン・ネイティブが多い、スカイプ英会話には「安かろう、悪かろう」というイメージが日本で浸透しているのは否めません。

しかし、世界のイングリッシュ・スピーカーの6人に5人はノン・ネイティブであり、英語を学ぶ目的が「世界中の人とコミュニケーションをとる」であれば、費用が安く継続しやすいオンライン英会話はメリットが大きいと考えます。ですから今からオンライン英会話での学習を検討している方は、ネイティブ教師のメリットとデメリットを把握すべきです。

本日はオンラインビジネス英会話のビズメイツで英語教材プログラムを開発している日系カナダ人のHika Itoが、オンライン英会話でのネイティブ教師のメリットとデメリットを解説いたします。

ネイティブ教師のメリットとデメリット

まずは、オンライン英会話におけるネイティブ教師のメリットとデメリットを整理してみましょう。下記の表にまとめてみました。

メリット デメリット
ネイティブ教師 ・ハイレベルな英語
発音がキレイ
・イディオムやボキャブラリーが豊富
・コストが高い
・英語学習者の気持ちがわからないことが多い
・ネイティブスピーカーは少ない
ノン・ネイティブ教師 コストが安い
・自身も昔は英語がわからなかったため、英語学習者の気持ちがわかる
・世界中に教師がいる
・英語のレベルはミッドレベル
・発音は良くない
・イディオムやボキャブラリーは豊富ではない

ネイティブとノン・ネイティブにはメリットとデメリットがありますが、この表から言えることは、オンライン英会話で学ぶ、学習者の目的によって、ネイティブがいいのか、ノン・ネイティブがいいのか変わってきます。例えば目的が

「アメリカやイギリスに住んで、働きたい!」

という方でしたら、その国のネイティブ教師から英語を学ぶのが近道です。しかし目的が

「世界中の人とコミュニケーションをとれるようになりたい」

ということでしたら、ノン・ネイティブの教師から学ぶ方がよいでしょう。なぜなら、世界中の人とコミュニケーションをとるのに、下記の3つの要素は重要ではないからです。

①ハイレベルな英語は必要ない
②ネイティブの発音は必要ない
③多くのイディオムやボキャブラリーは必要ない

そして、英語学習には時間がかかります。残念ながら「聞くだけで英語が身につく!」「数カ月で英語をマスターできる」ということはありません。

英語を上達するには3000時間必要と言われており、受験や義務教育で英語を学んだ人でも、あと1000時間は、英語を使う生活に身をおかないと上達しません。つまり英語の学習にはお金と時間がかかるのです。

英語をマスターする = お金と時間

ですから、長く継続するためには「コストが安く」ないと続けられないのです。その点、フィリピン人のオンライン英会話は、1レッスンが数百円とコストが安く、ビジネスパーソンなら、誰でもコストを負担し続けることができるはずです。

ノン・ネイティブ教師のメリットとは?

フィリピン人などのノン・ネイティブの教師の英語は確かに完璧ではありません。でも、英語を学習しようとする人から見ればハイレベルなイングリッシュ・スピーカーです。

またノン・ネイティブ教師もかつては、英語学習者だったので、英語学習者の気持ちがわかります。これは語学を教える教師として大切な素養です。なぜなら英語学習者が、どのような点が苦手なのか共感しながら、レッスンを提供できるからです。

例えば、ネイティブ教師の場合、生まれてきたときから不自由なく英語を身につけているために、受講生がつまずくポイントも「なんでこんなカンタンなことも理解できないのか?」と思い、上手く、学習が止まっているポイントを教授できないことがあります。

しかし、ノン・ネイティブ教師の場合は、その点を理解しているので、課題を明確にして、ポイントを教授することができるのです。つまり、学習者が通ってきた道を、ノン・ネイティブ教師も英語を話せない時代に通ってきたため、上手く英語を教えることができる特長があります。

ネイティブのような発音を身につけたい人は?

もし、それでもネイティブ教師から英語を習って、キレイな発音を身につけたいという方は、最初は、ノン・ネイティブのオンライン英会話からはじめて、英語のレベルを上げてから、ネイティブ教師から習う方が効率的でしょう。

しかし、英語を習う目的が

「世界中の人とコミュニケーションをとりたい」

という人は、ネイティブ教師にこだわるより、多くのバックグラウンドを持ったノン・ネイティブ教師からレッスンを受けた方がよいでしょう。

前回の下記ブログでも解説したとおり、ネイティブであっても、ノン・ネイティブに英語が通じない、あるいはアメリカ人がオーストラリア人の会話がわからないということはよくあるのです。

英語文法は本で勉強しても上達しない理由と正しい学習法は?

子供英語はネイティブ教師がいいのか?

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ハリウッド映画など、アメリカの文化が日本にも浸透しており、そしてアメリカが経済的にも世界一の国のため、「英語=アメリカ英語」という考えが日本で浸透しています。

そして、アメリカ英語というのは、世界一の国の言語であり、それはブランドなのです。だから日本の子供英語の教育にお金をかけて、子供に英会話スクールを通わせている親御さんも多いでしょう。

インターナショナルスクールに子供を通わせるなら、ネイティブレベルの英語を習得させることは可能でしょう。しかし、そこまでお金を使える人はごく一部です。

一般の親御さんが、子供に英語を学ばせるのは、英会話スクールという選択肢になりますが、週に一度の英会話スクールではネイティブレベルにはなりません。英語と接する時間が少なすぎるからです。

オンライン英会話の教師に求められるものとは

英語の発音がキレイな教師の方が、英語のクオリティーが高いという誤解があります。本来英語の教師には下記の4つのスキルが求められます。

◆英語教師に求められるスキルや能力

  • ティーチング・スキル
  • コミュニケーション・スキル
  • 異文化理解力
  • 人間性(パーソナリティ)

この4つの要素で、教師のクオリティーを見定めるべきです。英語がネイティブかどうかというのは、本来の目的である「世界中の人とコミュニケーションをとれるようになる」という目的から考えると重要性が低いのです。

もし、ネイティブスピーカーの教師でもこれらの4つのスキルがない教師であれば、レッスン内容は充実せず、一方的なものになるでしょう。それらは効果的とはいえません。もちろん、ネイティブスピーカーの教師でも素晴らしい教師はたくさんいますが、英語の学習には長い時間がかかります。

ですからコストの安いノン・ネイティブの教師から英語を学べば、英語学習を持続させることができ、結果、英語を習得する環境をつくることができるのです。

オンライン英会話のメリット

本日は、オンライン英会話でのネイティブ教師のメリットとデメリットについて解説いたしました。英語を勉強しようと思う、多くの方の目的は

「世界中の人とコミュニケーションをとること」

のはずです。ですから、イングリッシュ・スピーカーのほとんどは、ノン・ネイティブですし、ノン・ネイティブはコストが安く、受講生にとってメリットが大きいのです。

そして、もし目的はビジネスで英語を使うことであれば、弊社のビズメイツも検討していただければと思います。なぜなら、ビズメイツの教師全員がノン・ネイティブのビジネス経験のある教師ですから、あなたのビジネスに基づいたレッスンを持続的かつ効果的に提供できるからです。

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