日常英会話・ビジネス英語に必要な単語数と勉強法を徹底解説

「なかなか口から英語が出てこない」、「相手の言っていることが聞き取れない」という方は、基本的な英会話の単語をあまり知らないからかもしれません。

英会話を効率良く上達させるには、自分に必要な英単語を優先的に覚え、インプットだけではなく、アウトプットをすることが重要です。

本記事では、オンラインビジネス英会話のビズメイツで英語教材プログラムを開発しているカナダ生まれの日系二世のHika Itoが、日常英会話・ビジネス英語に必要な単語数、英単語を定着させる効率的な覚え方とコツを解説します。

英会話に必要な単語数とは?日常英会話、ビジネス英語で比較

まずは、英会話に必要な単語数とはどれくらいなのでしょうか?以下の表に必要な単語数をまとめてみましたので、ご覧ください。

◆英会話に必要な単語数を比較

必要な単語数
ポイント

ネイティブが知っている単語数
20,000~30,000語
専門用語やフォーマルな書き言葉、知っていても普段は使わない単語まで含まれます。TOEIC高得点や英検1級では、このような難しい単語も理解する必要があります。

日常英会話
3,000~4,000語
ネイティブが日常会話で実際によく使う単語が中心です。話し言葉は書き言葉よりカンタンな単語が多く、例文や使い方まで覚えて「使える単語」を増やすことが大切です。

ビジネス英語
約1,500語
会議・電話・メール・商談など、仕事で使われる単語に特化しています。学習範囲を絞りやすいため効率的に習得でき、旅行や買い物の単語よりもビジネスで使う単語を優先して覚えることが重要です。

英会話を習得するために、ネイティブと同じ20,000~30,000語を覚える必要はありません。日常英会話であれば約3,000~4,000語が一つの目安です。むしろ重要なのは、単語の意味を知ることではなく、適切な場面で自然に使えるようになることです。新しい単語を次々と暗記するよりも、例文やフレーズと一緒に繰り返し使い、「使える英単語」を増やしていきましょう。

また、ビジネス英語の場合は約1,500語が目安とされています。IBMの元副社長ジャン=ポール・ネリエールが2004年に提唱した「Globish(グロービッシュ)」※では、国際的なビジネスで使われる英語は限られた語彙で十分にコミュニケーションが取れるとされており、約1,500語で非ネイティブ同士のビジネスコミュニケーションが成立すると考えられています。

Globish Overview

また、会話の幅が広い日常英会話よりも、シチュエーションが限定されているビジネス英語の方が、実は使う単語が限られており、一般的には日常英会話より、ビジネス英語の方が難易度が高いと思われがちですが、実はビジネス英語の方が習得しやすい面があるのです。

中学・高校で英会話に必要な単語は3,000語を習っている

私たちの多くは中学・高校の6年間文部科学省の旧学習指導要領のもとで合計約3,000語の英単語を習ってきました。そして2020年度以降の新学習指導要領では、小学校での英語必修化も加わり、小中高合わせて最大約5,000語を学ぶことになっています。

文部科学省「学習指導要領」

日常英会話に必要とされる3,000〜4,000語の多くは、実はすでに学校で一度習っている単語です。つまり英単語の学習は、ゼロから覚えるのではなく、すでに知っている基本単語を「使える形」に磨き直す作業に近いといえます。

ただし注意したいのは、学校で習う語彙には「受容語彙(読んだり聞いたりして意味がわかる語彙)」と「発信語彙(自分で話したり書いたりして使える語彙)」の違いがあることです。

文部科学省も、この2つを区別して指導するよう求めており、一般的には受容語彙の半分程度しか発信語彙にならないと言われています。つまり「昔習った=今すぐ話せる」わけではなく、覚えている単語を”使える単語”に変換していくプロセスが必要になります。

だからこそ、単語の暗記や復習に時間をかけ過ぎるのではなく、すでに知っている基本単語をオンライン英会話等の実践練習(アウトプット)の中で「話せる単語」へと引き上げていくことが重要なのです。

もし、アウトプットの場をお探しなら、ビジネスに特化したオンライン英会話の「ビズメイツ」をご検討ください。下記の公式サイトより、無料体験レッスンを行っているので、ぜひお申し込みください。

>>オンライン英会話のビズメイツ無料体験レッスンはこちらから

「知っている単語」から「使える単語」にするにはアウトプットが大切

英単語を覚えるときは、「知っている単語」を増やすだけでは英会話は上達しません。大切なのは、覚えた単語を実際の会話で使える「使える単語」に変えることです。

第二言語習得(Second Language Acquisition:SLA)の研究でも、インプットだけでは十分ではなく、アウトプットを繰り返すことが英語力の向上につながると考えられています。

言語学者のメリル・スウェイン氏が提唱した「アウトプット仮説(Output Hypothesis)」※では、英語を話したり書いたりすることで、自分が使えない単語や文法に気付き、知識が定着しやすくなるとされています。

※Swain, M. (1985). Communicative Competence: Some Roles of Comprehensible Input and Comprehensible Output in Its Development. In S. Gass & C. Madden (Eds.), Input in Second Language Acquisition (pp. 235–253). Newbury House.

例えば、「schedule」という単語の意味を知っていても、実際の会話

「Can we change the schedule?(予定を変更できますか?)」

あるいは、

「I’ll check my schedule.(予定を確認します。)」

と言えなければ、英会話で使える単語とは言えません。

そのため、英単語は意味だけを暗記するのではなく、例文やフレーズと一緒に覚え、実際に声に出してアウトプットしてみることが重要です。この学習を繰り返すことで、「知っている単語」が自然に口から出てくる「使える単語」へと変わっていきます。

英会話で「必要な英単語」を学ぶ際の4つのポイント

英会話で必要な英単語を学ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • ポイント① 必要な単語を優先的に覚える
  • ポイント② 実際の用法とセットで覚える
  • ポイント③ 発音も同時に覚える
  • ポイント④ 実際に英会話で使ってみる

順番に見ていきましょう。

ポイント① 必要な単語を優先的に覚える

英語には約170,000語の単語がありますが、実際の会話で使われている単語というのは、それほど多くありません。たとえば、日常英会話では3,000~4,000語、ビジネス英語では1,500語程度です。

そのため、英単語を効率よく覚えたいのであれば、最初から難しい単語や使用頻度の低い単語まで暗記する必要はありません。まずは、自分の目的に合った単語を優先的に覚えることが大切です。

例えば、海外旅行が目的であれば、空港・ホテル・レストラン・買い物でよく使われる単語やフレーズを優先して覚えることで、短期間でも実践で役立つ英語力が身に付きます。

一方、仕事で英語を使う場合は、会議・メール・プレゼンテーション・商談など、ビジネスシーンで頻繁に使われる単語を優先的に学ぶ方が効率的です。

また、同じ単語数を覚えるのであれば、使用頻度の高い単語から学習した方が、実際の英会話で使える機会も多くなります。まずは「よく使う単語」をしっかり身に付け、その後に必要に応じて語彙を広げていくことで、無駄なく英語力を伸ばせます。

ポイント② 実際の用法とセットで覚える

英会話を目的に英単語を覚えるのであれば、単語だけを暗記するのではなく、例文やフレーズと一緒に覚えることが大切です。

英単語には複数の意味を持つものが多く、単語だけを覚えても、実際の会話でどのように使えばよいのか迷ってしまうことがあります。一方、例文やフレーズと一緒に覚えれば、意味だけでなく、自然な使い方やよく使われる表現も同時に身に付けられます。

例えば、「book」という単語は「本」という意味だけでなく、「予約する」という動詞としても使われます。

◆bookの使われ方

I bought a new book.(新しい本を買いました。)
I’d like to book a hotel.(ホテルを予約したいです。)

同じ「book」でも、文章の中で覚えることで意味や使い方の違いを理解しやすくなります。

また、「take」という単語も、「take a picture(写真を撮る)」「take a break(休憩する)」「take a seat(席に座る)」のように、後ろに続く単語によって意味や使い方が変わります。

このように、英単語は単独で覚えるのではなく、実際によく使われる例文やフレーズと一緒に覚えることで、英会話の中でも自然に使えるようになります。

ポイント③ 発音も同時に覚える

英会話を目的に英単語を覚えるのであれば、意味だけでなく発音も一緒に覚えることが大切です。

英単語のスペルや意味を知っていても、正しく発音できなければ相手に伝わらないことがあります。また、自分が発音できない音は聞き取りにくい傾向があるため、発音を学ぶことはスピーキングだけでなくリスニング力の向上にもつながります。

例えば、「work」と「walk」はスペルが似ていますが、発音は異なります。また、「live(住む)」と「leave(去る)」のように、母音の違いだけで意味が変わる単語も少なくありません。意味だけを覚えていても、発音が曖昧だと、英会話では誤解を招く可能性があります。

そのため、英単語を学習するときは、発音を確認できるアプリや音声付きの単語帳を活用し、実際に声に出して練習することをおすすめします。意味・例文・発音をセットで覚えることで、英単語を「知っている」状態から「使える」状態へと効率よくレベルアップできます。

ポイント④ 実際に英会話で使ってみる

英単語を覚えたら、できるだけ早く実際の会話で使ってみましょう。英語は知識として覚えるだけでは定着しにくく、実際に使うことで「使える英単語」へと変わっていきます。

例えば、新しく「schedule(予定)」という単語を覚えたら、「Can we change the schedule?(予定を変更できますか?)」や「I’ll check my schedule.(予定を確認します。)」のような例文を実際に口に出して使ってみましょう。

アウトプットを繰り返すことで、自分が理解できていない表現や発音にも気付きやすくなり、英単語がより記憶に定着します。

英単語を実際に使う機会としておすすめなのが、オンライン英会話です。

レッスンでは覚えた単語やフレーズを講師との会話の中で何度も使えるため、自然な使い方や発音をその場で確認できます。また、間違いをすぐに修正してもらえるため、一人で学習するよりも効率よく「使える英単語」を増やせます。

英単語は、覚えることがゴールではありません。実際に使い、相手に伝わる経験を積み重ねることで、「知っている単語」が英会話で自然に使える「使える単語」へと変わっていきます。

また、オンライン英会話などで実際に英単語を使い、講師からフィードバックを受けることも重要です。自分では正しく使っているつもりでも、不自然な表現や発音の間違いに気付いていないことは少なくありません。講師からその場でアドバイスを受けることで、より自然で実践的な英語表現を身に付けられます。

効率的に「使える英単語」を増やすためには、日常的にアウトプットの機会を設けることが近道です。その点、オンライン英会話は、自宅から気軽に英語を話す機会を作れるため、覚えた英単語を実践で使う場として最適です。

もし、ビジネス英語の取得を目指している場合は、ビジネス特化型オンライン英会話ビズメイツをご利用ください。ビズメイツの講師は全員がビジネス経験があり、あなたの仕事と同じ業界の講師もいるはずですので、あなたの仕事内容をカスタマイズして、レッスンを受けることができます。

ビズメイツを試してみたい方は、下記の公式サイトより無料体験レッスンを試してみてください。

>>ビジネス特化型オンライン英会話ビズメイツの無料体験レッスンはこちらから

英会話における英単語の3つの勉強法

英会話における英単語の勉強法は以下の通りです。

  • 単語帳で勉強する
  • 自分で例文を作成して覚える
  • オンライン英会話のレッスンを通じて身につける

順番に見ていきましょう。

勉強法① 単語帳で勉強する

単語帳は英単語を幅広く覚えていくのに適しています。

学生時代は、何度も同じ単語を書いて覚えたという人も多いのではないでしょうか?

スペルが書けて初めてマルをもらえる学校のテストでは、書いて覚えた方が良いでしょう。

しかし、英会話においては「聞き取れる・話せる」ことの方が重要ですから、実際に声に出しながら意味を思い浮かべて記憶していく方が効果的と言えます。

また、記憶の定着の観点から見れば、1つの単語を覚えるのに時間をかけるよりも、タイミングよく復習するほうが記憶に定着しやすいです。

1つの単語に何回も出会えるよう、単語帳は何周かするとよいでしょう。

勉強法② 自分で例文を作成して覚える

単語は英語の最小単位であり、単語だけではコミュニケーションがとれません。

単語を並べただけのカタコトの英語でも伝わることはあるでしょうが、微妙なニュアンスや深い意図までは伝わらないでしょう。

覚えた単語を文法のルールに沿って文章にすることで、初めて英語でコミュニケーションがとれると言えます。

ぜひ、身近なことで英語の文章を作る練習をしてみてください。

さらに、作った文章を自分で使ってみる経験をすることで、さらに記憶に定着しやすくなります。

勉強法③ オンライン英会話のレッスンを通じて身につける

英単語を覚える一番のオススメ方法は、オンライン英会話です。

英単語は、自分が普段使うものから覚えていくのが効率的だからです。

英会話であれば、日常会話やビジネス会話など、シチュエーション別に学習ができるので、自分に必要な英単語から覚えられます。

さらに、オンラインであれば、通学型より格安で自宅にいながらレッスンが受けられますから、普段英語を話す機会が少ない人でも、手軽に英語環境が作れます。

また、オンライン英会話でボキャブラリーを増やすなら、オリジナルの単語帳を作るのがオススメです。

英会話の中で先生から指摘を受けた単語や、教えてもらった単語をまとめていけば、効率的にスピーキング力をつけられます。

オンライン英会話のビズメイツでは、語彙の修正だけでなく、様々なビジネスシーンに応じた最適な単語を教えているので、より実践的な語彙力が身につきますよ。

無料体験レッスンも行っているので、気軽に試してみてくださいね。

>>オンライン英会話のビズメイツ無料体験レッスンはこちらから

単語だけ勉強すれば英会話が上達する?

単語は英語の基礎ですが、単語を暗記するだけでは英会話は上達しません。

会話はサッカーや水泳といったスポーツと同じようなもので、技術をいくら学んでも、練習しないとうまくなりません。

つまり、英会話を上達させるには、会話自体も練習する必要があるのです。

単語を並べるだけで意味が通じる状況もあるかもしれませんが、これは会話とは言いませんよね。

会話とは、単語を知っている上で、文法のルールに沿った文章を話してコミュニケーションをとることです。

インプットも重要ですが、アウトプットの場を積極的に作っていくことで上達していきます。

英単語学習にオススメの本やアプリは?

英単語学習で有名な本は以下のようなものがあります。

  • でる順パス単
  • ビジネスパーソンの英単語帳 エッセンシャル版
  • 「データベース」シリーズ
  • 「キクタン」シリーズ

英単語学習で有名なアプリは以下のようなものがあります。

  • 英単語アプリ mikan
  • トレーニング TOEIC ® test
  • 英検®英単語
  • 絵で見て覚える基礎英単語

大事なのは、自分の目的に合ったものを選ぶことです。

必要な単語を覚えるにはどれくらいの期間が必要?

人によって、必要な単語のジャンルや数は違うので、一概にどのくらいとは言えません。

重要なのは、自分に必要な英単語のジャンルがわかっていて、反復学習を継続できるかどうかです。

効率よく単語力をつけていきたいなら、日常英会話やビジネス英会話など自分に必要なシチュエーションで学べるオンライン英会話がオススメです。

反復学習は、通勤時間や待ち時間などのスキマ時間を有効に使っていきましょう。

英会話で単語が出てこない場合はどうすべき?

英会話で単語が出てこない場合は、日本語を直訳するのではなく簡単な表現に言い換えられないか一度考えてみましょう。

たとえば、

「confirm(確認する)」が出てこない場合には、代わりに「check」「see」などでも伝わります。

participate in(参加する)」が出てこない場合は、「join」「take part in」などに言い換え可能です。

「bill(請求書)」が出てこない場合でも、「How much?」「amount of payment」などを使えば払うべき金額を知ることはできます。

また、言い換えも難しい場合は「How do you say it in English?」など、相手に聞いてみるのも一つの手です。

言い方がわからず黙ってしまうよりは印象が良くなるはずです。

英会話に必要な単語数と効率的な覚え方まとめ

英単語は、英語の基礎力です。

あまりにも少ないと会話になりませんが、実は英会話に必要な単語数はそれほど多くありません。

効率よく覚えていけば、それほど時間をかけなくても英会話の上達が感じられるでしょう。

効率よく英単語を覚えていくには、自分に必要なジャンルの単語を見極めることと、反復学習が欠かせません。

もし、ビジネス英語を学びたいという方は、ビジネス特化のオンライン英会話の「ビズメイツ」をご検討ください。毎日のレッスンのアウトプットと、予習・復習用のスキマ時間でできる教材が充実しているので、忙しい方も効率的にビジネス英語を身に付けることができます。

下記の公式サイトより、無料体験レッスンを行っているので、ぜひお申し込みください。

>>オンライン英会話のビズメイツ無料体験レッスンはこちらから

  • 英語学習法

Share

オススメの英語学習法の記事

Bizmates