「催促」って英語で何と言う?ビジネスにおける失礼のない催促の仕方を例文から学ぼう!

ビジネスでは、いろんな人と関わり合いながら仕事をしますよね。その際、返信や支払いを催促する場面もあるかもしれません。そこで今回は、相手に失礼のないように英語で催促する方法をご紹介します。

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「誰に何をするよう催促する」を英語で表現すると?

まずは「催促する」の英語表現を学んでいきましょう!

Remind 人 to 〜(人に〜するよう催促する)

Remind 人 to ~
人に~するよう催促する

Remindは「催促する」の英語表現としてよく耳にする人も多いのではないでしょうか。「思い出させる」という意味の単語なので、ソフトなニュアンスの催促を指します。

[例文1]
I reminded Mr. Sato to submit the report within the day.
佐藤さんに報告書を今日中に提出するよう催促しました。
[例文2]
My boss reminded me to book a meeting room as soon as possible.
部長から会議室をなるべく早く押さえるよう催促されました。
[例文3]
Could you remind the client to check the draft of our design tomorrow afternoon in case they have forgotten?
忘れているかもしれないので、明日の午後先方にデザインの初稿を確認してもらうよう催促してもらえますか?

Request 人 to 〜(人に〜するよう催促する)

Request 人 to ~
人に~するよう催促する

Request 人 to~も「催促する」という意味でよく耳にする表現ですが、Remindに比べややかしこまった風な表現になります。

[例文1]
I requested a reply from the client but he hasn’t gotten back to us yet.
取引先の担当者に返信を催促しましたが、まだ返事はありません。
[例文2]
I’ll request Janet to email us the documents.
ジャネットさんに資料をメールしてもらうよう催促しておきます。
[例文3]
Please try requesting Hannah to adjust the deadline within this week.
ハンナさんに納期を今週中に調整するよう催促してみてください。

Push 人 to 〜(人に〜するよう催促する)

Push 人 to ~
人に~するよう催促する

Pushは「押す」という意味から、誰かの行動や発言を促したり、催促したい時に使う表現です。Remindと比べ、催促の度合いが強く、相手をせかしたり、強要したりするニュアンスもあります。強めの表現なので、 I’d like to push you to…などと催促したい相手に対してはまず使いません。

[例文1]
The client is pushing us to give them a discount.
クライアントが値引きを催促してきています。
[例文2]
My boss pushed us to decide our roles by tomorrow.
上司に明日までにそれぞれの役割を決めるよう催促されました。
[例文3]
I can’t push Karen to move forward her schedule any further.
カレンさんに、これ以上スケジュールを繰り上げるよう催促することはできません。

Urge 人 to 〜(人に〜するよう催促する)

Urge 人 to ~
人に~するよう催促する

Urgeは「強く促す、駆り立てる、急がせる」といった、強めのニュアンスを持ちます。

[例文1]
Let’s urge them to submit the proposal.
例の企画案の提出を催促しましょう。
[例文2]
Could you urge Maya to get in touch with her client?
マヤさんにクライアントと連絡をとるよう催促してもらえますか?
[例文3]
My senior colleague has been urging me to participate in the training program.
先輩が研修に参加するよう、しきりに促してくれます。

Press 人 to 〜(人に〜するよう催促する)

Press 人 to ~
人に~するよう催促する

Press 人 toは、「プレスをかける」いったニュアンスから、人に圧をかけたり、行動をうるさく求めたりするニュアンスで使われます。こちらもPush同様、催促したい相手に対しては使いません。

[例文1]
I pressed Jayson to report the reasons for the system failure.
システム障害の原因について、ジェイソンさんに報告するよう催促しました。
[例文2]
My boss has pressed me to propose a way to improve sales in the next meeting.
上司から次の会議で売上改善案を提出するよう圧をかけられました。
[例文3]
Please stop pressing people to join the drinking party.
飲み会へ参加するようメンバーに強く求めるのはやめてください。

「〇〇を催促する」を英語で表現すると?

「人に~するよう催促する」ではなく、よりシンプルに「資料などを催促する」と言いたい場面もありますよね。そこで、「○○を催促する」の言い回しについても確認しておきましょう。

Request 〜(〜を催促する)

Request 〜
〜を催促する

Requestは先ほど解説したように、丁寧な催促をする時に使われる言葉です。

[例文1]
I requested the invoice for the previous month.
先月分の請求書を催促しました。
[例文2]
I requested a prototype of the new product.
新商品の試作品を催促しました。
[例文3]
I’m thinking of requesting some new hires.
人員の補充を催促するつもりです。

Solicit 〜(〜を督促する)

Solicit 〜
〜を督促する

Solicitは、あまりなじみのない人も多いかもしれませんが、「督促する、せがむ、勧誘する」といった意味を持つ単語です。どちらかというと硬めの表現なので、契約書を作成したり、会計事務所などで資料の提出を促したりする場面で使われます。

[例文1]
We have already solicited the documents in question.
すでに件の資料を督促しています。
[例文2]
The tax accounting office has solicited payment.
税理士事務所から支払いを督促されています。
[例文3]
It’s been a week. Let’s solicit a response.
もう1週間経ちましたから、回答を督促しましょう。

催促する時の例文集

ビジネスでメールやチャットで催促する場面も多いですよね。ここでは、メールの件名や、本文で使われやすい表現を例文とともにご紹介します。

件名にはReminderを使う

メールを作成する際、意外と悩むのが件名の書き方ではないでしょうか。催促に関するメールを送る場合、件名は「Reminder:メールの内容」とするのが一般的です。

なお、催促感をあまり押し出したくない時は、
• Friendly Reminder:
• Gentle Reminder:
• Kind Reminder:
などを使いましょう。

丁寧で相手を不快にしないための配慮をしていることが伝わりますよ。

状況を確認したい時の例文

普段はスムーズにやり取りできている相手から連絡がない時、どうしても不安になってしまいますよね。もしかしたら、何らかのエラーでメールの送受信がうまくいっていないのかもしれず、うかつに催促したくないような場面も少なくありません。そんな時は、遠回しに催促の意味も含めた表現を使うとよいでしょう。

[例文1]
Were you able to receive the email I sent you on October 20th?
10月20日にお送りしたメールは、お受け取りいただけましたでしょうか?
[例文2]
Have you had a chance to read the email I sent you last Wednesday?
先週の水曜日にお送りしたメールにつきまして、ご確認いただけましたでしょうか?
[例文3]
Has there been any changes regarding the content of the email I sent you the other day?
先日したメールの内容に関してですが、その後状況に変化はございましたか?
[例文4]
Could you share when you could possibly send me a reply on the following details?
下記内容につきまして、ご返信いただける時期をご教示いただけますか?

返信がほしい時の例文

相手からなるべく早く返信がほしいと思うことがありますよね。とはいえ、多少返事を急いでいたとしても、直接それを伝えてしまうのはあまり印象がよくありません。そんな時は「返信を念のためリマインドします」というスタンスで、丁寧かつ柔らかいニュアンスを持たせましょう。

[例文1]
Just a friendly remind that we are waiting for your reply about our last email.
先日のメールにつきましてお返事をお待ちしておりますこと、念のためご連絡させていただきます。
[例文2]
I would like to kindly inform that we have not yet received feedback on the report.
報告書に関するフィードバックをまだいただけていないようでしたので、念のためご連絡いたします。
[例文3]
We will wait for your response on this matter.
例の件につきまして、引き続きご連絡をお待ちしております。
[例文4]
It would be great if we could hear back from you regarding our meeting next week.
来週の会合に関しまして、ご回答いただけますと幸いです。

早急に返信がほしい時の例文

ビジネスシーンでは丁寧な言い回しが求められるとはいえ、早急に返信をもらわなければ困る場面もあるでしょう。そんな時は「お早めにご返信ください」といった、より直接的な表現を用いたり、「○○までにご連絡ください」など期限を設定したりすると効果的です。

[例文1]
Please RSVP immediately.
ミーティングへの参加可否につきまして、お早めにお返事いただけますと幸いです。
[例文2]
It would be great if you could give us a reply within the day.
今日中にご返信いただけますと大変ありがたく存じます。
[例文3]
I’m terribly sorry, but would you please reply as soon as possible?
大変恐縮ですが、至急お返事いただけますと助かります。
[例文4]
Sorry to bother you when you must be busy, but could you give us a reply by November 10th?
お忙しいところ申し訳ございませんが、11月10日までにご返信いただけますでしょうか?

「催促・督促」にまつわる英語表現

催促に関する表現は「催促する」という動詞だけでなく、「催促○○」など名詞でもよく使われています。いくつか例文を見ておきましょう。

・(支払いの)催促書・支払督促 / Payment notification

[例文]
Please send the payment notifications out today.
今日催促書を送っておいてください。

・催促メール / E-mail reminder

[例文]
Let’s work on it right away since our client has sent us a reminder e-mail.
クライアントから催促メールが届いているので、急いで対応しましょう。

・督促状 / Demand letter

[例文]
If they don’t respond even after we send a demand letter, let’s consider consulting a lawyer.
督促状を送っても音沙汰がない場合は、弁護士への相談も考えましょう。

【英語学習のTIPS】”続けること”が英語学習のカギ

英語学習をする際、単語帳を使って言葉を暗記したり、文法書で言語ルールを勉強したりしますよね。しかし、この学習方法のみでは、その場限りの学びになってしまうことも少なくありません。英会話を上達させるには、少しでも英語に触れる時間をつくることが大切です。学んだ単語やフレーズをただ暗記することで完結するのではなく、実際の会話で使うことでより長期的に記憶し、用途や正しい発音、イントネーションを学ぶことができます。とはいえ、働きながら学習時間を確保するのも簡単ではありません。

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まとめ

何かを催促する時は、相手の状況を気遣う丁寧な表現を意識することが大切です。まずは、RemindやRequestなどの表現から取り入れて、少しずつ自信をつけていきましょう!

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