銀行の窓口で困らないための英会話フレーズ11選!それぞれのシーンに合わせて解説

[この記事でわかること]

銀行の窓口で使える、英会話フレーズをお探しですか。

お金にかかわる大切なことなので、トラブルなく手続きしたいですよね。

銀行でのコミュニケーションは、日常英会話とは少し違う用語や単語がでてくることもあり、戸惑う場合があるかもしれません。

そのような方に向けて、本記事では銀行の窓口で使う英会話フレーズ11選をまとめました。

実際のシーンを想定して役に立つフレーズや単語を紹介していますので、渡航前に覚えておくと現地に行ったとき、不安なく銀行の窓口で手続きができますよ。

銀行で役に立つ英会話フレーズについて詳しく知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

海外のさまざまなシーンですぐに使える英会話を身につけたいなら、Bizmatesのオンライン英会話を一度試してみてください。

Bizmatesはビジネス英会話に特化したオンライン英会話を提供しています。

会議や海外出張など、あなたが必要なシーンに特化した教材もご用意しているので、英会話力を効率良く身に付けられますよ。

初心者から上級者まで30段階のレベル別教材もあるので、あなたのレベルにぴったりの教材で、無理なく英語を身につけられますよ。

まずは無料体験でお気軽にレッスンの雰囲気を確かめてみてください。

>>無料体験レッスンのお申し込みはこちらから

海外銀行の窓口でスムーズに英会話を話せるように練習しておこう

どの国の銀行の窓口で会話をするかによって違いはありますが、スムーズに英語を話せないとまともに取り合ってもらえない場合があります。

日常であまり使うことのない英会話フレーズが出てくるため、あらかじめ銀行の窓口で使うシーンを想定して、英会話の練習をしておくことが重要です。

日常でよく使う英会話を知りたい方は別記事で紹介しているので、以下のリンクからご覧ください。

関連記事:英語で日常会話が話せるようになる勉強法|よく使うフレーズや例文も紹介

海外銀行の窓口で使う英会話フレーズ3選(お金の取引編)

海外で銀行へ行った際に、窓口で使う英会話フレーズをご紹介します。

お金を取引する場面にあわせて使ってください。

  • 「お金を預ける」際に役立つ英会話フレーズ
  • 「お金を引き出す」際に役立つ英会話フレーズ
  • 「お金を振り込む」際に役立つ英会話フレーズ

順番に見ていきましょう。

「お金を預ける」際に役立つ英会話フレーズ

お金を預ける際は以下のような英会話フレーズを使います。

[例文1]
I’d like to make a deposit. (お金を預けたいです)I will deposit 100 dollars into my account. (100ドルでお願いします)How much is the bank charge for this deposit?  (預け入れの手数料はいくらですか)

bank charge(手数料)はいくつかの言い方があります。

  • bank fee
  • service charge 
  • service fee

上記のように、担当者によって異なった英単語を使用する場合があります。

しかし「手数料」という意味は変わらないので、大変ですがすべての単語を覚えておくといいでしょう。

「お金を引き出す」際に役立つ英会話フレーズ

お金を引き出す際に使える英会話フレーズの例です。

[例文1]
I want to make a withdrawal. (お金を引き出したいです)I’d like to withdraw 100 dollars. または、 I’d like to take out 100 dollars. (100ドルの引き出しをお願いします)

銀行員が、In what denominations would you like? OR What bills would you like? (お札の種類はどうしますか)」と質問してきた場合には以下のように回答します。

[例文2]
One 50-dollar bill and five 10-dollar bills please.  (50ドル札1枚と10ドル札5枚でお願いします) または Could you give me some smaller bills? (小さい紙幣も入れてください)

お札はアメリカ英語で「bill」を使い、イギリス英語では「note」になります。

アメリカでは「bill」「note」のどちらも通用することが多いです。

しかし、イギリス英語を使う国(オーストラリアやシンガポールなどのイギリス連邦加盟国)では、「bill」が通じないところもあるので注意してください。

「お金を振り込む」際に役立つ英会話フレーズ

お金を振り込む際は、以下のフレーズが役に立ちます。

[例文1]

I’d like to transfer some money.(お金を振り込みたいです) 

Could you transfer 100 dollars from my account to this account?(私の口座からこの口座へ100ドルの振り込みをお願いします。)

How much is the wire transfer fee? (電信で振リ込みする際の手数料はいくらですか)

How long does it take? (どれくらいで着金できますか)

振り込み方法には「remittance(文書扱いの振り込み)」と「wire transfer(電信扱いの振り込み)」があります。

手数料を確認する際は、「remittance fee」か「wire transfer fee」と種類を明確にしたほうがいいでしょう。

海外銀行の窓口で使う英会話フレーズ3選(口座の開設編)

口座開設や解約する際の英会話フレーズをまとめました。

以下のような場面で使える英会話フレーズをご紹介します。

  • 「銀行口座を開設したい」と伝える際に役立つ英会話フレーズ
  • 「銀行口座を解約したい」と伝える際に役立つ英会話フレーズ
  • 「併せて投資用の口座も開設する」際に役立つ英会話フレーズ

ひとつずつ見ていきましょう。

「銀行口座を開設したい」と伝える際に役立つ英会話フレーズ

海外で生活する際は、銀行口座の開設が必要になります。

現地について早々にしなければいけない手続きなので、戸惑うこともあるでしょう。

口座開設する際は、「I’d like to open 【an account】. (口座を開設したいです)」という英会話フレーズが役に立ちます。

【an account】の箇所に、以下の開設したい口座の種類を入れましょう。

普通預金口座 savings account
当座預金口座 checking account (アメリカ英語)
current account (イギリス英語)
個人口座 private account
法人口座 business account 
個人名義口座 individual account
共同名義口座 joint account

海外の銀行口座は、日本の銀行口座と金利が異なったり、口座の維持費がかかったりするため、併せて以下のフレーズも使いましょう。

[例文1]

What’s the interest rate for a savings account?(普通預金の金利はいくらですか)

How much cash do I need to deposit to open an account?(口座開設するのに、いくら入れないといけませんか)

I’d like to deposit 100 dollars into the saving account. (普通預金口座に100ドル入金します)

I want to apply for a debit card. (デビット機能付きのキャッシュカードをお願いします)

Is there a service charge?(口座には維持費がかかりますか)

海外で口座開設する際は、ビザと会社や学校からのレターが必要です。

口座開設する前に「What documents do I need to open a bank account? (口座開設に必要な書類はなんですか)」と銀行で確かめておくと、書類が足りなくて出なおす必要がなくなります。

「銀行口座を解約したい」と伝える際に役立つ英会話フレーズ

海外を出国するときや、別の銀行へ移す際に口座を解約する場合があります。

解約で使える英会話フレーズをご紹介します。

[例文1]

I’d like to close my account.

または I need to cancel my account.(口座を解約したいです)

I’m leaving the country.(この国から引き上げます)

I’m afraid I decided to change to another bank.(ほかの銀行へ移すことにしました)

Please let me know the requirements for that.(手続き方法を教えてください)

Could you send the final statement to this address?(最終の取引明細書はこの住所へ郵送ください)

Is there any cancellation fee?(解約費用はかかりますか)

口座を解約する際は、理由を聞かれる場合があります。

帰国が理由であれば仕方ありませんが、ほかの銀行へ移す場合は相手に残念な気分を与えます。そのようなときは、「I’m afraid (申し訳ありませんが)」と最初に一言入れるといいでしょう。

「併せて投資用の口座も開設する」際に役立つ英会話フレーズ

銀行口座と併せて投資口座を開設する際に役立つ英会話フレーズです。

海外で投資を考えている方は参考にしてください。

[例文1]

I’d like to open an investment account, too. (投資用の口座も開設したいです)

What do I need to bring to open an investment account?(投資用口座の開設に必要なものはありますか)

I’d like to make an appointment with your financial advisor. (アドバイザーの方と面談できますか)

銀行と証券会社が連携している場合もあります。証券取引口座は英語で「Trading Account」です。

海外で株式投資を考えている方は、銀行を通して証券口座を開設できるか聞いてみてください。

海外銀行の窓口で使う英会話フレーズ5選(質問編)

銀行で困ったときに使える英会話フレーズです。

以下の場面で使えます。

  • 「ATMの操作方法について尋ねる」際に役立つ英会話フレーズ
  • 「暗証番号を忘れた」際に役立つ英会話フレーズ
  • 「キャッシュカードを紛失した」際に役立つ英会話フレーズ
  • 「キャッシュカードが使えなくなった」際に役立つ英会話フレーズ
  • 「外貨両替を行う」際に役立つ英会話フレーズ

ひとつずつ見ていきましょう。

「ATMの操作方法について尋ねる」際に役立つ英会話フレーズ

ATMの操作方法がわからない場合は、治安を考慮して必ず銀行の担当者に尋ねましょう。

[例文1]

Could you teach me how to use the ATM?(ATMの使い方を教えてください)

How can I withdraw my money from the ATM?  (ATMでお金を引き出すにはどうしたらいいですか)

I’d like to transfer my money using the ATM.(ATMを使って振り込みを行いたいです)

海外には送金できないATMが存在します。

口座開設時にATMで送金できるかを確認し、わからない場合は近くの銀行員に送金できるATMはどれか確かめておきましょう。

「暗証番号を忘れた」際に役立つ英会話フレーズ

ATMでお金の出し入れをしたり、デビットカードやクレジットカードで買い物する際は暗証番号が必要です。

暗証番号を忘れてしまった場合は以下の英会話フレーズが役に立ちます。

[例文1]

I’ve forgotten my PIN number. (暗証番号を忘れてしまいました)

My PIN number won’t work with my debit card.(デビットカードの暗証番号が使えません)

I’d like to reset my PIN number. (暗証番号を新しくしたいです)

「PIN number (暗証番号)」は、単に「PIN」でも通じます。

またほかの言い方として「PIN code」や「password」があります。

「キャッシュカードを紛失した」際に役立つ英会話フレーズ

キャッシュカードを紛失したらすぐに銀行へ連絡する必要があります。

早急に電話で伝えることが多くなりますので、お決まりの英会話フレーズを覚えておきましょう。

[例文1]

I’ve lost my bank card. (カードをなくしました)

I want to report the theft of my card.(カードが盗まれました)

Could you please cancel my card immediately ? (すぐにカードを無効にしてください)

Could you check if my card has been used after June 2nd?(6月2日(紛失した日)以降カードが使用されているか確認してください)

Could you issue a new one for me?(新しいカードの発行をお願いします)

不正利用が発覚したら警察へ届けます。そのような場合は、「Someone has used my credit card.(クレジットカードが不正利用されました)」と伝えます。

「キャッシュカードが使えなくなった」際に役立つ英会話フレーズ

キャッシュカードが使えなくなった場合の英会話フレーズです。

[例文1]

My bank card doesn’t work. (キャッシュカードが使えません)

Could you please check if my bank card is active?  (私のキャッシュカードは有効か確認願います)

Could you please show me how to activate my bankcard? (キャッシュカードを有効にする方法を教えてください)

キャッシュカードを新しく作った場合や、有効期限が過ぎて新しいカードになったときは、有効化する(activate)必要があります。

キャッシュカードが使えない場合、有効化できているかまず確かめましょう。

「外貨両替を行う」際に役立つ英会話フレーズ

海外で両替を行う機会は多くあります。

外貨両替で使える英会話フレーズはこちらです。

[例文1]

I’d like to change some money. (両替をお願いします)

Could you exchange Japanese yen into dollars?(日本円をドルに替えてください)

What’s the exchange rate for Japanese yen to US dollars? (日本円からドルの換算レートはいくらですか)

What is 1,000 yen worth in US dollars?(1,000円はドルでいくらになりますか)

両替所ではお金を売り買いするイメージです。

日本円をドルにしたい場合、「I want to sell Japanese yen. (日本円を売りたい)」や「I want to buy US dollars.(米ドルを買いたい)」のような言い方もできます。

銀行の窓口で使うメジャーな英単語一覧

銀行の窓口でよく使う英単語をいくつかピックアップしています。

口座の英単語
account 銀行口座
savings account 普通口座
Fixed account/Time deposit 定期口座
基本の英単語
account number 口座番号
deposit 預金
withdrawal 引き出し
interest 利息
balance 残高
その他の英単語
Personal Identification Number (PIN) 暗証番号
Bank charges 手数料
exchange 両替
cash card キャッシュカード

まとめ

海外銀行の窓口で使える英会話フレーズをご紹介しました。

お金に関する英会話は初心者に難しく感じるかも知れませんが、日常英会話で使う英会話フレーズもいくつかあります。

たとえば、

  • 「I’d like to ~. / I want to ~. (~したい)」
  • 「Could you please  ~.(お願いします)」

これらのフレーズはどのシーンでもよく使います。

とっさのとき口からすぐ出てくるように、何度も繰り返し練習しておきましょう。

海外で長期滞在することが決まったけれど、英語に自信がないという方は、実践で使える英語を身につけておきたいですね。

Bizmatesでは初心者から学べる30段階のレベル別教材を用意しています。

自分にあった教材で段階的かつ体系的に英語力を身に着けることができますよ。

無料体験を行っているので、少しでも気になる方はお気軽にご参加ください。

>>オンライン英会話のBizmates(ビズメイツ)

  • ビジネス英語

Share

オススメのビジネス英語の記事

Bizmates