社会人は海外インターンシップに挑戦すべき?参加するメリットやよくある疑問まで紹介

海外インターンシップへの挑戦を検討している社会人に向けて、参加するメリットや注意点、インターン経験者の声を紹介します。

本記事の内容を参考にして、海外インターンのわからないことを減らし、少しでも不安を解消しましょう。海外で充実した経験をして自己成長につなげるためにも、ぜひ最後までご覧ください。

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社会人でも海外インターンシップに参加できる!

海外インターンシップとは、海外で一定期間就業を経験できるプログラムです。数週間程度から1年以上まで、さまざまな期間のプログラムがあります。

海外インターンシップには、学生はもちろん、社会人も参加が可能です。

20代を超えて「今の年齢でも海外インターンシップに参加できるんだろうか」と不安に思う方もいるかもしれませんが、30~40代の社会人が参加できるプログラムも存在します。

語学力の向上や現地の生活への適応が難しそうだと感じていても、異文化を受け入れる心構えがあれば、前向きに行動できるため徐々に慣れていけるでしょう。実際に海外インターンに参加した社会人からは、「慣れない環境に戸惑ったが、新しい価値観を学んで成長できた」などの声が挙がっています。

また、社会人が海外インターンシップに参加すると、英語力の向上や専門スキルのアップにつながります。

その結果、インターンを終えた後の仕事でも、

  • 海外に関わる仕事ができるようになり、活躍の幅が広がる
  • よりレベルの高い仕事に関われるようになり、人事評価が高まる

などのメリットがあるでしょう。仕事に役立つスキルを高めるために、前向きに参加を検討してみてください。

さらに、海外インターンに参加すると、現地で評価されてそのまま海外で働ける場合もあります。海外での就職を含めてキャリアプランを考えている人がまず挑戦するのにもオススメです。

社会人が海外インターンに参加する魅力

海外インターンに参加する魅力は以下の3つです。

  • 海外ビジネスのリアルな実態を学べる
  • 現地でそのまま就職できる場合もある
  • 自分を見つめ直すきっかけになる

どのようなメリットがあるかを理解して、前向きに海外インターンに参加するか検討を進めましょう。

海外ビジネスのリアルな実態を学べる

海外インターンシップに参加すると、実際に現地で仕事を経験するなかで、海外ビジネスのリアルな実態を学べます。

コミュニケーションの取り方や会議の進め方、ビジネスマナーを含め、海外のビジネスシーンには日本との違いが多くあります。たとえば、日本と海外では、取引先とのミーティングを始めるシーンで以下のようにビジネスマナーが異なるのです。

  • 日本:名刺交換から始める
  • 海外:握手から始める

また、海外で仕事において大事にされている考え方などにも触れられ、よい刺激を得られるでしょう。

「プロセスよりも結果が重視される」「組織の秩序よりも個人の主張が重視される」など、日本とは違った文化から新たな視点が手に入ります。多様な価値観に触れて人として成長できるのはもちろん、帰国後に仕事をするなかで海外での学びを発信すれば、組織に新しい風を吹かせる人材として重宝されるでしょう。

さらに、海外の先進的なビジネスや技術に触れられ、マーケティングやエンジニアリングなど、専門分野のスキルアップにつながる場合もあります。

現地でそのまま就職できる場合もある

海外インターンに参加して現地で働くなかで即戦力として評価されれば、そのまま現地企業に採用されるケースもあります。

会社側から声をかけられる場合もありますし、希望があれば自分で交渉するのも可能です。インターン先での上司や教育担当に、その会社で働き続けられるかどうか相談してみましょう。

海外での就職を望んでいる方は、「期間限定の就業体験だから」と思わず、現地企業で活躍して評価されることを目指してみてください。

海外で就職するという夢の実現につながるかもしれません。

自分を見つめ直すきっかけになる

海外インターンシップには、自分を見つめ直すきっかけになるという魅力もあります。

今までと違った環境に飛び込んでさまざまな価値観に触れるなかで、自分のキャリアや生き方を見つめ直すきっかけになるのです。

海外のビジネスシーンに触れると、これまで日本でつちかわれてきた価値観がアップデートされ、自由な発想でキャリアや人生について考え直す機会を見つけられます。

日本に根付く「終身雇用」や「年功序列」などの概念にとらわれず、出世するために新たに資格の勉強を始めたり、別の国での就業も経験したりなど、挑戦したいことが見えてくるかもしれません。

「自分が何を成し遂げたいのか」、「どのような考えを大事にしたいのか」、視野を広げて考えられるようになるのは、海外インターンに参加する大きなメリットではないでしょうか。

海外インターンを経験した社会人の声

海外インターンを経験した社会人の声を、ネガティブな声とポジティブな声に分けて紹介します。

【ネガティブな声】

  • 新しい環境や海外の仕事のやり方に戸惑った
  • ネイティブスピーカーの会話が聞き取りにくく、電話対応に苦労した
  • 帰国後のキャリアが保証されていないのでリスクがある
  • 日本人がいない環境で、海外との考え方の違いについて相談できる相手がいなかった

【ポジティブな声】

  • 新しい価値観を学べた
  • 実際に英語が使われる環境に身を置いて、英語力が向上した
  • 努力や積極的な行動を評価してもらい、正社員として採用された
  • いろいろなことを吸収して成長できた

新たな環境に慣れるのが大変だという声もありましたが、総じて「いい経験になった」「成長できた」などのポジティブな経験談が多く見られます。自己成長を追い求めたい方は、前向きに参加を検討するとよいでしょう。

とはいえ「自分の英語力のなさに気がついた」「最初はまわりの人の英語が理解できなかった」などの声もあるため、海外インターンに参加するべきか少し躊躇してしまうかもしれません。現地に行ってみたものの、まったく外国人と交流できず、孤独で不安な毎日を送るのは避けたいところです。

海外インターンへ参加するには、必ずしも英語力が求められるわけではありません。しかし事前にビジネス英語を勉強しておくと、言語の違いによるストレスを軽減でき、積極的にコミュニケーションがとれます。その結果、まわりの人の価値観に触れて新たな考え方や視点が手に入るなど、学びも多く得られるでしょう。

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社会人が海外インターンに参加する際の流れ

社会人が海外インターンに参加する際の流れは以下のとおりです。

  • プログラムを探す
  • 面接を受ける
  • 参加日程を調整する
  • 渡航の準備をする
  • 現地に出向く

まずは海外インターンシップの紹介会社や斡旋団体のホームページから、気になるプログラムを探します。渡航先や参加期間など、自分が希望する条件に合うプログラムを見つけて、選考を受けましょう。

選考を通過したら海外インターンの参加日程を決めて、渡航の準備を進めます。航空券やパスポート、勤務先で必要なものを用意したうえで現地に出向きましょう。

何を用意しておくべきか、インターン先に確認しながら準備を進めると、現地で「用意したものがなかった」と慌てることもなく安心して参加できますね。

社会人が海外インターンに参加する際の注意点

社会人が海外インターンに参加する際の注意点を3つまとめました。

  • 現職との調整が必要になる
  • 年齢制限を考慮する必要がある
  • 出費がかさむ

参加の準備を抜かりなく進められるよう、しっかり確認しておきましょう。

現職との調整が必要になる

社会人が海外インターンに参加する場合は、今の仕事のスケジュールを調整する必要があります。長期休みや休学ができる学生とは違うので、現職にどう区切りをつけるかを考慮したうえで検討を進めましょう。

社会人の場合、休職という形で長期の休暇を取得するか、一度退職するかの選択が必要です。勤務先から休職を承認してもらえないけれど、どうしても海外インターンに参加したい場合は、退職をする必要があります。

一度会社を辞めて海外インターンに行くと、その後の就職活動でキャリアにブランクがあると見なされて、選考で低い評価の烙印を押されてしまう場合があります。

休職期間を単なるブランクだと思われないようにするためにも、海外インターン中にビジネススキルを向上させ、就職活動でのアピールポイントを用意しておきましょう。

年齢制限を考慮する必要がある

海外インターンには30~40代の社会人も参加できます。しかし取得するビザや受け入れ先の会社によっては、年齢に制限があるので注意しましょう。

具体的には、ワーキングホリデービザを使う場合は、30歳までの年齢制限が設けられています。そのほかのケースだと、会社によってはインターンの人材をそのまま採用することを考慮し、一定の年齢制限を設けて若い年代の人材を募集している場合もあります。

海外インターンへの挑戦を考えているなら、早めに参加するか検討してください。選択肢の幅が広がり、自身にとって最善の道へ進めるはずです。プログラムを探す際には、年齢制限にも注意して検討を進めましょう。

とはいえ、必ず年齢制限があるというわけではないので安心してください。

出費がかさむ

無給の海外インターンに参加する場合は、出費がかさみます。

海外インターンに参加するには、渡航費や現地での生活費、保険代などさまざまな費用がかかります。1ヶ月間のプログラムなら30~50万円、1年間のプログラムなら150~250万円程度の資金を用意しておくと安心です。

プログラムによっては寮や食事がついている場合もあるため、条件を細かく確認して準備を進めましょう。出費がかさむケースがほとんどなので、うまくいかない点を考慮して、海外インターンに参加する前にお金を貯めておくほうが賢明です。海外インターンにかかると想定している資金の2倍以上は準備しておくとよいでしょう。

なお、貯金が足りそうにない方や費用についてあまり心配をしたくないという方は、有給で参加できるプログラムを探すのがオススメです。すべての費用を賄うのは難しくても、負担の軽減はできるでしょう。

海外インターンを検討している社会人必見!よくある疑問2つ

海外インターンへの参加を検討している方は、以下のような疑問をもっているのではないでしょうか。

  • 有給のインターンシップも見つかる?
  • 海外インターンへの挑戦を後悔しないためのポイントは?

それぞれ回答するので、ぜひ参考にしてください。

有給のインターンシップも見つかる?

有給の海外インターンシップもあるので、希望する方は探してみてください。期間が半年以上の長期のインターンシップは、有給で参加できるプログラムが多いです。

とくに、IT関連の職種や建築関連などの専門スキルが問われる仕事は、給与が高い傾向があります。

自分でインターン先を探す際には、最初から有給のプログラムに条件を絞って検討を進めましょう。海外インターンの斡旋サイトで有給の条件指定が難しい場合は、長期インターンに絞ると有給のプログラムが見つけやすくなります。

エージェントを活用する際は、希望の収入額を伝え、どのようなプログラムが自分に合いそうか相談してみてください。

有給インターンの収入目安として、月間10万円程度のプログラムもあれば、数十万円にのぼるプログラムもあります。高い給与を得るには高い専門スキルが求められるので、自分の能力とも照らし合わせて検討を進めましょう。

海外インターンへの挑戦を後悔しないためのポイントは?

海外インターンへの挑戦を後悔しないためのポイントは以下の3つです。

  • 目的を明確にして参加する
  • インターン終了後のキャリアプランまで考えておく
  • 事前に英語力を身につけておく

海外インターンに参加する目的が曖昧だと、なんとなく日々を過ごして終わってしまいます。「ビジネス英語を身につける」「海外のビジネスマナーを理解する」など、目的を明確にして、達成に向けて積極的に行動するのが大事です。

また、元の仕事を離職した場合は、インターン終了後のキャリアを考えておく必要があります。

  • 帰国して就職活動をするのか
  • 現地でそのまま就職を希望するのか

などのイメージを持ち、インターン終了後の就職活動に向けてアピールポイントを用意するのが賢明です。

インターンに参加する前に英語力を身につけておけば、現地で活発にコミュニケーションをとり、学びを増やせます。以下の記事を参考に事前に勉強しておくのがオススメです。

関連記事:英語の勉強は結局何をすればいいの? 具体的な勉強法を解説!

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海外インターンの価値最大化のポイントをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:海外インターンってどうなの?意味ないと言われる理由や価値を最大化するポイントを解説

まとめ

社会人でも海外インターンシップに参加するのは可能です。海外ビジネスのリアルな実態や多様な価値観に触れ、自分の人生やキャリアを見つめ直すきっかけになるでしょう。

ただし、現職との調整や費用の準備が必要になるため、海外インターンへの参加を検討している方は、慎重さを忘れず早めに準備を進めておきましょう。

本記事で紹介した内容をおさえて行動すれば、海外インターンで価値のある経験ができるしょう。

また、海外インターンに参加するまでに英語力を身につけておくと、現地での学びの充実につながります。

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