英語学習法
2026.06.21
初心者向け「英語を最短で習得する5つのコツ」と勉強法を解説
「英語が話せるようになりたいけど、何から始めれば良いの?」「仕事で急に英語が必要になった」とお困りの方もいるのではないでしょうか。
英会話初心者が英会話を身に付けるためには、レベルや目標に合った教材を使うことや、学習時間の確保など、いくつかのコツがあります。
初心者が最短で英会話を身につける5つのコツは以下の通りです。
- コツ① 趣味や仕事など興味を持てることで英語を学習する
- コツ② インプットだけでなく「アウトプット」も実施する
- コツ③ 1つの教材・勉強方法を徹底的にやり込む
- コツ④ 今の自分のレベルより少し上の教材を使う
- コツ⑤ 英語学習を日常に組み込む
本記事では、オンラインビジネス英会話のビズメイツで英語教材プログラムを開発しているカナダ生まれの日系二世のHika Itoが、忙しい社会人が最短で英会話をマスターする勉強方法を解説します。
初心者でも実践しやすい具体的な学習法や、勉強を習慣化するコツについてもまとめたので参考にしてください。
Contents
初心者が「最短で英会話を身につけるための5つのコツ」
初心者が最短で英会話を身につける際のコツは以下の通りです。
- コツ① 興味を持てることと絡めて学習する
- コツ② インプットだけでなく「アウトプット」も実施する
- コツ③ 1つの教材・勉強方法を徹底的にやり込む
- コツ④ 今の自分のレベルより少し上の教材を使う
- コツ⑤ 英語学習を日常に組み込む
順番に見ていきましょう。
コツ① 趣味や仕事など興味を持てることで英語を学習する
英語学習は、継続できるかどうかがポイントです。なぜなら、英語を身に付けるには、早くても3,000時間の学習が必要と言われており、一朝一夕に身につかないからです。
そのため、「好きなことや趣味、仕事に関係すること」など、自分の興味関心に沿って学習していくのが良いのです。興味を持って学習できれば、楽しくなって勉強もはかどりやすくなります。
◆興味関心を学習テーマにする例
この点について、言語学習の動機づけ研究者であるDörnyei※は、学習者が仕事や趣味など現実の生活と結びついた「理想の自分」をイメージできるほど、学習の動機が持続しやすくなると述べています。つまり、題材そのものが学習継続の原動力になり得るのです。
※出典 Dörnyei, Z.(2001).Motivational Strategies in the Language Classroom.Cambridge University Press.
特に、ビジネスパーソンであれば、仕事の内容で英語学習を行うことで、覚えたことが即実践に活かせるため成長を感じやすく、勉強が楽しくなるはずです。そのため、英語学習を継続するために、題材選びは非常に重要です。
コツ② インプットだけでなく「アウトプット」も実施する
英語で話せるようになるためには、インプットと同じくらいアウトプットも重要です。アウトプットとは、実際に英語で話したり、覚えた単語を使って文章を書いてみたりすることで、インプットした知識を「知っている英語」から「使える英語」へと昇華させるプロセスです。
◆アウトプット学習の例
・音読・シャドーイングをする
・英語で日記を書く
・英語の手紙やメールを書く
・AIに英語で話しかける
この点について、第二言語学者のSwain※はアウトプット仮説の中で、学習者が実際に言語を産出することで自分の知識のギャップに気づき、より正確な言語使用へと発達すると述べています。つまり、「話したり書いたりする経験そのものが、英語力を高める上で欠かせないプロセス」になるのです。
※出典 Swain, M.(1985).Communicative Competence: Some Roles of Comprehensible Input and Comprehensible Output in its Development.In S. Gass & C. Madden(Eds.),Input in Second Language Acquisition.Newbury House.
英語力をさらに向上させたいなら、特にオンライン英会話の活用がおすすめです。なぜなら、講師が間違いを指摘してくれたり、発音方法のアドバイスをくれたりと、効率よく英語力を伸ばせる環境が整っているからです。また、アウトプットの場が少ないと感じている方は、オンライン英会話を通じて手軽に英語環境を手に入れてみてはいかがでしょうか。
弊社のオンライン英会話の「ビズメイツ」は、受講生がフィードバックを受けやすいように、チャットボックスが受講システムに組み込まれており、レッスンには講師からフィードバックを受ける時間もあります。
さらにレッスン受講後、マイページから「講師からレッスンのフィードバック」を受けるなど、非常にフィードバックを受けやすい体制が整ってまおりますので、最短で英語を効率的に身に付けたい方は、ビズメイツをご検討ください。下記公式サイトより無料体験のレッスンを受けることができます。
コツ③ 1つの教材・勉強方法を徹底的にやり込む
初心者にありがちなのが、多くの教材に手を出してどれも中途半端になってしまうことです。色々な教材に手を出すよりも、1つの教材をボロボロになるまでやり込んだ方が、確実に力がつきます。
まずは中学英語のやり直しができる教材を1冊買って復習するところから始めましょう。近年は英語を学び直す大人のために作られたテキストも数多く出ているので、ぜひチェックしてみてください。
◆中学から学びなおせる勉強本
- 「大人のための英語ドリル」
- 「中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する」
- 「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」
英語を最初から学びなおしたいという方は、以下の記事もこの記事とあわせてご覧ください。
引用:初心者必見!「大人のやり直し英語勉強法」と4つのステップを解説
英語の基礎である中学英語をマスターしたら、次に自分の目標に合った教材・勉強法へと移行することで、より効率よく学習を進めることができます。
ここで、自分に合った教材を「AIで作成する方法」を解説します。それは、生成AIの「Claude」で自分専用の英語学習アプリを作ってみる方法です。例えば、WEBマーケティング担当者が、仕事の英語を学びたいときは、以下のようなプロンプトを入力すると5分くらいで「あなた専用の英語学習アプリ」を作ってくれます。
◆Claudeで作成した「WEBマーケティング担当者専用の英語学習アプリ」

このアプリを作るために、以下のプロンプトをClaudeに入力しました。もし、あなた専用のアプリを作る場合は、以下のプロンプトを書きかえるだけで十分です。しかも、自分で書きかえる必要はなく、以下のプロンプトをコピペした上で、Claudeに「これはWEBマーケティング担当者用のアプリのプロンプトですが、私は営業なので、営業用のプロンプトに書きかえてください」とClaudeにお願いしてみましょう。
◆Claudeへの自分専用の英語学習アプリ作成のためのプロンプト
※コピペして、赤字のところをご自身用に置き換えてご利用ください
私はWEBマーケティングを仕事にしています。仕事で英語を使えるようになることを目的として、英語学習アプリを作成してください。
■アプリの目的
WEBマーケティング業務で使う実践的な英語フレーズを学習する
英単語単体ではなく「フレーズ単位」で覚える
英語初心者でも無理なく継続できる内容にする
実際のビジネスシーンでそのまま使える表現を身につける
■学習対象
以下のようなWEBマーケティング業務でよく使う英語表現を中心にする。
クライアントとの打ち合わせ
レポート報告
プレゼンテーション
メール・チャット対応
■フレーズの条件
初心者向け
長すぎない(5〜12語程度)
実務でよく使うものを優先
ネイティブが自然に使う表現
1フレーズごとに日本語訳を付ける
フレーズの使用シーンも説明する
■アプリの機能
以下の機能を実装する。
学習機能
英語フレーズ表示
日本語訳表示
使用シーン解説
音読練習
お気に入り登録
クイズ機能
日本語→英語
英語→日本語
穴埋め問題
4択問題
復習機能
間違えた問題を優先出題
習熟度管理
学習履歴の保存
■UI
シンプルで見やすい
スマホ利用を前提
初心者でも直感的に使える
学習継続しやすいデザイン
出力内容
まずはアプリの仕様書を作成してください。
その後、
画面構成
データ構造
サンプルフレーズ100個
HTML/CSS/JavaScriptで動作するプロトタイプ
の順番で作成してください。
このように、自分の興味関心のある分野に特化した、英語のアプリをカンタンに作ることができるのです。Claudeを使えば、自分に必要な機能や問題をカスタマイズできるので、いろいろ試してみてください。また、YouTubeにおいては、これらの学習アプリの作成方法が解説されている動画も豊富にあるので、使ってみましょう。
コツ④ 今の自分のレベルより少し上の教材を使う
教材を利用するときは、「今の自分のレベルより少し上」の教材を使うことが、最も効率が良いとされています。なぜなら、簡単すぎる教材では新たな学びが生まれにくく、一方で難しすぎる教材では理解できずに挫折してしまうからです。
この点について※第二言語学者のKrashenはインプット仮説の中で、学習者が現在のレベル(i)より少しだけ上のインプット(i+1)を受け取ることが、最も効率よく習得を促進すると述べています。
※出典 Krashen, S.(1982).Principles and Practice in Second Language Acquisition.Pergamon Press.
つまり、「背伸びすれば届く難しさ」の教材が、英語力を着実に伸ばす上で最も適しているのです。
具体的には、以下のような教材のことです。
・知らない単語が出てきても前後の文脈からおおよその意味が推測できる程度のテキスト
・聞き取れない箇所はあるものの全体の流れは把握できるリスニング素材
これらが「少し上のレベル」に該当します。また、学習を続ける中で教材が物足りなく感じてきたら、それは確実にレベルアップしているサインです。そのタイミングで教材の難易度を上げることで、英語学習をステップアップしていくことができます。
コツ⑤ 英語学習を日常に組み込む
最後のコツは、英語学習を「歯を磨く」のと同じように、日常に組み込むことです。例えば、早朝に起きて、仕事前にオンライン英会話のレッスンを25分行い、通勤中にはYouTubeで英語のニュースを聞き、スマホは日本語ではなく「英語に設定」し、利用するSNSも全て、英語のチェックするなど、日本にいながら、まるで海外にいるような生活を送ることです。
◆日常に英語学習を組み込む例
・オンライン英会話のレッスンを毎日決まった時間に受ける【アウトプット】
・ニュースやSNS、YouTubeなどは全て英語で利用する【アウトプット・インプット】
・スマホの設定を日本語から英語にする【インプット】
・英語で日記を書く【アウトプット】
・生成AIと英語で会話する【アウトプット】
さらに少し変わった例として、筆者の知人は英語力を鍛えるために、街で困っていそうな外国人に「Do you need help?」と積極的に声をかけ、人助けをしながら英語を実践しているそうです。こうした日常の中でのリアルな会話こそ、教材では得られない「生きた英語」の練習になります。
このような英語漬けの生活は、20年前にはなかなか難しいことでした。しかし今は、インターネットやスマホの普及、さらにインバウンド需要によって、日本国内で仕事をしながらでも英語環境にどっぷりと浸かることができる時代になったのです。
英語をマスターしたい人におすすめの具体的な3つの勉強法
英会話ができるようになりたいけど、何から始めれば良いのか分からない方に向けて、具体的な学習法を提案します。
英会話初心者におすすめの具体的な勉強法は以下の通りです。
- 勉強法① 基本的な文法・語彙力をつける
- 勉強法② 音読をする
- 勉強法③ ディクテーションをする
順番に見ていきましょう。
勉強法① 基本的な文法・語彙力をつける
英語も基礎が大切であり、土台をしっかり固めることでその後の英語力をスムーズに伸ばすことができます。学生時代から英語に触れていなかった方は、まず中学英語のやり直しから始めてみましょう。一度学習した内容ですから、それほど時間をかけずとも記憶を呼び起こせるはずです。
効率よく語彙力を付けたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
参考記事:英語の語彙力がアップする勉強法6選! 学習に役立つ教材も紹介
勉強法② 音読をする
単語やフレーズを覚える際は、必ず音声を聞いて正しい発音を確認し、声に出して音と一緒に覚えるようにしましょう。人間は自分が発音できる音しか聞き取れないため、正しい音を聞いて真似ることがスピーキング力・リスニング力の向上に直結します。
そのため、教材を選ぶときは、CDやアプリで音声が聞けるものを必ず選ぶようにしてください。
英語の音読の詳しいやり方や効果について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事:英語音読の4つの効果・3つのメリットを解説!やり方とおすすめ教材も合わせて紹介
勉強法③ ディクテーションをする
ディクテーションとは、音声を聞いて紙などに英語を書き取る学習法で、一文ごとに音声を止めながら進めていきます。この学習法の最大のメリットは、自分が聞き取れない英語が明確になることです。
聞き取れなかった箇所を分析することで、単語の知識が不足していたのか、それともリエゾン(英語特有の音声変化)の知識がなかったのかといった自分の弱点が浮き彫りになります。その原因を一つずつ丁寧に学習していくことで、徐々に聞き取れる英語の幅が広がっていきます。
負荷の高い学習法ではありますが、そのぶんリスニング力・語彙力を大きく伸ばせるのが魅力です。ディクテーションの方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
参考記事:英語のディクテーションの正しいやり方とは?学習効果についても解説
英会話は独学可能ですが、最短で英語を学ぶなら「オンライン英会話」を利用しよう
独学でも英語を身に付けることはできますが、「最短で英語を学びたいならオンライン英会話」の活用をおすすめします。独学ではテキスト学習が中心となり、日記や独り言などでアウトプットすることになりますが、「相手に伝わる発音ができているか」「間違った英語を話していないか」といった確認が難しいという限界があります。
その点、オンライン英会話なら講師との会話を通じてリアルな反応を得たり、的確なアドバイスをもらったりできるため、独学と比べて成長スピードが大きく変わります。早く結果を出したいのであれば、独学にこだわらずオンライン英会話を取り入れることを強くおすすめします。
もし、ビジネス英語を学ぶなら以下の公式サイトではビズメイツの無料体験レッスンを申し込むことができるので、自分の実力を試してみてください。
初心者が英語を最短でマスターするにはモチベーションを保ちながら継続して勉強しよう
初心者が英会話を身に付けるうえで、まず最も重要なのは「学習を習慣化し、継続させること」です。そのためには、自分の興味を引くテーマや仕事に直接活かせる題材を使って学習することで、モチベーションを維持しやすくなります。
また、アプリを活用してスキマ時間を有効に使ったり、自分のレベルに合ったテキストを選んで無理なく続けることも大切です。どんな学習法を選ぶにしても、英語学習を日常の習慣として根付かせることが、上達への一番の近道といえるでしょう。
そして、この記事でも解説したとおり、英語を最短で身に付けるなら「アウトプット」は欠かせません。そのためにオンライン英会話を日常に組み込むのはいかがでしょうか?もし、仕事の英語を身に付けたいという方は、ビジネスに特化したオンライン英会話サービスのビズメイツをご利用ください。
ビズメイツの講師は全員がビジネス経験を持った講師であり、多くの講師の中にはあなたと同じ業界の講師を見つけることができるはずです。また早朝5時から深夜1時までレッスンを提供しており、あなたの生活にもレッスンを組み込みやすいのが特徴です。ビズメイツに興味がある方は、以下の公式サイトより、無料体験レッスンをお申込みください。
- 英語学習法