社会人のための英文読解法 速く正確に読むコツを教えます

近年のIT化やコロナ禍の影響により、ビジネス下においても、直接英語を話すよりも、メールなどの文字ベースでコミュニケーションをとることが主流になっています。

「英語ができる」と言えば英語が話せることを思い浮かべがちですが、外資系企業などを除き、多くのビジネスシーンで求められる英語力はリーディング力だったなんてことも。

本記事では、速く正確に英文を読むコツやレベル別の学習方法を解説します。

英文の概要が速くつかめたり、必要な情報だけを読み取る方法などが分かります。

ビジネスメールや論文、ニュースを読むときなどに活用できるのでぜひ参考にしてください。

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英文読解における受験英語とビジネス英語の違い

受験英語との違い

英文読解における受験英語とビジネス英語の違いは以下の通りです。

  • 正確な英文和訳を必要としない
  • 仕事や自分の興味関心から遠い文章に挑戦する必要はない
  • 問題形式に慣れる必要がない

正確な英文和訳を必要としない

受験英語では、英文を一言一句正確に和訳することが求められます。

意味を正確にとらえていないと点数がとれないことが多いからです。

しかし、ビジネス英語においては、大枠の内容と外してはいけない重要なポイントが分かっていれば、円滑にビジネスを進められます。

ビジネス英語は正確な和訳よりも、文章から重要な部分を読み取る能力の方がはるかに重要視されます。

仕事や自分の興味関心から遠い文章に挑戦する必要はない

ビジネスで英文を読む機会が多い方は、「英文を早く読めるようになりたい」「読解力を上げたい」と考え、読解のテキストを購入される方も多いでしょう。

リーディングに特化したテキストは多く出版されていますが、闇雲に選んでは学習効果が下がってしまいます。

テキストを選ぶ際は、自分の仕事に直接活かせるものや興味関心がある内容のものを選ぶと実践にすぐ活かせますし、モチベーションも高く保てますよ。

問題形式に慣れる必要がない

受験英語は、穴埋めや長文読解問題など色々な出題形式があり、それに合わせて取るべき傾向と対策がありますよね。

しかし、ビジネス英語では問題を解くことはありません。

顧客や取引先からの文章を正確に理解することや、論文から必要な情報を探してこれる力が求められます。

受験英語とは求められるものがまるで違うことを覚えておきましょう。

英文読解に必要なスキル

必要なスキル

英文読解に必要なスキルは以下の通りです。

  • スラッシュリーディング
  • スキミング
  • スキャニング
  • パラグラフリーディング
  • ディスコースマーカー

順番に見ていきましょう。

スラッシュリーディング

英文を速く読むためには、英語の語順のまま理解していく必要があります。

スラッシュリーディングとは、意味のまとまりごとに英文にスラッシュを引いていき、まとまり単位で意味を理解しながら読み進める方法です。

英文を読むのに慣れていない初心者の場合、長い文章になると意味が分からなくなってしまうことも多いと思います。

スラッシュを引くことで、「どこまでが主語なのか」や「どういった修飾関係になっているのか」などの文構造が見えてくるので読みやすくなります。

学校で習ってきた返り読みは、キレイな日本語に訳すのには良い方法なのですが時間がかかりすぎてしまうのでビジネスには向きません。

英語を前から読む癖が付いていない人は、ぜひスラッシュリーディングを試してみてください。

スラッシュリーディングの方法について詳しく知りたいという方は以下の記事を参考にしてください。

参考記事:スラッシュリーディングの具体的なやり方とは?コツや注意点についても解説!| 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog

スキミング

スキミングとは、英文全体の大意をつかむ読み方です。

一文一文丁寧に読んでいくのではなく、文章の要点をすくいとるようにして読んでいきます。

スキミングが使えるのは長文の資料や英語で書かれた論文などを読解するときです。

英語の長文では、基本的に最初と最後のパラグラフに重要なことが書かれていることが多いです。

また、各段落でもメインの主張や重要なポイントは最初と最後の文に書かれている傾向にああります。

要点が書かれている箇所をある程度把握しておくと、速く英文を読むのに有利です。

スキャニング

スキャニングは、文章を拾い読みすることで文中から特定の情報だけを抜き取るために行います。

ちなみに「scan」は動詞で、「ざっと目を通す」という意味です。

スキャニングが使えるのは、5W1Hなど探したい情報が何か明確になっている時です。

文章内の必要な情報のみを効率よく集められます。

ビジネスにおいてはとても重要なスキルです。

パラグラフリーディング

論文やニュースなどある程度の長さのある文章を読むときに有効なのが、パラグラフリーディング。

パラグラフリーディングとは各パラグラフごとに文章内容を捉える読み方で、全体の流れや主張が読み取りやすくなります。

パラグラフリーディングのやり方は、そのパラグラフの主張が書いてある一文(トピックセンテンス)を見つけること。

英文の基本として1つのパラグラフに主張は1つしかりません。

他の文は、主張の根拠となる理由や具体例が書かれており、これをサポートセンテンスと言います。

トピックセンテンスを速く見つけられると長文でもサッと目を通すだけで、簡単に要点をつかめますよね。

トピックセンテンスは、パラグラフの冒頭にくることがもっとも多いですが、パラグラフの中盤や終わりにくることも。

「結局全部読んでみないと分からないのか。」と思われたかもしれませんが、実は他にもトピックセンテンスを見つけるヒントがあります。

それが、次に説明するディスコースマーカーです。

ディスコースマーカー

ディスコースマーカーとは、話の展開を示す語で以下のようなものがあります。

「逆接」

  • but
  • however
  • yet
  • although(though)
  • even if
  • nevertheless
  • otherwise

「対比」

  • while
  • whereas
  • meanwhile
  • ;(セミコロン)

「例示」

  • for example
  • for instance
  • :(コロン)
  • ―(ダッシュ)

「結果」

  • in conclusion
  • as a result
  • therefore
  • thus
  • consequently

「追加」

  • also
  • besides
  • in addition
  • moreover
  • furthermore
  • additionally

こういったディスコースマーカーを目印に長文を読むことで、書き手の主張(トピックセンテンス)を見つけやすくなります。

長文を読むときは、パラグラフごとにディスコースマーカーをチェックして、その前後を集中して読むようにすると内容を速く理解できるので試してみてください。

英文読解の勉強方法

書いているヒト

英文読解の勉強方法は以下の通りです。

  • 精読
  • 多読
  • 速読

順番に見ていきましょう。

精読

初心者がまずやるべきなのが精読です。

精読とは文章の意味を一文一文正確に理解して読み進めていく方法です。

文章が読めないのは、語彙力か文法力の不足、もしくはその両方です。

なので、文章を読み進めていて分からない単語や文法に出会ったら、1つ1つ調べていくこと良いでしょう。

精読を続けていると語彙力や文法力、文の構造をとらえる力など様々な英語力が鍛えられ、接続詞などから文章の展開を予測したりもできるようになります。

精読の方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:英語の精読で得られる学習効果とは?正しいやり方を4ステップで解説 | 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog

多読

多読とは名前の通り多くの本を読むことです。

精読と異なり、分からない単語や文法があってもそのまま読み進めるのが特徴。

文章の大意が掴めればOKです。

多読の目的は、多くの英文に触れることで読むスピードを速め、ネイティブの感覚を掴むこと。

多読は、ある程度の語彙力や文法力が必要なので、精読でトレーニングを積んだ後に始めるのが効果的です。

速読

速読とは、文章のおおまかな内容を掴んだり英語を前から順番に理解していく多読に、速さを加えた読み方です。

返り読みをせずに文章を速く読むことで処理能力を向上できます。

速読も多読と同じく、精読で語彙力や文法力をつけた後に挑戦するのがオススメ。

精読→多読→速読という順番で学習すれば、効率よくリーディング力を鍛えていけるでしょう。

英文読解の学習効果を高めるやり方

音読は英語力を総合的に高める効果絶大な勉強法

英文読解の学習効果を高めるやり方は以下の通りです。

  • わからなかった単語を記録・復習する
  • 文章の要約を行い、内容理解を深める
  • オンライン英会話を活用する

順番に見ていきましょう。

わからなかった単語を記録・復習する

英文中に出てきたわからない単語をまとめてオリジナルの単語帳を作りましょう。

ノートに書くことで記憶にも残りやすくなりますし、定期的に復習できるので便利です。

単語を調べるタイミングは、精読、多読、速読と学習方法によって異なります。

精読の場合はその場で調べるようにしてください。

多読と速読は、読んでいる最中にチェックだけつけておいて単語の意味を予測した後に調べるのが良いです。

これから先もビジネス英文を読む際、分からない単語に必ず出会いますがその都度調べていては時間がかかりすぎてしまいます。

英文読解の学習で語彙力をつけつつ、知らない単語を予測する力もつけていきたいですね。

文章の要約を行い、内容理解を深める

文章を一通り読み終えたら文章の要約をしてみましょう。

自分の中で文章の内容が整理でき、深く理解できます。

ビジネスだと文章を読んで、上司に報告したり顧客とやりとりをする必要がありますよね。

頭の中で理解できたと思っていても言葉で説明するには論理的にまとめる力がないと、相手に伝わりにくいです。

要約しておくことで、説明力を鍛えておきましょう。

また、要約はその過程でトピックセンテンスを見つける練習にもなります。

そのため、リーディング力だけでなく、ライティング力もアップするので一石二鳥です。

オンライン英会話を活用する

ビズメイツのオンライン英会話プログラムには、英文読解力も鍛えられる「Discovery」教材があります。

「Discovery」では、さまざまな社会的題材について書かれた記事を読んだあと、トレーナーとその記事について異文化ディスカッションができます。

長文読解のトレーニングを行えるだけでなく、トレーナーと意見を交わすことでアウトプットまでできる効果的な教材・プログラムです。

Bizmatesオリジナルの教材「Discovery」が気になる方は以下から詳細を見てみてください。

レッスンタイプ・教材一覧|ビジネス特化型オンライン英会話 ビズメイツ (bizmates.jp)

また、英語の長文をはやく理解するコツについて、レッスン中にトレーナーに聞いてみるのも良いでしょう。

是非試してみてください。

英文読解に関してよくある質問

はてな

英文読解に関してよくある質問は以下の通りです。

  • 初心者でも英文読解に取り組んでも効果はある?
  • おすすめの参考書は?
  • 英文読解だけをしていれば英語力は上がる?

順番に見ていきましょう。

初心者でも英文読解に取り組んでも効果はある? 

大人の場合、英語の4技能で一番伸ばしやすいのがリーディングだと言われていますから、初心者こそ英文読解に取り組むべきです。

ビジネスで英文読解が急に必要になったという人はプロに頼ってみてはいかがでしょうか。

ビズメイツのコーチングサービスでは、日本人コンサルタントがあなたの課題や目標に合わせて学習をプランニングし、目標達成まで伴走します。

「何から始めていいかわからない」「一人で学習していけるか不安」という方は利用することをオススメします。

最短距離で英語力をアップさせましょう。

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おすすめの参考書は? 

ビジネスにおける長文読解力を身につけたいなら、ビジネス英語を取り扱っている参考書が良いです。

普段扱うビジネス文書を学習の題材にして、オンライン英会話で講師に分からない部分を聞いてみるのも良いでしょう。

ビズメイツの講師は全員ビジネス経験者なので、自分と同じ文やの職種を講師を選んで受講すれば、さらに学びも深くなりますよ。

ニュース記事や興味のある題材を選択して取り組んでみてください。

英文読解だけをしていれば英語力は上がる? 

英語力は4技能をバランスよく向上させることが大事です。

英文読解だけでなく、リスニングやスピーキングなど他技能の強化をあわせて行うことで相乗効果が期待できます。

インプット(リスニング、リーディング)とアウトプット(ライティング、スピーキング)の両方を学習に取り入れることを意識しましょう。

まとめ 学習手順とコツを掴んでリーディング力をアップさせよう

英語の長文読解は、精読→多読→速読の順で行うと効率よくリーディング力が身につきます。

また、速く正確に読むためにはスラッシュリーディングやパラグラフリーディングなどの方法を使うことも重要。

こういったスキルがあると論文やニュースなどを読むのも時短できるので便利ですよ。

リーディング力だけでなく、4技能をまんべんなく伸ばしたいならビズメイツのオンライン英会話がオススメ。

プログラムの1つ「Discovery」では、様々な題材について書かれた記事を読んだあと、トレーナーと記事の内容について異文化ディスカッションが可能です。

リーディング力とリスニング・スピーキング力が同時に伸ばせます。

また、弊社のコーチングサービスでは、日本人コンサルタントがあなたの課題や目標に合わせた学習プランを立ててサポートし、目標達成まで伴走します。

独学では長続きしないという方や、何から始めてよいのか分からない方にはぴったりです。

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