「した方がいい」を英語で言う7つの方法 | 表現によっては上から目線に?

「した方がいい」は、人に提案やアドバイスをする時に使える表現ですね。ただ、英語表現によっては上から目線だと捉えられてしまうことも…。そのため、しっかりと各表現のニュアンスを知っておくことが大切です。

こちらの記事では、シチュエーションに応じた8つの英語表現とニュアンスの違いをご紹介します!

「した方がいい」を表す英語表現

ここでは「した方がいい」を表す頻出英語表現を紹介します。皆さんが慣れ親しんでいる表現がほとんどですが、使い所を誤ると相手を不快な気持ちにさせてしまうものもあるので、注意してください。


magazine_bnr_short

You should…( 〜した方がいいですよ、〜するべきです)

You should…
〜した方がいいですよ、〜するべきです

You shouldは、友人や同僚などに使えるフランクな表現です。日本語では「〜するべき」と訳されることもありますが、主に「〜したほうがいいですよ」といった穏やかな提案・助言として使われます。

同じ意味を持つ表現に had betterもありますが、こちらは何か望ましくない事態を避けるために助言・提案する際に使わる、「〜しなければまずいことになる」といったニュアンスの表現です。主に親が子供を叱りつける(〜さもないとおもちゃを取り上げますよ、といった脅しに使う)時に使われるため、よほどの怒りを伝えたい時以外に日常会話で使用するのは稀です。

[例文1]
You should participate in the next training. It’ll be really helpful.
今度の研修は参加した方がいいですよ。絶対に役に立ちますよ。
[例文2]
It seems like a small thing, but it’s a mistake that will affect many people’s work. You should be more careful.
些細なミスに見えて色々な人の仕事に影響が出ることなので、気をつけた方がいいですよ。
[例文3]
We’re seated at work all the time on weekdays. You should try exercising on weekends.
平日はデスクワークで座ってばかりなので、休日には少し運動をした方がいいですよ。
[例文4]
At this point, you should focus on developing your strengths.
今は長所を伸ばすことに注力した方がいいですよ。
[例文5]
You should avoid chatting or speaking on the phone near the meeting rooms.
会議室の近くでは、電話や雑談などはひかえた方がいいですよ。
[例文6]
Sales is falling. We shouldn’t expect to get any bonuses this year.
会社の売り上げが落ちてるみたいなので、今年のボーナスは期待しない方がいいでしょうね。

You might want to… (〜した方がいいかもしれません、〜すべきかもしれません)

You might want to…
〜した方がいいかもしれません、〜すべきかもしれません

You might want to…は、「〜した方がいいかもしれません」「〜すべきかもしれません」などと、遠回しに促したり、提案したりする際に便利な表現です。ま

[例文1]
He speaks really fast. You might want to ask questions immediately if you don’t follow him.
すごく早口で話す方なので、理解できなかったのなら早めに質問しておいた方がいいかもしれません。
[例文2]
You might want to consider others’ opinions too. I think it will lead to better ideas.
自分の意見に固執せず、もっと周りの意見も取り入れた方が良いアイディアが生まれると思います。
[例文3]
You might want to rethink the plan.
本当にこの企画で行くかもう一度考え直した方がいいかもしれませんよ。
[例文4]
She’s upset because she got reprimanded. You might want to leave her alone for now.
彼女は上司に注意されて不機嫌なので、今はそっとしておいた方がいいでしょう。
[例文5]
Your boss is going to leave the office in 30 minutes and he won’t be coming back today. You might want to ask him to review your work now.
マネージャーは30分後に外出して今日は戻ってこないので、資料を確認してもらいたいなら今の方がいいですよ。
[例文6]
You might want to try to get to your client’s 10 minutes early, just in case.
取引先には念のため10分前に到着するつもりくらいがいいかもしれませんよ。

It might be a good idea to (〜した方がいいかもしれません、〜すべきかもしれません)

It might be a good idea to ~
〜した方がいいかもしれません、〜すべきかもしれません

控えめなアドバイスや提案の際に使えるフレーズです。強い表現ではないので、目上の人にも使うことができますよ。否定形にしたい時は、It might not be a good idea to ~の形で使用しましょう。

[例文1]
Susan is really experienced in software development It might be a good idea to ask her.
スーザンさんはソフオウェア開発についてとても詳しいから、彼女にアドバイスをもらうといいかもしれません。
[例文2]
It might be a good idea to book the conference room in advance for our next meeting.
来週の打ち合わせで使う会議室は、早めに予約しておいた方がいいかもしれません。
[例文3]
It might be a good idea to leave early so that we won’t run into a traffic jam.
渋滞を避けたいから、予定よりも早めに出発した方がいいかもしれない。
[例文4]
It might be a good idea to keep your plans to take a leave on the down low.
休職の件については、もうしばらくオフレコにしておいた方がいいかもしれません。
[例文5]
It might not be a good idea to prep too much so that you can learn with a moe open mind.
先入観を持たないためにも、事前にあまりたくさんの情報を得ない方がいいかもしれません。
[例文6]
It might not be a good idea to stay at work until too late. You seem tired.
最近疲れているみたいだから、今日は遅くまで会社に残らない方がいいと思うよ。

I suggest… (〜した方がいいと思います)

I suggest…
〜した方がいいと思います

「ほのめかす」「暗示する」などの意味でも用いられるsuggestは、「私はこうするといいと思いますよ」と、助言するようなニュアンスの表現です。

[例文1]
I suggest that you use your paid leaves to take a break since it was really hectic last month..
先月はとても忙しかったので、体を休めるために有給を消化した方がいいと思いますよ。
[例文2]
I suggest that you don’t try to comply with everything the client says he wants. You should propose plans that are feasible within their budget.
あまりクライアントの言いなりにはならない方がいいと思います。予算でできる範囲をこちらから提案するのがベターですよ。
[例文3]
I suggest that we cancel the appointments we have with our partners the day after tomorrow. A typhoon’s coming.
明後日は台風が接近するらしいので、社外での打ち合わせはキャンセルした方がいいと思います。
[例文4]
I suggest reducing fixed costs like paper and bills before we consider reducing HR costs.
人件費を削るよりも、まずはコピー代や電話代など、固定費から見直した方がいいと思います。
[例文5]
I suggest you negotiate your deadlines with your boss.
上司と納期を交渉すべきだと思います。
[例文6]
I suggest we allow her to work independently on this task. She’s too dependent on her senior colleagues.
彼女は先輩に頼りっきりなので、今回のプロジェクトでは彼女のためにも手を貸さない方がいいかもしれません。

I’d recommend that… 〜した方がいいと思います

I’d recommend that…
〜した方がいいと思います

I suggest… と同じ意味の表現です。I suggest…に比べ、少し改まった印象を与えます。

[例文1]
I’d recommend that we check product reviews on the Internet to understand the competition.
競合他社の商品について把握するためにも、ネットの商品レビューは確認しておいた方がいいと思います。
[例文2]
I’d recommend that we work overtime just once a week.
残業は週一回にとどめた方がいいと思います。
[例文3]
I’d recommend that we test this service on a smaller scale first before we launch fully.
全面公開する前に小さな規模で公開し、反応を見た方がいいと思います。
[例文4]
About our e-commerce site, I’d recommend that we add more text to explain the strengths of our products better.
今運営しているECサイトですが、もう少し商品の特徴を訴求できるようにテキストを追加した方がいいと思います。
[例文5]
I’d recommend declining if you think you cannot handle it.
できないなら無理せず、辞退した方がいいと思います。
[例文6]
I’d recommend that we hold a department get-together quarterly.
四半期に一度、部内で懇親会をした方がいいと思います。

It would be better to… 〜する方がいいでしょうね。

It would be better to…
〜する方がいいでしょうね。

Wouldは仮定的な発言をする時に使う単語なので、このように使うことで角の立たない言い回しができます。ただし、立場や専門性が上の者からの発言であるべきなので注意しましょう。

[例文1]
It would be better to consult your seniors first before you speak to the director.
部長に話を持っていく前に先輩に相談する方がいいでしょうね。
[例文2]
Your presentation slides are looking good. It would be better to use less text, though.
企画案の出来が良くなってきましたね。ですが、もう少し文字を減らした方がいいでしょうね。
[例文3]
It would be better to invest your time in developing yourself more, like reading books or studying for a qualification.
読書や資格取得などの自己投資をもっとした方がいいでしょうね。
[例文4]
It would be better to use simple, polite, and effective language than to study for a test like TOEIC if you want to become a good communicator.
コミュニケーションを上達したいなら、TOEICとかの点数アップを目指すより、シンプル・丁寧・効果的な話し方を心がける方がいいでしょうね。
[例文5]
It would be better not to contact her unless it’s urgent because she’s on a leave.
彼女は休暇中なので、緊急な用件以外では連絡しない方がいいでしょうね。
I think it would be better to promote our new product on social media.
[例文6]
SNSで拡散する方がいいでしょうね。

Should have + 動詞の過去分詞形 〜した方がよかったです、〜すべきでした

Should have + 動詞の過去分詞形
〜した方がよかったです、〜すべきでした

過去の出来事に対して、「〜した方がよかった」「〜すべきだった」と言いたい場合には、「Should have + 動詞の過去分詞形」を使用します。「(実際はしなかったけど)すればよかった」という反省のニュアンスを含むフレーズです。自分の経験をもとに、人にアドバイスする場面などでも使えます。

[例文1]
I should have handled it with a stronger sense of urgency. I was told Company B was quicker by the client.
もう少し迅速に対応するべきだった。クライアントにB社の方が対応が早いと言われてしまった。
[例文2]
I should have taken my senior’s advice. He had a good point.
こんなことになるなら、上司の忠告をしっかりと聞いておくべきでした。ごもっともな指摘だったのに。
[例文3]
We should have declined the job.
この仕事は事わるべきでしたね。
[例文4]
I should have started preparing yesterday.
昨日のうちに準備をしておくべきでした。
[例文5]
It’s really warm today. I shouldn’t have worn a coat.
今日は暖かいから、コートを持ってこなければよかった。
[例文6]
I should have assigned this project to him.
彼を今回のプロジェクトにアサインすればよかったですね。

日本人がよく使う You had better…は使うべきではない

You had better〜 or else…(〜しないと…)
〜しないと…

You had betterも「〜した方がいい」という意味のフレーズですが、上記で紹介したほかのフレーズと比べて威圧的なニュアンスがあります。

例えば、子どもなど立場の弱い相手に対して「〇〇しないとおやつ抜きにするよ」などと脅す表現にあたります。日常会話で使うことはあまりおすすめできません。

一方、We’d better… には「(我々の)開発ペースを上げないと間に合わないですよ」という強めの主張としての使い方があるため、たまに耳にします。

[例文1]
You’d better put your act together, or else you’ll see consequences.
しっかりやってもらわないと、最悪クビになりますよ。
[例文2]
We’d better close a deal next month, or else that will be three consecutive months of making nothing.
来月契約しないと3ヶ月連続で契約数ゼロですよ。
[例文3] We’d better reconsider our ways here, or else we’ll never be as competitive as Company B.
既存のやり方を見直さないとB社に追いつくのは無理ですよ。
[例文4]
You‘d better hurry up. We won’t make it to the due date unless you have the recruitment page done within today.
本当に急がないと今日中に採用ページまで終わっていないと、納品日に間に合いませんからね。
[例文5]
You’d better call them back now, or else they’ll find another vendor.
今すぐ折り返さないと、先方は他社に行ってしまいますよ。

【英語学習のTIPS】英語学習は最初の1ヶ月が肝心

英語学習は習慣が何よりも大切です。例えば、1週間に7時間学習したとして、毎日1時間学習するのと、1週間のうち2日間で3時間、4時間学習するのとでは効果がまったく異なります。英語学習は一度に何時間も学習して数日間何もしないより、1日の時間は短くても毎日コツコツと続ける方が効果があります。なぜなら、英語習得には何年も英語に触れ続けることが最低条件なので、英語に触れる習慣をつけることが最も大事だからです。

最初は毎日続けること自体が難しいかもしれませんが、まずは1日30分だけ、1時間だけと無理のない範囲で学習時間をしっかりと確保するのがコツ。それを1ヶ月続けることで英語学習が習慣化され、継続できたことに対する自信もつくはずです。英語学習を始めるなら、まずは最初の1ヶ月が肝心だということを覚えておきましょう。

英語学習を始める前に、まずはこちらの動画をご覧ください。英語学習を成功させるためのコツを紹介しています。

また、ビズメイツでは英語初心者から上級者まで、「シンプル・丁寧・効果的」な英語を使ってきちんと仕事ができるようになるカリキュラムを用意しています。ぜひ一度、ウェウサイトをのぞいてみてくださいね。

ビジネス特化型オンライン英会話 Bizmatesへ

ビズメイツで身につけられる「シンプル・丁寧・効果的」な英語がどのようなものか興味がある方は、ぜひこちらのブログからBizmates Magazineにご登録ください。15回にわたる連載を通して、英語初心者のビジネスパーソンが、いかに世界で活躍するための英語コミュニケーション能力とマインドセットを体得していくかを解説しています。

Bizmates Magazineの詳細を見てみる

まとめ

「した方がいい」は日常会話やビジネスシーンでもよく使うフレーズなので、いくつかの言い回しを覚えておくと便利です。

中には上から目線になってしまう表現もあるので、どんなシチュエーションで使えるか、どんな人に対して使えるかをしっかりと把握しておきましょう。使えるフレーズは何度も声に出して練習し、ぜひ実際の会話で使ってみてくださいね。

  • ビジネス英語
  • #職場の英語
  • #語彙を増やす

Share

オススメのビジネス英語の記事

同僚から“好かれる英語”とは?
毎週、新たな表現を学ぶ。
無料
登録