「連絡する」を英語で言うと?電話やメールに英語で対応する方法をご紹介!

「改めてご連絡します」といった表現はビジネスや日常会話でもよく使いますよね。「連絡する」はContactやCallといった英語表現が思い浮かぶと思いますが、場面によって他にも色々な表現が使われます。

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「電話する」や「メールする」「LINEする」など、日常でもよく使う表現をまとめて紹介しますので、この記事を参考にして英語表現の幅を広げましょう。

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「連絡する」を英語で表現すると?

「連絡する」の英語表現を紹介します。それぞれ例文を確認しながらニュアンスの違いをみていきましょう。

Contact(連絡する・連絡を取る)

Contact
連絡する・連絡を取る

Contactは「連絡する」の英語表現でも代表的なフレーズです。電話やメール、SNSなど手段を問わず相手と連絡をとる際に使います。

[例文1]
A: I will contact you tomorrow!
明日連絡しますね!
B: I’m quite busy in the morning. Could you contact me in the evening?
午前中は忙しいので、午後からにしてもらえるとありがたいです。
[例文2]
A: I’ll contact my client this afternoon.
午後にお客様に連絡するつもりです。
B: OK. I’ll leave that to you.
ではその件に関してはあなたに任せますね。
[例文3]
A: Let me contact you when the time for the meeting is decided.
会議の時間が決まり次第連絡します。
B: OK. That’ll be great.
わかりました。助かります。

Get in touch with(連絡する)

Get in touch with
連絡する

Get in touch withはContactの言い換えで、より口語で使われる傾向にあります。他にも「連絡をとり続ける」という意味のbe in touch with 、keep in touch with という表現も覚えておくと便利です。

[例文1]
A: Did you find out what happened yesterday?
昨日何があったかわかりましたか?
B: No, I tried to call the person in charge, but he had already gone home. I’ll try to get in touch with him again.
いえ、担当者の方に電話してみたのですが、もう帰ってしまっていたみたいでして。もう一度連絡を取ってみます。
[例文2]
A: How should I get in touch with you?
どのように連絡をするのがよろしいでしょうか?
B: I don’t check my e-mails very often. A phone call would help if it’s about something urgent.
メールはあまりチェックしていないので、急ぎの場合は電話だと助かります。
[例文3]
A: Please take care. We should meet again sometime.
体に気をつけてくださいね。また会いましょう。
B: Yes, let’s keep in touch!
そうですね。連絡を取り合いましょうね!

Call(電話する・連絡する)

Call
電話する・連絡する

いくつかある連絡手段の中でも、電話を使って「連絡する」時に使います。

[例文1]
A: I’m quite busy right now. Can you call later?
いま手が離せないので、後で電話してもらえますか?
B: I see. What time would be good for you?
承知しました。何時頃がご都合いいでしょうか?
[例文2]
A: Who was that from?
先ほどの電話は誰からでしたか?
B: It was a call from a client. He wanted to know when our product would arrive.
クライアントからの電話でした。商品の到着日について伺いたいとのことでした。
[例文3]
A: Can I call you tonight?
今夜電話してもいいかな?
B: I’ll be going out tonight. How about tomorrow?
今日は出掛けてるんだ。明日はどう?

Drop someone a line(連絡する)

Drop someone a line
連絡する

Drop someone a lineは何かしらの手段を使って「連絡する」という意味になります。lineは電話回線や通信網通信網という意味もありますが、時に手段は限定されません。

[例文1]
A: Feel free to drop me a line if there’s anything you don’t understand.
わからないことがあればいつでも連絡してください。
B: Thank you! I still have a lot to learn, so it’s a big help.
ありがとうございます!わからないことだらけなので本当に助かります。
[例文2]
A: I’ll drop the client a line!
取引先に一報を入れておきますね!
B: That would be great. Thank you.
仕事が早くて助かるよ!ありがとう。
[例文3]
A: Drop me a line when you get home. I’m worried.
心配だから家に着いたら連絡してね。
B: OK. I’ll drive safely.
わかったよ。安全運転で帰ります。

Get a hold of(連絡する、連絡を取る)

Get a hold of
連絡する、連絡を取る

Get a hold ofは「つかむ、手に入れる」という意味から、「連絡を取る」「連絡をする」という意味で使います。

[例文1]
A: It turns out I couldn’t get a hold of him because his phone had died.
彼と連絡が取れなかったのは、スマホの充電が切れていたようです。
B: That was unlucky. You must have been worried if he was okay.
それは災難でしたね。何かあったのではないかと心配だったでしょう。
[例文2]
A: Were you able to get a hold of Jane?
ジェーンさんと連絡は取れましたか?
B: Not yet. I asked her to call me back.
まだです。折り返してもらうように伝えています。
[例文3]
A: Could you get a hold of Kevin and tell him there is something I need to discuss ASAP?
ケビンさんに連絡して、至急話したいことがあると伝えてもらえますか?
B: I see. Let me do that right now.
わかりました!少々お待ちください。

Communicate with someone(連絡する)

Communicate with someone
連絡する

Communicate with someoneはContactと同様に、手段に関わらず誰かに「連絡する」際に使われる表現です。

[例文1]
A: It will be best to communicate with the client before things get any worse.
問題が大きくなる前にクライアントに連絡した方がいいです。
B: That’s true. I’ll get in touch right away.
そうですね!すぐに連絡を取ります。
[例文2]
A: How are you communicating with your grandmother?
おばあさんとはどうやって連絡を取っているのですか?
B: She doesn’t have a phone, so we’re keeping in touch via phone or mail.
祖母はスマホを持っていないので、電話か手紙で連絡を取ります。
[例文3]
We communicate with other ASEAN offices once a month.
月に一度、他のASEAN支部と連絡を取っています。

Correspond with(連絡する)

Correspond with
連絡する

Correspond withは手紙など文章を使って「連絡する」もしくは「連絡を取り合う」際に使われる英語表現です。Be in touch と keep in touchのよりフォーマルな言い換えです。

[例文1]
I haven’t been in touch with her for a long time. We used to correspond with each other.
彼女とはしばらく音信不通なんです。以前は文通してたんですけど。
[例文2]
A: I have corresponded with him for 20 years.
彼と文通を続けて20年になります。
B: Wow. So you don’t use e-mail?
すごい!メールは使わないの?
[例文3]
A: Corresponding with someone via snail mail is old fashioned, but fun to do.
手紙で連絡を取り合うのは古風だけど楽しいですよ。
B: It makes me happy to get a letter in this digital age.
デジタルの時代だからこそ、手書きの手紙をもらうと嬉しいですよね。

Reach out to someone(連絡する)

Reach out to someone
連絡する

Reach out to someoneは「手を差し伸べる、誰かと接触する」というニュアンスから、誰かに「連絡する」という意味でも使われる表現です。

[例文1]
A: He reached out to all his classmates and held a reunion.
彼が同級生全員に連絡をして、同窓会が開かれました。
B: That’s impressive. How did he get in touch with everyone?
すごいね!彼はどうやって連絡を取ったの?
[例文2]
A: Would it be possible for you to reach out to your client?
取引先に連絡を取ってもらうことは可能ですか?
B: Yes. I can send them an e-mail if you could tell me what to write.
可能です!内容を教えていただければメールをしておきます。
[例文3]
A: Please reach out to everyone using the company system informing that we’ll be having a meeting with everyone from all departments.
社内システムを使って部署全体に会議を行う旨を連絡してください。
B: OK. Let me get on to it right away.
わかりました。すぐに連絡します。

Give someone a buzz(連絡する・電話をかける)

Give someone a buzz
連絡する・電話をかける

Give someone a buzzは誰かに電話をかけて「連絡する」場面で使われる表現です。他の英語表現と比べ、かなり砕けた印象の表現になるので、友達や仲のよい同僚などの間で使われます。

[例文1]
A: I’ll give you a buzz!
あとで電話するね!
B: OK! Anytime!
了解!待ってるね!
[例文2]
A: I need to talk to my boss about something. I’ll give him a buzz.
上司に電話しなきゃいけないことがあります。B: He seems to be in a meeting. Why don’t you call him later?
今会議中なので、後で連絡してもいいんじゃないでしょうか?
[例文3]
A: I wonder what Mary is doing. Let’s give her a buzz!
メアリーは何してるかな?電話してみよう!
B: Let’s all go out for a meal if she’s free!
彼女に時間があるんだったらみんなで食事に行こうよ!

メールやチャットで「連絡する」場合の英語表現

メールやチャットを使って「連絡する」場面もビジネスでは多くありますよね。そんな時に覚えておくと便利な表現をご紹介します。

I’ll text you later. (あとでメール/メッセージします)

I’ll text you later.
あとでメール/メッセージします

Textは「文章」という意味から、SMSやSSNSを使ったメッセージのことを指しています。そのため、I’ll text youで「メッセージで連絡する」という意味になります。

[例文1]
I’ll text you later so please have a look!
あとでメッセージ送るから確認してね!
[例文2]
A: Don’t forget to submit your expense report later.
経費精算を申請するのを忘れないでくださいね。
B: Could you text me? I’m afraid I might forget.
忘れそうだから、あとでメッセージを送ってくれますか?

I’ll LINE you later.(あとでLINEする)

I’ll LINE you later.
あとでLINEする

LINEでメッセージを送る時は、LINEを動詞のように使って表現できます。ただし、欧米圏ではLINEというアプリが一般的ではないため、LINEを知らない人には意味が伝わらないことがあります。2022年現在では、タイや台湾などのアジア圏の国で通用します。

他にもDMを送る場合に、DMを動詞のように使ってI’ll DM you laterと表現できます。

[例文1]
I’ll LINE you later! Give me a reply when you get it!
あとでLINEするから、見たら返事ちょうだい!
[例文2]
I’ll LINE his address later.
彼の住所をあとでLINEします。
[例文3]
A: We still don’t know where we’re going to meet tomorrow. I’ll LINE you later when we find out.
明日の待ち合わせ場所はまだ未定なんです。分かり次第LINEしますね。
B: Thanks! That will help.
ありがとう!助かるよ。

I’ll e-mail you later. (あとでメールします)

I’ll e-mail you later.
あとでメールします

e-mailを動詞のように使うことで、「あとでメールします」と表現できます。

[例文1]
A: The presentation slides are almost ready. I’ll e-mail them to you once they’re done.
プレゼンの資料がもうすぐ完成しますので、あとでメールします。
B: Please send them to me as soon as you can.
できるだけ早くお願いします。
[例文2]
A: Could you e-mail the client later?
あとでクライアントにメールしておいてもらえますか?
B: Got it. I’ll e-mail them right now.
かしこまりました。すぐに送っておきます。
[例文3]
A: I haven’t received this month’s report yet.
まだ今月の報告書をもらっていませんよ。
B: Sorry about that. Let me e-mail it to you later.
すみません。あとでメールします。

【英語学習のTIPS】何事も準備が大事

日本では近年、英語力が求められる企業が増えています。そのため、新入社員や中途採用者問わず「自分のキャリアの選択肢を増やしたい」「もっとグローバルな環境で働きたい」と考えている人も少なくありません。しかし、そうしたキャリアパスにはやはり「英語で仕事ができる」ことが大前提になります。

そうしたスキルを身につけるには、独学で英語を学ぶという選択肢もありますが、ビジネスでは英語力以上に、相手に分かりやすく伝えられるか、相手に失礼なく話ができるかなどのスキルがビジネススキルに当たります。また、会議や電話応対、プレゼンなどのスキルも身につける必要があります。どれも独学では習得が難しいスキルです。

上記の理由から、ビズメイツではビジネスに特化したオンライン英会話レッスンを提供しています。ビズメイツでは実際の仕事で役立つ面接対策やプレゼンテーションスキルが身につけられる教材を提供しています。ビジネス経験豊富な講師陣が英語力向上をサポートするのはもちろん、皆さんの仕事の場面に則したアドバイスをします。継続的に受講することで着実に「英語を使って仕事ができる」ビジネスパーソンになることができます。

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まとめ

種々ある「連絡する」の英語表現は、同じような意味でも場面によって異なるフレーズが使われます。今回紹介した例文を身近に感じるものから覚え、アウトプットの練習をしていきましょう!

  • ビジネス英語
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